腐男子くんと会計


会計×腐男子。
ただハメ撮りしてるだけ。




「見てオレのちんこ。ビッキビキじゃない?」

画面に映るドクドクと勃起したペニス。
その画面がぐらりと動いて、映し出されるペニスの前に寝転ぶ男。
シャツ一枚で怯えた表情。

「ひっ、あのっえっ?なにこの状況あれですか?今から王道くんが来てズッコンバッコンの公開にゃんにゃんですか?それをそのカメラで収めろという事ですかそれなら喜んでやるので縄ほどいて下さいこのままじゃビデオ撮れないんだぜ…!」

男が喚く間にも映されていくベッドヘッド。
そこに括られた男の手首。
そして乱れた襟元。
シャツの裾から覗くペニス。
それを隠そうともじもじする白い太もも。
シーツをかき寄せる丸まったつま先。

「あっは。ビデオならオレが撮るからだいじょーぶだよぉ」

そして映し出される青ざめた男の顔。

「えっと、あの、え?そういう事?いやいやいくら人類みなセックスフレンドな会計さまでもそれはないですって!ノンケの平凡はないですって!なんなんですか毎日フレンチ尽くしだとたまにはインスタント食べたくなる的なあれですかどうせなら親衛隊のかわいこちゃんとのにゃんにゃんをオレに下さぁ…っ!?」

会計の右手が手前からヌッと現れる。
その手が男の右足を押さえつける。
割り開いた足の間に移動してカメラが下を向く。
画面に映る男の尻。
そして自身の竿を持つ会計の手。
男の窄まりに先端をニチャリと押し付ける会計。

「そういうのいいからぁー楽しもうって。ねぇ?」

そして映し出される男の見開かれた目。
画面の端に写る暴れる足。
それを押さえつける会計の手。

グッ

「やっ、やめ…っ」

ヌゥウ…

「すっげ、綺麗に撮れてるよぉー。可愛いお尻がオレのちんこ飲み込んでんの」

「あ…やだ…撮らな…でぇ…っ!」

「いいねぇその恥ずかしそーな声。ちょう好み」

ズームアップされる赤黒いペニスをズブズブと飲み込む男の穴。
尚も奥へ進むペニス。

ズルゥ…

「ぁう…」

「あはっ離したくないって吸い付いて来てるよー」

ペニスを引くと引っ張られる赤くなった穴の縁。

ヌチュゥ…グヌゥ…ヌロォ、グチ、ズチュ、ジュポ、ズポ、ズッチュズッチュグポグポグポグポ

「ぁ…っ、ぁっ、あっ、あんっあんっあんっあんっ!」

ゆっくりとしたストロークが次第に速度を増す。
はぁはぁと乱れる息。
ギシギシと鳴るベッド。
そして振動で揺れる画面。

「あはっ、どう?」

声と同時にピストンから男に向く画面。
ぼろぼろ泣きながら舌を覗かせて喘ぐ男。

「あんっらめっらめぇっ!お尻っズコズコっらめぇっ!」

「あっは、かーわい…っ!」

ズームアップされる男の顔。
更にガクガクと揺れる画面と男。

パンッパンッパンッパンッズコズコグリグリ

「ねっ、出していっ?中に白いの出していっ?」

「ぁっだめっ中はっ、あんっあんっおちんちっおちんちんっ奥っきちゃぅううっ!」

ビュルルルルっ!

眉根を寄せてビクリと震えた男。
腹に飛び散った男の精液。
クタリと萎える男のペニス。

「はぁっやらしーイキ顔ゲットー」

ズルリと抜かれる会計のペニス。
穴からドロリと垂れる精液。

「溢れちゃうねぇ」

「ふぁ、やだ、やだぁ」

「んーじゃあ蓋してあげよーね」

グチュウウウッ

「んぁああんっ!」

精液が溢れる穴を再び奥まで塞ぐペニス。
ユサユサと奥を揺する会計。
連動してブレる画面と喘ぐ男。

グチッヌチュッユッサユッサグリグリグリグリ

「あっ、あっ、おちんちんっすごぉいっあんっあんっ」

ブレる画面にズームアップされる男の顔。
よだれを垂らして虚ろな目で真っ赤に染まるいやらしい姿。

「あっは、オレのちんこ凄いんだぁ」

「ぁん、すごぉいっ、先っちょおいし、んあっあっあっあっ!」

ジュブッジュボッグヌゥゥッ!ガツガツガツガツ!

男に覆い被さって更にベッドと男を揺する会計。
ガクガクと激しく揺れながら真下の男を映す画面。

「はぁっおいし?ちんこ美味しくて凄いんだ?あはっ」

「っあ、やっ違っやだやだっ撮ら、なぁんっんっゃんっそこっそこぉっ」

至近距離でカメラに撮られて涙と涎でぐしゃぐしゃな顔をいやいやと振りたくる男。

「ふはっ、今さらっ?散々っやらしー所撮ってたのにっねぇっ?お尻にちんこ挿入れる所もっお尻にちんこ出し入れする所もっお尻からオレのザーメン垂らす所もっヨがって泣いて喘ぐ所もっ」

ズンッズンッガツガツヌッチュヌッチュ!

「やっやぁんっやらっオレっ変なるぅっおちんちんっ抜いてぇっ撮らないれぇえっ!」

奥を突かれてガクガクしながら真っ赤な顔で泣きじゃくる男。

「んっ抜いた方が、い?きもちくない?」

ヌチュッヌチュッ

「きもちく、な、れすぅっ、もっ、やぁぁ…」

「んー、そっかぁ、きもちくないなら仕方ないよねぇー」

ズロォ…

「ふぁっ、ぁ…?」

目を丸くする男。
ベッドヘッドに括ったネクタイをほどく会計の右手。
会計のペニスが抜かれてぽっかり空いた尻の穴。

「ごめんねぇ?オレのちんこ気持ちぃんだと思って調子乗っちゃったぁ」

「ぁ…の、いえ、あの」

「中出しとかしちゃったし、ごめんねぇーちゃんと後始末するからー」

会話の間も映される戸惑った男の顔。
シャツの裾を引っ張る手。
内股にすり合わされる足。
その間から覗く震えるペニス。

「か、かか会計さまはあのっきもちくなかったです、か…」

真っ赤な顔を俯かせて紡ぐ男。

「オレ?オレは今でもビンビンで止めるのキツいくらい気持ちかったけどぉ」

「っじゃあ、」

「でもお互い気持ちくなきゃ意味ないしねぇー」

「あぅ…」

潤んだ目を挙動不審に泳がせる男。

「じゃあ後始末するねぇー?」

「んゃぁっ」

男の穴に指を突き立てる会計。
ビクンと震える白い太もも。

グチッヌチッグルゥ、ニュポン

「ぁんっゃんっそこぉっもっとぉっ」

精液を掻き出す指。
腰を揺らす男。

「んーどーしたの?」

「ぁんっぁんっそこぉっそこぉっもっとぉおっ」

カメラを向けると涎を垂らして指をくわえる真っ赤な男。

「でもきもちくなかったんでしょー?」

グリグリヌチヌチズボッズボッ

「ぁあんっ違うっ違うのぉっおちんちん気持ちかったのぉっおちんちん気持ちすぎて怖かっただけなのぉっあぁああんおちんちんんんんんっ!」

ズブゥウウッ!ガツガツヌッチュヌッチュジュボッ!ジュボッ!

男に覆い被さって真上から撮影する会計。
激しいピストンにブレる画面。

「あひっあひっ、ビンビンおちんちんもっとぉおっ!お尻の中かき混ぜてぇっ先っちょちんちんズコズコひてぇっ!」

画面いっぱいに映る涎を垂れ流して虚ろな目で喘ぐ男。

「あっは!いいのぉっ?また中出ししちゃうよぉっ?」

「いいっ!いいのぉっ!中にせーえき欲しいのぉっ!せーえきミルク美味しいのぉおっ!」

「ふっは!いんっらんっ!」

ブッチュンバッチュンドピュルルルッ!

「ぁっひぃいいいんっ!」

中出しに舌を突き出して悦ぶ男。

「あはっ、アヘ顔ゲットー」

「ぁひっぁひっ」

ビクンッビクンッと小刻みに震える男。
開いた口からなまめかしく覗く光る舌。

「はっ、そんなに気持ちかった?じゃあもぉ一回しようねー」

再びブレ始める画面。

ズンッズンッジュッポジュッポ

「んぁっやっもっ無理っぁぁああんそこグリグリらめぇええっ!」




ブッ

ブラックアウトした画面から隣で眠る男に目を向けるチャラ男会計。
涙で濡れた頬を拭って愛おしげに頭を撫でる。

「ねぇ、もしオレが君に本気になってオウドウにもなびかずにセフレのみんなともさよならしたら」

男を撫でながら一人呟くチャラ男会計。


「オレは君に、見放されるのかな」


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