「おいおいおいおいおいおいおいおいっ」
まじかよっ!まじかよ…
真選組屯所ないでクールな鬼の副長はどこへ行ったのやら。
山崎退、彼はたまたま副長の部屋の前を通ったのだ。
たまたまね!そしたら中から聞こえた副長である土方さんの声が聞こえたわけですよ。
無駄に「おい」を連発していたけど、あれは沖田隊長や、局長とコントをする以外はあんまり言わないセリフなはずなんだよな。
そのまま、聞き耳を立てていればそこらへんの隊士も集まってきた。
もちろん、鬼の副長と言われる方だ。
自分の部屋の前に妙な人だかりができれば気づかないはずがない。
結局そこで全員全滅。
土方さんの弱((動揺の理由を知ったものはいない。
筈だったのだ・・・
「へー。随分めんこい人ですねぇ」
棒読みで彼は写真を褒める。
実際は気に入らないといった顔をしている。
「沖田ぁぁぁぁぁぁああ!」
後ろから猛スピードで追いかけてくる土方さん。
この女・・・何なんだ?
(お前まじ死ね)
(おめーが死ね)
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