優雅がもしファミコンでうっかりじゃなかったら
2013/04/19 18:07

家族大好きな前世が元ヤンの優雅が聖杯戦争に参加するまで、そして参加してからのお話。

魔術師としての勉強をしっかりこなしつつ、転生、憑依がいたおかげで急速に発達した家電やネット周辺機器が欲しくてそわそわする日々を過ごす。この頃から過激な原作解離派やキャラ萌凸、過剰なスネーク(ばればれ)にやたら絡まれるようになり、元ヤン故の短気さを抑えて優雅(?)な振る舞い、バレないように処理する術を学ぶ。

雁夜と葵は幼少期からの仲良しで、優雅ではない時臣の本性を知る数少ない存在。この仲は、時臣と葵が結婚してからも変わらず、ルポライターとして遠方に取材に行った際には、必ず土産を持って遠坂邸に寄るほど。

当主になってからは家電取り入れたりネット環境を充実させるのに奔走。おかげで遠坂邸は見た目こそ古めかしいがと中はとっても近代的。ゲームもある。時臣はRPG系、葵は育成系、雁夜はアクション系が好きらしい。

凛と桜が産まれてからは家族愛が更に加速、才能があるなしに関わらず桜の意思を尊重している。養子に出すつもりは勿論ない。分家を作るか当主を二人にするかの方向でいくつもり。間桐や他家から養子の申し出かひっきりなしに来るが、のらりくらりとかわしている。


個人的に見たいのは、仕草や口調はどこまでも優雅なのに、全身から元ヤンオーラを垂れ流す時臣。交渉の場で、にこにこ丁寧な口調なのに椅子を蹴飛ばしちゃって、「おや失礼、私としたことがうっかりしていたよ。これは優雅ではなかったね」とか白々しいこと言っちゃうとか。ね。

久し振りに会った親友の雁夜が酷い目に遭わされて苛々してたとこに凸組に桜となぜか凛まで誘拐されて、無理矢理蟲蔵に連れていかれた(蟲爺が糸引いてる)のに遂にぶち切れて、金ぴか連れて間桐に襲撃かましたりとか。あかいまおうオーラ全開なの見て金ぴかが愉しそうに笑って加勢するとか。




とにかく家族が大好きな原作知識あり時臣の、うろぶっちー時空改変物語。



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