制服アルバイト


「いらっしゃいませー」

服部朋樹18才、ファミレスでのアルバイト初日。
やってきたのはクラスメイトのムードメーカー、ちゃらんぽらんのイケメンだった。

「え、服部ちゃん?その、格好…は…」

イケメン、オレの名前知ってたのか。
制服は白シャツに黒いパンツに緑のワークエプロン。
取り立てる所もない普通な感じ。

「アルバイトなので制服です。一名様でよろしいですか?」

しかし学校遠いし、知り合いが来るとは思ってなかった。
しかもあのイケメンが秋葉原のファミレスに1人とは。
いつも囲まれてるのにどうしたイケメン。

「と…ともきゅんのエプロン…だと…!」

どうしたイケメン。

「お客様、いかがなさいましたか?」
「とっともきゅんのお客様頂きましたーッ」
「お客様、どうかされましたか?」
「辛辣ニュアンス入りましたぁーッ」

店の入り口でなぜかガッツポーズするイケメン。
頭がどうかしたのは間違いなさそうだ。
とにかくさっさと済ませてしまおう。

「ではお席にご案内いたします」
「あっ!ゴメン待って、先にトイレ案内お願いします!」

背を向けると、持ち直したのかいつものイケメン。
ならばと手のひらでトイレを示す。

「トイレはあちらに」
「いや、トイレの個室までお願いします!」

やはり頭はどうかしていた。



「では私はこれで」
「なに言ってんの服部ちゃん!個室まで案内したんだからそっちもそのつもりだったんでしょ?!」
「一人暮らしの男の家に遊びに行った女子のように言われましても」
「お客様は?!」
「神様ではございません」
「と…っともきゅんのイケずぅーッ!」





結局その後個室へ連れ込まれた。

「生尻エプロンまじ萌ゆすマジかご褒美でありますかともきゅんともきゅんはぁはぁともきゅん…」

ぐぷぐぷぱちゅぱちゅパンパンパンパン

「やったのはっお客様で、ございまっ、ぅあっ、ぁッ、こちらっ業務外ですのでぇ…っ、んぁ、ぁッお止めっ下さっぁッぁッぁッぁッお客さッまぁぁ…ッ」
「あぁーこんな時にも接客対応まじさすがオレの嫁」

ぐちぐちぱちゅぱちゅむちゅむちゅぬちゅぬちゅ

「ぁッひっぁッひっにっ日本のォおっ、けっこんっウィキってぇっはひっらしてっ下さ、んはっぁはっはっんん…ッ」
「うは、そんな真剣にオレとの結婚考えてくれるとかwwともきゅんともきゅん中に出すよ!エプロン姿のエロエロスタッフにお客様の孕ませザーメン…ッ!」

ぱんぱんぱんぱんどちゅどちゅブチュッどちゅどちゅドププッじゅぽじゅぽビュルっビュクッぶちゅぶちゅドビュルルルゥゥゥゥ…ッ!

「んはっ保健体育っやり直っぁ…ッぁ…ッぁ…ッぁ…ッんあぁあああ…ッ」

バイトは止めた。


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