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- ナノ -


15

「生きてる」
「あ、はい」
シャワーを浴びて、仕方ないので同じ服を着て、髪を乾かしているときに銀さんが起きてきた。
「名前は」
「八木です。八木ミハル」
「へえ。死なねえの?」
「死にますけど。あなたは?」
「坂田銀時」
「へー」
知ってるけど。
「いつ死ぬの」
「さあ。気分が落ち込んだ時」
「今は元気なわけ?」
「まあ、はい」
「はあ?めんどくせー」
「すみません。思春期なんで。情緒不安定なんですよ」
「いくつ?」
「18」
「18か、微妙だな」
「微妙ですよ」


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