不思議の国4


▼4



「私のペニスが欲しいんだろう?自分で足をお開き」

スカートの上からアリスの内股を撫で回す女王様。
証人や裁判員や兵士たちに囲まれながら足をM字に開くアリス。

「はぁ…おちんぽぉ…」

いつの間にかチェシャ猫の指が抜けて下が口寂しいアリスは、お尻の穴をひくひくさせながら物欲しげに女王様を見つめます。

「可愛い子。いまあげるからね」

女王様がズルリと取り出したペニスは、長くて太くて血管の浮いた、まるで凶器のようなデカさでした。
あまりの大きさにアリスがひっと声を上げてとっさに逃げようと背を向けた瞬間、女王様はそのギンギン凶器をひくつく穴にねじ込みました。

「いやぁああっ!」

犬の交尾の体制でミチミチと音を立てて穴をこじ開けるペニスにアリスはたまらず叫びました。

「はぁっはぁっ欲しかったんだろう?私のこのペニスが欲しくてよだれを垂らして強請っていたんだろう?ほらほら存分に味わいなよ私のペニスを!お前の穴を犯す私の種付けペニスを!」
「あひぁあっ!やめっ死ぬっ!死んじゃうっ!奥っ!ああああ死んじゃっ、うんっ!あんっ!あはぁあ死んじゃぅうううううっ!」

女王様の凶器がギチギチな穴をズリズリと擦って腸が引きずられる感覚に、固い先っぽが奥を割り開いてその先まで叩きつける感覚に、アリスは腰を持ち上げられたまま地面に顔をうずめて泣き叫びました。

「ほらほら奥まで犯しているよ私のペニスが!わかるかい?私の先っぽペニスが奥の奥までこじ開けてるのが!はぁっもうすぐここに種付け精液を叩きつけて上げるからねぇ!」
「あはっあひっ!らめっ!らめぇえ中出しはぁあっ!あひっ!壊れっ、あはっ!あはっ!あはっ!死んじゃうっ!ちんぽっ!おちんぽっ!中出しおちんぽでっ死んじゃぅううっ!」

ドッピュゥウッ!と同時に射精した二人は、そのまま地面に崩れてもつれ合いながらまぐわい続けました。

「あひっあへっあはっあはっ奥、塗り込んひゃ、らめぇ…ぁんっぁんっぁんっぁんんっ!」
「はぁっはぁっまだまだ孕むまで、出して上げるからねぇっ!」
「ぁんっぁんっちんぽっちんぽっぁっ!ぁっ!ぁっ!ぁっ!らめらめ死んじゃうっ死んじゃうっ死んじゃうっ死んじゃうっ!」

ゆさゆさとした律動が再びズボッグボッと激しくなって、アリスは舌を出してよがりながらも逃げようと足掻きますが女王様に抱きつかれて叶いません。
その時、突然アリスにザーメンシャワーが降りかかりました。

見ると不思議の国の住人たちがみんなアリスにペニスを向けてシコッていました。

「お前たち、私以外の精液を振りかけるとは、首をはねられたいのかい!?」
「あっはぁああんおちんぽぉおおおおっ!」

激昂する女王様に併せて打ち付けも強く激しい動きになり、アリスはザーメンシャワーを浴びてペニスにえぐられながら舌とよだれを垂れ流して射精しました。

「あひっあへっあはっあはっ!」

それでもお構いなしに女王様の責め苦は続きます。
このままでは本当にヤり殺されてしまうと恐怖したアリス。

「そこの斧を取れ!全員この私じきじきに首をはねて…」

そこでアリスは女王様が首切りに気を取られた隙に地面を這って逃げ出しました。

「お待ち!」

直ぐに女王様たちが追ってきて、アリスは死に物狂いで走りました。

「どこへ逃げようってんだい?」

その時聞こえてきたチェシャ猫の声。

「どこって、元の世界に戻んだよ!こんな所もうまっぴらだ!」
「いいのかい?元の世界に帰ったらもう中出しペニスを味わえないのに?」

ピクリと一瞬動きを止めたアリスにチェシャ猫はにんまりと笑いました。

「いいに決まってんだろんな気持ち悪いもんいらねぇよ!」
「そうかい。じゃあ達者でね淫乱ちゃん」

それを最後にチェシャ猫の気配は消え、走って走って、ついに最初のドアの所にたどり着いたアリス。

「おい早く開けろ!元の世界に戻せこのやろう!」
「そう言われてもね。君まだ寝てるから」
「寝てる?!じゃあこれ夢だってのか!」

そう、と頷くドアに、なんで自分はこんないやらしい夢を見ているのかと恥ずかしくなるアリス。

「おっオレにはそんな願望ねぇぞ!」
「まぁとにかく、君が起きないことには元の世界には戻れないからね。ほら見てみる?」

誰にともなく弁解するアリスに、ドアは口を開きました。
その口を覗くとそこには確かに木にもたれて眠るアリス。

の、足を開いてパンツをズラしてお尻の穴をほぐす兄の姿。

「はぁはぁアリスのまんこっはぁはぁまんこっおまんこっあぁっもう我慢出来な」
「てめぇのせいかこのやろー!」

その姿を目にした途端目を覚まして目の前の兄を殴り飛ばすアリス。

「マジお前しね!一回しね!なに考えてんだ変態しね!」

浴びせられるだけの暴言を吐いて屋敷へと戻るアリス。
その耳に何故だか一瞬チェシャ猫の声が響いて、アリスはブルリと身震いしました。


「これで終わり、じゃあないよ。いんらんちゃん」


その後、兄にいたずらされる度に不思議の国を夢に見るのはまた別の話。



END


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