見たものの衝撃で、わずかに理性が戻る。
今からアレで犯されてしまう…ハッとして逃げようシーツを掴む。
けれど直ぐに足首を捕まえられ、引き戻され、両足の狭間に押し掛かられた。
「監督、監督っ、むり、無理だってば…っ、そんな、……っ」
「大丈夫、怖がらないでいい…ゆっくり入れてあげるから…。エッチなお尻にチンポ入れて、もっと気持ちいいことしようね…」
しゃぶってくる窄まりに亀頭を強く押し付ければ、春樹のそこは抵抗もせずにゆっくりと口を広げて咥えこんでいった。
エラの張ったカリさえ飲み込み、ズプンとハマってしまう。
ビク、ビク、と跳ねる細い身体を興奮のまま押さえつけ、男は腰を揺すり、しこりをカリで擦りながら挿入を深めていった。
「ひぃ…っ！ んぅ…あﾞ…っ、う、〜〜…っ、あ、あ…ーー」
「うぅ…ッ、はぁ、ああ…すごい…絡みついてくる…っ。春樹のお尻マンコに食べられて…っ、あぁ…、チンポとけそうだ…ッ」
ヌグ、ぢゅぶ、プヂュ。
粘着いた重たい音を立てて男の巨根が飲み込まれていき、一番太く膨張している場所も、春樹のそこはしゃぶりついた。
春樹の処女穴は“雄”を迎えて“雌”にさせられていく。
「あぅっ、…や…あぁー…っ、ァ、こわ、い、やだ…やだ…っ！ もういれないで…っ、苦しい…っ、許して監督…ッ！」
「は、はぁっ、大丈夫…上手に食べてる…っ。う、うぅ、まだだよ…っああ…もう少し…っ、っ、――ほらっ！」
「ッ！！？ っぁ…、ひ、…〜〜っ！」
春樹の腰を両手で掴んで押さえ込み、我慢ならないとばかりに、男は捻り込むように乱暴に突き入れた。
パンッ、と汗ばんだ肌が打ち鳴る。
粘膜をゴリゴリと擦り上げて犯すその切っ先が、春樹の臍の裏で、ゴチュッ、と何かにあたって内臓を押し上げた。
直腸の奥の曲がった壁を叩かれている。
一気に犯された衝撃さえしのぐ、身体の内側で起こった強烈な刺激。
痛い、痛い、痛い。
…でも…気持ちいいのはなんで？
苦しい、気持ち悪い、怖い。
……もっとシて欲しい…。
ビリビリと肌が痺れるような感覚。
真っ白になった頭の中。光る視界。
呆然とする春樹をギラギラとした目で見下ろした男は、吸い付いてくる内壁からズルリと砲身を引きずり出し…勢い良く打ち付けた。
たった今、破瓜したばかりの処女が相手だと言うのに、ズン、ズン、と激しく腰を振る。
狭い肉筒を何度も繰り返し引いては打ち込み、男の形に広げ、存在を覚えさせていった。
「ぁひ…っ、や、あ…あぁ…っ、あっ、あっ、あー…っ、あぁーっ」
ズチュッ、ズチュッ、グプンッ
ちゅぼ！ ぐちゅ、ぐちゅぐちゅっ
肌は火照り、吐く息も荒く、すすり泣く声は女のように甘い。
襲い来る感覚に怯えた春樹は、男の首に腕を伸ばし、縋り、そして強請るように引き寄せる。
そうなるのが当然かのように唇を合わせた２人は、唾液を掻き混ぜて舌を絡ませ、何度も唇に吸い付いてキスをし、腰を揺すった。
「っちゅ、ぢゅぷ…っ、は、良いよ、春樹っ！ はぁっ、お尻、気持ち良いかい…？ チンポで犯されるの気持ち良いだろう…？」
「あっあっ、ひぅ…んんっ、監督ぅ…っ、なんでぇ…っおしり、気持ち良い…！ あ、あ、だめなのに…こんな…やだ、やだ、女になっちゃ、う…っ」
「ああ…春樹…っ、そうだよ、お前は、私の、雌(おんな)になるんだ…っ！」
「っひぁ…！ あっ、あ、あん…っ、あつい、おなか、あ、あっ、あっ、―――ッ！！」
春樹の下肢が弾けて濡れる。
きつく蠢く内壁を乱暴に打ち込み、男もまた、薄いスキンへと絶頂を叩きつけた。
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