不思議の国2
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アリスは怠い身体を抱えて一人森の中を歩いていました。
「やぁお嬢さん」
そこに突然チェシャ猫が現れました。
「お嬢さんじゃねぇわ。立派に付いてるモン付いてるわコノヤロー」
「ほぉう、お尻の穴をそんなにグズグズにしておいて何を言うんだい?」
スゥ、と目を細めてニヤニヤと笑うチェシャ猫に、アリスは顔を真っ赤にして怒りました。
「誰も好き好んでヤられてんじゃねぇんだよボケ!」
「どうだろうねぇ。スカートなんて穿いてるのは直ぐに挿入れて貰えるからじゃないのかい?」
木の枝に寝そべってニヤニヤ見下ろすチェシャ猫に苛立ちながらも、埒があかないとアリスは先に進むことにしました。
「おやそっちに行くのかい?」
「お前には関係ねぇだろ」
イライラしながらドスドス前に進んで行くアリスに、チェシャ猫の呟きが届くことはありませんでした。
「色狂いのマッドハッターに万年発情期の三月ウサギ…おまけに眠りネズミか。見物だねぇ淫乱ちゃん…?」
チェシャ猫をほうって歩いていくと、マッドハッター達がパーティーをしていました。
「君きょう誕生日?」
「いいや?」
三月ウサギに尋ねられて答えたアリスはテーブルの上で突っ込まれて犯されました。
「てめぇら何…っ」
「誕生日じゃないならプレゼントをあげなきゃあ!」
「盛大に祝おう紅茶もあるぞ?」
抵抗しようにも眠りネズミが抱き枕にして離さない上にマッドハッターも三月ウサギも上から抑えつけてくるのでくねくねとしか動けません。
しかも紅茶を上からドポドポとかけられて息も苦しい状態です。
「そら種付けチンコのプレゼントだ!はっはぁ!」
「どうせなら二本プレゼントするかい?」
「やっやめっはぁっあぁっんぐぅ、げほっ、あっあ…っ!」
アリスは寝ぼけた眠りネズミに乳首をちゅうちゅうされながら二本の性器をズッポズッポと穴にピストンされて紅茶をかけられ続けます。
すると紅茶に媚薬が混ざっていたらしく、アリスはまた正気を失ってイきまくりました。
「あぁんっ乳首っちんぽっおちんぽぉっ!もっと種付けおちんぽしてぇええっ!」
「ひゃっはぁ!乗ってきたなぁパーティーはこうじゃなきゃあ!」
「ほらもっと飲むといい。紅茶もミルクも沢山あるぞ」
「あんっぁんっぁんっぁんっ!奥っ奥っ奥っ奥っ!」
テーブルの上は紅茶やよだれや精液でぐちゃぐちゃです。
「さぁフィニッシュだ!はっはぁ!」
三月ウサギの掛け声で、マッドハッターと三月ウサギは各々好きなようにズコズコ高速ピストンをしました。
「あっはぁああんっ!」
リズムの違う二本の突き上げに、アリスはよだれを垂らしてビックンビックンと絶頂しました。
そして媚薬入りの紅茶を浴びるように飲んだアリスは何時までも身体の熱が引かなくなってしまいました。
パーティーがお開きになり中出し放置されたアリスは、一人はぁはぁと息を乱して歩いていました。
「はぁっもう嫌だ帰りたい…なんでオレがこんな目に…っ」
アリスは疼く身体を持て余して今にも泣きそうです。
「帰りたい?元の世界へかい?」
そんなアリスを笑いながらチェシャ猫が木の上に現れました。
「そんな身体で戻ってもどうしようもないと思うけどね。淫乱、ちゃん?」
「ひぁうんっ」
睨み付けるアリスに向かってチェシャ猫が指をするんと振ると、アリスのお尻にチェシャ猫の指が入り込んできました。
「ほぅら、指一本でアヘ顔だぁ」
チェシャ猫は木の上でニヤニヤと笑いながら指をグネグネ曲げています。
アリスはその指がお尻をグニグニとかき混ぜるのを感じて、何とか指を引き抜こうとお尻に自分の指を入れながらへたり込んでしまいました。
「あぁあっやめっやめぇ…あはぁああっ!」
「何をだい?オレは何にもしてないよ?あんたがアナニーしてるだ、け。ふふ」
チェシャ猫は指を卑猥に曲げながら奥へ奥へと潜らせています。
「あはぁああああっ奥ぅううっ!」
アリスはチェシャ猫の指を追って自分の指をギリギリまで穴に突っ込んで何とか掻き出そうと壁をこすりますが、チェシャ猫の指はもう届かないほど奥へ潜り込んでいて、逆に自分の理性を崩壊させるだけでした。
「舌を出してよがるほど自分の指が気持ちいいって?救いようのない淫乱じゃないか」
「ぁはっ!ぁはっ!あはぁああ!」
ニヤニヤしながらグネグネと進むチェシャ猫の指はもう腸まで届いていて、アリスは涙をボロボロ流しながらよがり狂いました。
「指いいっ!いいっ!いいっ!もっとっ!もっと太いのちょうらいっ!ちんぽっおちんぽっ!おちんぽ精液奥にぃいっ!」
「ちんぽぉ?そんな物より帰りたいって言ってただろう?」
「ぁんっゃんっおちんぽっおちんぽぉっ!おちんぽしてぇっおちんぽっおちんぽぉっ!」
完璧に理性を崩壊させたアリスを見て、チェシャ猫はニヤニヤをさらに深くしました。
「そんなに欲しいなら女王に頼むといい」
「ぁんっゃんっ抜いちゃらめぇええっ」
チェシャ猫が指をスッと抜く動作をすると、アリスの奥から指が消えて物足りなさにアリスは指をグポグポしながら懇願しました。
「女王なら何でも叶えてくれるよ。ちんぽでも帰り道でもなぁんでも」
「あはぁああん奥ズボズボォオオッ!」
チェシャ猫は戯れに指をズボッと刺しながらアリスの痴態を見下ろします。
「まぁだまだ、堕ちる所まで堕ちに堕ちて楽しませてねぇ淫乱ちゃん?」
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