羞恥心もなく馬鹿みたいに腰を揺らせば、太腿と腰を掴まれて椅子に上げられた。
右足は座席に折りたたんで、左足は床にだらりと落ちて。椅子の上で四つん這いに似た格好をさせられる。
驚いて男を振り向く前に、春樹の手で自慰をしてた男に頭を掴まれ、股間に押し付けられていきり勃った肉棒を咥えさせられた。


「んむ…ぅ…っ…ん…ン」

「舌使って…。もしかしてフェラし慣れてないのか?」

「この子、こんなにエッチだけど処女なんですよ」

「ほう!」


周りの男達が、沸いたように喜色の声を上げた。
男相手にセックスなどした事がないから、春樹は確かにバックヴァージンだ。
だが囃されて言われると、訳が分からないくらい春樹の体は熱く燃えた。

欲情したギラギラした目で見られている。
それなのに春樹は興奮して、気付けば男の性器に自分から舌を絡めていた。

口の中でびくびくしてる。
不味いのに興奮する。


「ん…ぁ…んンーーっ!」


後孔にさっきの玩具より太いものが押し込められて、ぶるぶると震えるそれを出し入れされた。
ぞくぞくして気持ち良い。
女みたいに喘ぎながら春樹は男の肉棒を舐めた。
ぐちゅぐちゅと尻を広げるように動かかされ、快感に浮かんだ涙が溢れて零れた。


「ぅ…うぅっ」

「ふ…ぐ…むぅーっ」


喘ぐ呼吸と一緒に強く吸えば、男は春樹の口の中にザーメンを出してイった。
生温かい体液でいっぱいになった口の中に居座られ、吐き出せずに飲み込めばようやく頭を放される。


「ゲホ…ぅ…あ…っあっ…んぐ…んっンむっ」


腕を引かれて体を起こせば、後ろの列にいた男に頭を掴まれ、また肉棒を咥えさせられた。
頭を両手で押さえて何回か腰を振って、嘔吐く間もなく口に出される。
終わればその隣りにいた男の肉棒を舐めさせられ、今度は顔に掛けられた。


「ふぁ…あっ…ん、あっぁん…やだ…やあ…」

「可哀想に、泣いちゃったじゃないか」

「違う違う、気持ち良くて泣いてるんだよ」


起こしてた体が抱き寄せられて、春樹は尻を掻き回してた男の膝の上に乗せられた。
不安定さにとっさに前の座席にしがみつけば、前にいた男が乗り出してキスをされる。
ぐちゅぐちゅ厚い舌と絡めている間、バイブを抜いて尻の下で身動きしていた男に腰を掴まれて後ろに引かれた。


「もっと気持ち良いこと教えてあげるよ…」


尻の穴に押し当てられた、ぬるぬる濡れた、硬いもの。
あ、と思った瞬間。
とんでもなく大きくて熱い塊が春樹の尻の中に押し入ってきた。

ギチ…チュプ…ズルン!


「ひ、あああぁぁ…っ!」

「おおっ、見ろよ、処女喪失の瞬間だぞ!」


――入ってしまった。

( 俺の中に…! )

ぎっちりと埋め込まれた肉棒がドクドク脈打っている。
耳元でドキドキ鼓動しているようで眩暈に俯けば、春樹の肉棒はザーメンを垂らしてた。
床や前の座席に飛び散っているのを見て、飲み込んだ状況にカッと顔が熱くなる。


「処女アナルなのにすんなり入っちゃったよ…それに入れられてイっちゃうなんて、恥ずかしいくらいエッチな体だね…」

「や…あ…言わな…で…っ、ひ…ぁん…ふぁあ…っ」



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