×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -


30


家帰って。銀さんが料理してんのを眺めてた。ポトフだって。大量に作れるから楽、あとうまい、って。

「いい嫁になりそうですね」
「あほか」

嫁力高い旦那さんいいよね。嫁力っていうかママ力?バブみを感じる。

「バブみってなんだよ」
「バブバブって感じ」
「ふーん」
「赤ちゃんって別にバブバブ言わないよね」
「知らねえよ」

なんか手伝う?って聞いたら鍋見張ってろって言われた。完全な子ども扱い。悪化するバブみ。うん黙ります。

「いい匂い。お腹空くなあ」
「へえ」
「なに?」
「いや、別に」

なんだよ、変なの。


prev next
back