三匹の子ぶた


▼三びきの子ぶた



リクエスト頂きました三匹の子ぶたです。
リクありがとうございました。



ある日の事です。
狼さんはまたしても女の子とのキャッキャウフフを求めてお散歩していました。

そこに現れた小さなお家。
そのお家は藁で出来た子ぶたの家でした。

女の子とのキャッキャウフフしか頭にない狼さん。
子ぶたという表札を見て、白いワンピースのふくふくした可愛らしい子ぶたさんを思い描きました。

「こんにちは子ぶたさん。ここを開けてくれませんか。そして貴女を骨までしゃぶらせてください」

突然掛けられた声に、子ぶたさんは藁の隙間から外を覗きました。
するとそこには美味しそうな狼さん。
獣耳がピクピク動き、尻尾をふりふりしています。

それを見て、自分の下でビクビクしながらピストンの度に舌を突き出してアンアン言ってる狼さんを思い描いた子ぶたさんは思わず舌舐めずりをしました。

「いいぜ入れよ。食われんのはお前だけどな」

そう言って出てきたニヤニヤ顔の小太りの男に、白いワンピースを思い描いていた狼さんは蒼白になって逃げて行きました。



藁のお家の子ぶたさんから逃げ出した後も、狼さんはめげずに女の子とのキャッキャウフフを求めてお散歩していました。

そこに現れた小さなお家。
そのお家は木で出来た子ぶたの家でした。

やっぱり女の子とのキャッキャウフフしか頭にない狼さん。
またしても白いワンピースのふくふくした可愛らしい子ぶたさんを思い描きました。

「こんにちは子ぶたさん。ここを開けてくれませんか。そして貴女を骨までしゃぶらせてください」

突然掛けられた声に、中にいた二匹の子ぶたさんは顔を見合わせて驚きました。
実はさっき狼さんに逃げられた子ぶたさんが、この次男子ぶたの家に来ていて、今まさに狼さんの話をしていたのです。

まさかと思いつつ、二匹は覗き窓から外を覗きました。
するとそこには例の美味しそうな狼さん。

次男子ぶたはそれを見て、自分の上でズポズポ腰を振りたくってアンアン喘ぎながら白濁を飛ばす狼さんを思い描きました。
どうやら子ぶたさんたちは狼さんを凌ぐ妄想力の持ち主のようです。

しかしこのままでは長男子ぶたの二の舞です。
そこで次男子ぶたは、自分を女だと思っているらしい狼さんに合わせて高めの声を出しました。

「いやです。怖くてとても開けられませんわ」

無理に高めにしたのと少しの興奮で若干声が震えてしまいましたが、むしろそれが狼さんのツボに入ったようです。
なんとなく漂う子ぶたさんの清純っぷりに、狼さんはさらにテンションを上げました。

「それなら、このお家を吹き飛ばして中に入ってしまいますよ。こんなお家一吹きで消し飛んで、僕とのウフンアハンな現場を皆に見られてしまいますよ」

まさかの公開プレイ宣言に、子ぶたさんたちは狼さんを皆の前でグチャグチャに凌辱する様を妄想してしまって我慢出来ずに飛び出してしまいました。

そして姿を見せた子ぶたさんたちに狼さんは再び逃げ出して行ってしまいました。



二匹の子ぶたさんから逃げ出した後も、狼さんはしつこく女の子とのキャッキャウフフを求めてお散歩していました。

そこに現れた小さなお家。
そのお家はレンガで出来た子ぶたの家でした。

常に女の子とのキャッキャウフフしか頭にない狼さん。
子ぶたの表札を見て、三度目の正直とばかり白いワンピースのふくふくした可愛らしい子ぶたさんを思い描きました。

「こんにちは子ぶたさん。ここを開けてくれませんか。そして貴女を骨までしゃぶらせてください」

家の中の三匹の子ぶたは顔を見合わせて頷きました。
長男と次男は、狼さんに逃げられた事を三男子ぶたに話に来ていたのです。
きっとまたあの狼さんに違いありません。

念のため子ぶたさんたちは窓から外を確認しました。
するとそこにはやっぱりあの美味しそうな狼さん。

それを見て三男子ぶたは、イヤだとボロボロ泣きながら自分のモノを美味しそうにキュウキュウ飲み込んで、ピストンを止める度に腰をユラユラ揺らしておねだりする狼さんを思い描きました。

しかしここで本能のままに動いてはお兄さんたちの二の舞です。
三男子ぶたは高めの声を出して狼さんを誘いました。

「素敵な狼さん。入りたいのなら自分の力で入って来て?入ってこれたら一人前の男と認めてあなたに体をあげるから」

早く、と興奮に掠れた声で囁くそのお誘いに狼さんはテンションMAXです。
しかし、勇んでドアに手をかけますがビクともしません。

実はドアや窓には内側から鍵をかけ、さらに鎖で固定して開かないようにしていたのです。
こうなっては煙突から入るしかありません。

案の定、狼さんは屋根によじ登り煙突から落ちてきました。

「イッテェ!いやいやそんな場合じゃないですよさぁお嬢さんオレとウフンアハンな一晩のアバンチュール…」

テンション高く入ってきた狼さんですが、その声は徐々にトーンダウンしていきました。
家の中には三匹の雄豚しかいなかったからです。
しかも扉や窓は鎖でがんじがらめにされていて、簡単には外れそうにありません。
もちろん煙突をよじ登るなんて時間がかかって大変です。

ジリジリと近づいてくるニヤニヤ顔の子ぶたさんたちに、狼さんはただただ冷や汗を流すしかありませんでした。



その日、三男子ぶたのレンガのお家からは一晩中狼さんの嬌声が上がり、その声に煽られた村のぶたさんたちがレンガの家を解体したので、狼さんはみんなに公開凌辱されてしまいました。

「この狼め!日頃の恨みを思い知れ!」
「どうだよ豚に食い物にされる気分は!」
「おら!もっと尻尾振れよご主人様によぉ!」
「あぁあんお尻気持ちぃのぉおっもっとズコズコピストンしてぇええっ!」



FIN


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