赤ずきんちゃん


あるところに、白いワンピースに赤いずきんを被った大層なイケメンがおりました。
その子はその赤いずきんをいつも被っていたので、村の人たちに赤ずきんちゃんと呼ばれていました。

ある日、赤ずきんちゃんはお母さんにお使いを頼まれました。

「このバスケットをおばあちゃんに届けて来ておくれ」

おばあちゃんと大の仲良しな赤ずきんちゃん。
二つ返事で了承し、さっそく森の中にあるおばあちゃんのお家へと向かいました。

途中、少し疲れた赤ずきんちゃんは木の下に座ってお休みすることにしました。

「やぁお嬢さん、こんな所で何をしているのかな?」

すると、どこからともなく狼さんがやって来てそう尋ねてきました。

「僕?おばあちゃんの所にお使いに行くとこだけど」

赤ずきんちゃんがそう答えて立ち上がると、狼さんは目を丸くして驚きました。

「はっ?!背ぇ高っ!なにお前男かよ!」
「んー?そーよオトコノコ。狼さんは背ぇちっちゃくて可愛いねぇ」

赤ずきんちゃんは自分よりだいぶ低い位置にある狼さんの頭をポフポフと触りました。

「ざけんなオレは普通だお前が高ぇんだろしかも美形だしバーカバーカ美形なんて死んじゃえバーカ!」

狼さんは赤ずきんちゃんの手を払って、一息にそう言いました。
何だか凄い誉められた気がして、赤ずきんちゃんはふふーっと笑います。

それを見てますます眉間にシワを寄せる狼さん。

平々凡々な顔つきをしている狼さんは、イケメンな赤ずきんちゃんがお気に召さないようです。

「だいたい何だその恰好紛らわしいんだよ!あーやっと女のコにありつけると思ったのにぃーッ!」

頭を抱えて嘆く狼さん。
どうやら狼さんは女のコが目当てのようです。

女装という自分の趣味を否定されて少しムゥっとした赤ずきんちゃん。
ちょっとした仕返しを思い付いて、にぃーっと口角を上げました。

「そんなに女のコに飢えてるのぉ狼さん?」

未だに頭を抱えてしゃがみこんでいる狼さんに、後ろから被さるようにして耳元で囁く赤ずきんちゃん。
狼さんの耳は敏感らしく、耳元に囁くと頭の上の獣耳がピクピクと震えます。

「ちょっ、おま、ちっか…!」

狼さんが慌てて離れようとしますが、赤ずきんちゃんに腰を取られて引き寄せられ、逆に赤ずきんちゃんの膝にポスンと納まってしまいました。

「ね、女のコよりいいもの、教えてあげよっか?」
「っ、な、に…っ」

耳に息を吹き掛けながら囁くと、狼さんは慣れていないのか、項まで真っ赤にしてビクビクと体を震わせます。

あまりの初な反応に、ただの仕返しのつもりだった赤ずきんちゃんも、だんだんといやらしい気持ちになってきました。

そしてその勢いのまま、狼さんの耳を舌でチュプチュプと舐め回してレイプしました。

「は、あっ、ちょっ、止め、や…っ」

獣耳と体をビクビクと震わせながら抗議する狼さん。
しかし耳から来る初めての感覚に、体が言うことをききません。

調子に乗った赤ずきんちゃんは、腰に回していた手をズボンの下に潜り込ませ、狼さんのモノをスルスルと撫ではじめました。
もう片方の手は狼さんの口許に運び、薄く開いた唇から中指と人差し指を突っ込みます。

「ん、ねぇ、気持ちぃでしょ?パンツ越しでもヌルヌルしてるの分かるよぉ?出したい?ね、出したい?」
「んぅ、ふ、…んぁっ、あっ、」

そりゃ触られりゃ先走りくらい出るだろちくしょう!と心の中で抗議しながら必死に抵抗する狼さん。

それならばと、赤ずきんちゃんはおばあちゃんへ届けるためのバスケットから小さな瓶を取り出しました。
そして瓶の中のピンク色の液体を口に含んで、狼さんに口移ししたのです。
狼さんは必死に抵抗しますが、赤ずきんちゃんは狼さんの頭を押さえ込んでそれを許しません。

結局狼さんは、赤ずきんちゃんから口移しされたトロっとした甘い液体をゴクリと飲んでしまいました。
その瞬間、赤ずきんちゃんに触られている場所が今まで以上に熱く火照り、まるでもっと触って欲しいとでも言うように疼き始めたのです。

赤ずきんちゃんはその変化を見逃さず、狼さんの目の前に指を差し出して耳元に囁きました。

「ね、舐めて?」

狼さんはトロンとした目で赤ずきんちゃんの指を見つめ、舌をめいっぱい伸ばしてそれを舐め回しました。

先っぽを舌先でチロチロ撫で、下から上にレロォっと這わせ、最終的にパクリとくわえてチュポチュポと頭を前後して抜き差しします。

その卑猥な光景に、赤ずきんちゃんは思わずん…っと息を詰めました。

そしてお返しとばかり、再び狼さんの耳を舌で舐め回し、お留守にしていたズボンの中のモノにも手を添えて撫で回してあげました。

クチュクチュチュプチュプと、いやらしい音が辺りに響きます。

狼さんは先ほどと一転して、先走りでヌメったモノを自ら赤ずきんちゃんの手にグリグリ押し付け、腰をゆらゆらと揺らしました。

「ふは、…やらし」
「んっ、んっ」

チュプチュプヌルヌルクチュクチュ、耳と口とズボンの中から響く水音に、狼さんと赤ずきんちゃんは熱い息を吐きました。

「はぁっ、いやらしい狼さん…。ね、どうして欲し?僕におねだりしてみて?ね?」

項をレロォっと舐めながら口から指を引き抜いた赤ずきんちゃん。
狼さんは獣耳をピクピクと震わせながら、あっあっと甘く声を上げます。

「ね、早く言って?」

赤ずきんちゃんは、濡れた指をそのまま服の下に滑り込ませ、狼さんの乳首をぐにぐにと弄りながら、耳をグチュリと舐めてもう一度尋ねました。

「んゃあ、やっ、らめぇ…」

しかし、狼さんは僅かに残っていた理性を総動員して首を振り、せめての抵抗にと、もはやズボンと下着が半分脱げた状態のモノを隠すために、両手でシャツをめいっぱい引っ張りました。

ですが赤ずきんちゃんが乳首を弄るのに手を突っ込んでいるので、シャツはそこまで伸びず、むしろその恥じらうような行動が逆に赤ずきんちゃんを煽ってしまいました。

狼さんは、プツリと理性が切れた赤ずきんちゃんに草むらに押し倒され、先ほどのピンク色の液体をお尻の中に入れられ、グチュグチュとかき混ぜられて熱い楔をぶちこまれてしまったのです。

「んゃあぁあんっ、中、中入ってるぅう…っ」
「はぁっ、いやらしい狼さん、にはっ、女のコより、こっちのがお似合い、だよ、ねっ!」
「あっ、あっ、んあっ、おっき、おっきいっ、んぁっ、んぁっ!中、熱くて気持ち、あっあっ、ぃやぁああんっ」

狼さんと赤ずきんちゃんは同時にイって、狼さんは草むらに、赤ずきんちゃんは何とか出す直前に引き抜いて、狼さんのお尻にぶちまけました。


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「腰いてぇケツいてぇマジ美形ありえねぇ」
「ごめんねぇーでも狼さんも気持ちかったでしょお?」
「マジ死ね」

乱れた服を直しながらブツブツ文句を言う狼さん。
そしてそれを慰める赤ずきんちゃん。

「でも勿体ないことしちゃったなぁー狼さんのおねだり聞きたかったなぁー」
「なぁお前、反省という言葉を知っているか」
「そんな事言って狼さんもノリノリだったじゃん。狼さんは女のコよりこっちのが絶対合ってるってぇ」
「気色悪いこと言うなこのイケメンが…!女のコのがイイに決まってんだろお前の100倍気持ちいいわ!」

さりげなく赤ずきんちゃんとの行為が気持ちよかったと暴露した狼さんに、赤ずきんちゃんはにこにこと微笑みます。

「あ?なんだよ気持ち悪ぃ」
「狼さんさぁ、女のコとシたことないでしょー」

にこにこと微笑む赤ずきんちゃんに、狼さんは目を丸くして青ざめます。

「バ…っ、カ言ってんじゃねぇよ!んな、女のコとヤる前に男に掘られるとか、んな珍事件発生してたまるかお前のせいだ美形このやろぉおおおお!」

赤ずきんちゃんの胸ぐらを揺さぶりながら、さりげなく経験が無いことを暴露した狼さん。

「なんだその目!ちょっと可哀想とか思ってんじゃねぇよお前せいで、いや違う!別に最近ご無沙汰なだけでちょっと前まではそりゃあもう…」

そこでハタと気付いた狼さん。
そういえば、赤ずきんちゃんはおばあちゃんの所に行くと言っていたのです。

おばあちゃん、といえば。

女のひとです。

まさかおばあちゃん相手に?と思いますが、狼さんはそれほどまでに焦っていたのです。

「…おい。お前のばあさんどこに住んでんだ?」
「えー?この森の奥だけど?」
「お前のばあさん何歳だ?」
「40ちょっとだったかな?赤ずきん設定でおばあちゃんって言ってるだけでホントは僕の叔母さんだから」
「よっしゃ許容範囲!」

狼さんは歓喜しました。
その様子から、赤ずきんちゃんにも狼さんの目的が筒抜けです。

「…まぁいいけどねぇ、面白そうだし」

そうと決まったらさっそく準備に取り掛からねばなりません。
狼さんは邪魔な赤ずきんちゃんを追っ払う事から始めました。

「なぁイケメン。この先ちょっと左に曲がるとさ、お花畑があるわけですよ。お前ちょっとそこ行ってお土産に摘んでくるとかどうですか?」
「口調の混乱っぷりに童貞の焦りと興奮が垣間見えるね。でも狼さんさえいれば手土産なんていらないと思うけど」
「おわぁあ何だそれはどういう事ですか!おばあちゃんは淫乱熟女という事でオッケーですか!堪らないのですか!」
「うんまぁそんな感じ?」
「イエス!遂にオレにも春到来!」
「ずいぶんと紫色な春だねぇ」
「よし来たお前なんでもいいから手土産を持ってくるといいです!その間にオレはおばあちゃんを食べ尽くしておきますアーユーオーケイ?」
「yeah」
「おまっ、なんだ美形は英語も出来るってか覚えてろよチクショウめ!」

狼さんはテンション高く森の奥へと駆けて行きました。

こうして一人おばあちゃんの家へたどり着いた狼さん。
ところが扉には鍵が掛かっておりました。
仕方ないので、狼さんは赤ずきんちゃんの声真似をする事にしました。

コンコン、と扉を叩くと、誰だい?と声がかかります。

「おばあちゃん開けてちょうだい。私よイケメンよ」

狼さんは赤ずきんちゃんの名前を知らなかったのでそう名乗りました。
こう言えば通じると思ったのです。

しばらくの沈黙の後、カチャリと鍵の開く音が聞こえました。

狼さんはヤったもん勝ちとばかり、素早く扉を開け放っておばあちゃんに襲いかかりました。

ところがどうした事でしょう。
飛びかかったその腕を呆気なく掴まれて、逆に狼さんが押し倒されてしまったのです。

「で、どちら様です?」

目の前にはイケメン。
その向こうには天井。狼さんは状況を把握する前にとりあえず叫びました。

「男じゃん!」

そこにいたのは、香水らしき甘い香りを纏った妖艶な、けれど紛れもない美形の男性でした。

チクショウあの美形騙しやがったなやっぱ美形なんて死んじゃえバーカ!とここにはいない赤ずきんちゃんに文句をたれる狼さん。

「男だと何か?」

押し倒したままの体勢で、狼さんの額に掛かった髪を横に流してあげるおばあちゃん。
なんだかその一挙一動に色があって、狼さんは不覚にも顔を赤くしてしまいました。

それにおばあちゃんの甘い香りはなんだかとてもいやらしくて、人一倍嗅覚の鋭い狼さんは嗅いでいるだけで体が火照って変な気持ちになってきます。

何より先ほどから意味が分からない程に顔が近く、甘い香りどころかおばあちゃんの吐息すら感じられてしまい、狼さんは耳まで赤くして思わず目をそらしてしまいました。

「いやもういいです気にしないでクダサイ。もう帰ります、から、」

狼さんが目をそらしていると、おばあちゃんはクニクニと獣耳を弄ってきました。

「これ、本物なんですね」
「ぅあ、止め、ひゃんっ」
「ふふ、可愛らしい方ですねぇ」

普段触られる事のないそこを弄られ、くすぐったさでピクピクと震えてしまう狼さん。

「ここ、感じるんですか?」

獣耳をカリカリと引っ掻きながら耳元に囁くおばあちゃん。

「あっ、あっ、それダメぇ、んっ、からぁっ」
「ふふ、おいしそう…」

おばあちゃんは狼さんの体を愛撫しながら、快楽で半開きになった口に舌を差し込み、グチュグチュと口内をまさぐる大人のキスをしました。

「んっ、ふぅっ、んぁ…っ」

狼さんは初めてのべろちゅーに成す術なく翻弄され、溢れた唾液が頬を伝います。

それをレロォっと舌で追うおばあちゃん。

狼さんは出ていったおばあちゃんの舌を求めて健気にベロを突きだし、おばあちゃんはそれにふふ、と笑って再び舌を絡めてあげました。

クチュクチュと響く水音と、スルスルと脇腹や内腿を撫でるおばあちゃんのいやらしい愛撫に、狼さんは全身をビクビクと震わせました。

口を合わせた事によって、狼さんの体全体におばあちゃんの甘い香りが行き渡ります。
そしてどういう訳か、狼さんはピンク色の液体を飲まされた時以上に敏感な体になりました。
目なんてもう涙目で、慣れない快楽に狼さんはただひたすらビクビクと震えるしかありません。

「あぁん、やっ、やっ、やらし、あんっ」
「あなたがですか?いやらしいですよとても。ここをこんなにして」
「あぁあんっ!らめ、らめぇっ、そこ突いちゃらめぇ…っ」

おばあちゃんは狼さんの股を割り、膝でグッと突き上げます。

「そんな事言って、お耳もここもピクピク震えていますよ?」
「やぁああんっ」

おばあちゃんが股をグリグリしながら耳元で囁くと、狼さんは耐えきれずに自らおばあちゃんの膝に押し付けて腰を前後に振りたくり、ズボンの中に出してしまいました。

イった感覚に獣耳をピクピク震わせ涎を垂らしながら痙攣する狼さん。

その恥態に、おばあちゃんは熱い息を吐いて獣耳にかじりつき、意識のもうろうとした狼さんをベッドに四つん這いにさせました。


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「んぁっんぁっんぁっんぁっ」
「ほら、狼さんちゃんと言って」
「ぁんんっ!気持ち、気持ちぃですぅっ、お尻、おばあちゃんにっ、あんっ、いっぱい突かれ、あんあんあぁあんオレの中もっとズコズコしてくださ…ぁひあぁんっ」

赤ずきんちゃんが家に入ると、背面座位で涎を垂らしながら、見せつけるように足を大きく開き、快感につま先を丸めてガクガク揺さぶられる狼さんが出迎えてくれました。

「…やらしーぃ」

思っていた以上の展開に、赤ずきんちゃんはペロリと唇を舐めました。
しかしその目には少しの苛立ちが見てとれます。

「おや、いらっしゃい赤ずきん。困りましたね狼さん。あなたが私のペニスでぐちゃぐちゃになってるやらしい姿を見られてしまいました」
「いやぁああん見ないれくらさいぃっ、やんっ、やんっ、あんあんそこらめれすぅううっ」

困ると言いつつも、笑いながら狼さんを突き上げるおばあちゃんと、頭と一緒に腰も振りたくる狼さん。
そして二人の動きにギシギシ上下するベッド。

狼さんのズボンは、すでに何度も出したのかグショグショに濡れそぼり、今もまたテントを張っておりました。

「ってか何。ズボンに穴あけたのー?」
「えぇ、元々尻尾を出すための穴が空いていましたからね。一つも二つも同じでしょう?こうしておけばいつでも入れられますし」
「ふふ、そのまま飼うの?相変わらずえげつなぁい」

ギシギシあんあんと悲鳴の上がる中、赤ずきんちゃんとおばあちゃんは明らかに危険なお話をしていましたが、腰を振りたくる事に夢中な狼さんは首を反らしてヨガっていたため頭に入ってきませんでした。

「でも悔しいなぁー。僕にはあんなおねだりしてくれなかったのにぃ」

赤ずきんちゃんは狼さんの顎を掴んでムゥっと口を尖らせました。

「そこが大人と子供の違いでしょう。やらしい気持ちにさせるには相応の色気がなければ、ねぇ狼さん?」

カプリと狼さんの耳を食み、そこをピチャリと舐めるおばあちゃん。
狼さんは堪らずビクンと震えます。

確かにいやらしい光景でしたが、赤ずきんちゃんは面白くありません。

「その香りが大人の色気?オレそのニオイ嫌いって言ったじゃん」
「ふふ、だから赤ずきんはまだまだ子供なんですよ。とても淫靡な香りじゃないですか。ね、狼さん?」
「んぁっ、あんっんっ、好きっおばあちゃんのニオイ大好きぃっ、あんっ、あんっ、すご、奥までね、熱いの欲ひくてっ、体疼いちゃうんれすっ!あぁあんやらしいオレをお仕置きひてくらさぃいいっ!」

狼さんは調教でもされたかのように快楽とおばあちゃんに従順でした。

「そんなの、そのニオイに催淫作用があるんだから当たり前じゃーん」

赤ずきんちゃんはその反応が面白くなくて、おばあちゃんにズンズン突かれてよがり狂う狼さんのペニスや乳首を苛め始めました。
身体中の刺激に、狼さんは更に激しく喘ぎます。

「でもあなたも催淫剤使ったでしょう?私が買ってくるように言ったピンクのローション」
「あんっあんっあんっあんっ」
「あれ?なんで分かったの?」
「ひゃうっ」
「お尻が解れてましたから」
「あっ、ふぅっ、そこもっとぉっ」
「ふふー、そうなの。狼さんのハジメテはオレなんだよ、ねっ?」
「あひぃいんっ」
「でも中出しは私が初めてみたいでした、けどっ」
「んやぁあんっ」
「あ。やっぱり中にしとけばよかったなぁー、あっそうだ」
「あひぃっ」

赤ずきんちゃんは狼さんから手を離し、代わりに足でグチュグチュとテントを刺激しながらバスケットの中を探りました。

その間にもおばあちゃんは更に激しくお尻を突き上げ、狼さんの中に何度目とも知れない精液を叩き付けました。

「あぁあんっまた奥にぃいっ」
「あった。お土産にこれ持ってきたんだー」

狼さんがビクビクと痙攣している中、赤ずきんちゃんは赤い首輪をバスケットから取り出します。

「おや、可愛らしいですね、ありがとうございます」

受け取ろうとおばあちゃんが伸ばした手を、しかし赤ずきんちゃんはヒラリと避けました。

「お土産のつもりだったけどやっぱやーめた。狼さんは僕が飼ってあげるぅ」

そう言って狼さんにキスをする赤ずきんちゃん。

「んっ、ふぅ…っ」

クチュクチュと赤ずきんちゃんとのべろちゅーに夢中な狼さんに、おばあちゃんは射れたままの肉棒をズパン!と突き上げました。

「あひぃいんっ」
「それはお前が決める事じゃありませんよ赤ずきん。さぁいやらしい狼さん。私と赤ずきん、どちらに飼われたいですか?」
「あんっあぁんっおばあちゃんん…っ」

突き上げながら耳元に囁くおばあちゃんに狼さんはもうメロメロで、涎を垂らしながら獣耳をピクピクと震わせます。

「そんなのずるくなぁい?僕の入れれば僕のがいいに決まってるじゃん」
「おや、じゃあ勝負してみますか?」

こうして二人は、狼さんの飼育権を賭けて勝負を始めました。

「やぁあんそこらめぇええっ」
「ここっ?ね、ここっ?ここ気持ちぃのっ?ねぇっ?」
「あぁあん気持ちすぎぃいいっ」

ベッドの縁に手をついて後ろを突かれる狼さん。

「あぁあんもっとぉおっ!お尻もっとグチュグチュしてくらさいぃいいっ」
「ふふ、やっぱり私の方がいいでしょう?ほらほら、可愛いお尻が揺れています、よっ?」
「あひぃん!尻尾、らめぇっ!あんあんらめらめ激しすぎれすぅうっ」

グチョグチョになった尻尾を引っ張られながら四つん這いでピストンされ、舌を突きだしてビクビク震える狼さん。

中に出しては抜いて、交代したらまた射れて、二人は様々な体位で狼さんの奥深くにぶちまけました。



その頃、狼退治のために森を歩いていた猟師さんは聞き覚えのある声にハッとしました。
この声は狼のものに違いありません。
声のする方へ歩いていくと、猟師さんはハテと首を傾げました。
どうも声の質がおかしいのです。

とにかく確認してみようと声のする家を覗いて見ると、なんとそこにはお口とお尻に長く反り返るペニスをぶちこまれ、いやらしく悶えている狼さんがおりました。

「んむ、んっ、んぁっ、あ…っあぁあんっ」

口に射れていたものがはぜたらしく、狼さんは白濁を浴びながら解放された口で淫らな声を上げました。

「あんっ、あんっ、奥、もっとぉ…っ」

後ろを振り返って腰を振り、いやらしく誘う狼さん。

狼さんに腰を打ち付けていた人が何事か耳に囁くと、狼さんはフルリと震え、我慢出来ないというように腰を前後させました。

それにニコリと微笑んだその人は、バチュバチュと腰を振りたくります。

その激しさといったら、猟師さんの所までベッドのギシギシとした振動が伝わってくるほどでした。

「あんっ、きゃうっ、あっ、あんっ、」

狼さんはヨがり狂い、白濁と涎にまみれた顔をベッドに押し付けてお尻を高く上げ、突き上げに合わせて腰を振りたくりました。

「あぁあんもっとぉおっ!もっと奥まで犯してぇええっ」

猟師さんは、ギシギシというベッドの軋みやジュポジュポという出し入れの音、狼さんのいやらしい恥態に、おばあちゃんの家の壁を何度も白く汚したのでした。


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