できれば 世界を僕は 塗りかえたい
2013/10/03 23:00

日記なんて……何ヵ月振りだ!?

涼しくなってきましたね。近頃よーやく創作スイッチが入った厄海です。
日記更新は本当にお久し振りです。久し振り過ぎてなんか恥ずかしい。何を言えば良いんだろう。わかんない。


あ、アジカンの10周年ライブ行ってきましたよ、という話を!
チケットを取ってくれた未草と一緒に、台風の中跳ねてきたよ…!そうだよスタンディングだったんだよ!!
アジカンを生で見たのは2回目だったけど、皆素敵だったぁ…近かったぁ…。
厄海は山さんが好きです。一日目は山さん側で跳ねてきました。嬉しかったです。
10周年記念という事で、メンバーの皆さんも感慨深かったようで、今回のライブは特別サービスも多かったみたいでした。
後藤さんがお客さんに悪態つかなかったりね!後藤さんがステージの端から端まで走ったりね!wwwwww

生音、生声、客席の一体感が凄かった。熱かった。
私は普段あまりライブに行く方ではないのだけど、今回は行けて本当に良かった。二日間とも完全燃焼して、めちゃめちゃリフレッシュ出来た…毒素も全部抜けたった。
転がる岩を聴いた時は感極まって涙がでたよ。嬉しかったというか、染みたというか、切なかったというか。あの感じは一体なんなんだろう。
アジカンは特に多感な時期に聴いていたからなぁ……。色々を思い出したんだろうな。
良かった。すごく。

…10周年かぁ。
本当に、何かをそれだけ続けるって凄い事ですよね。メンバー同士の思い出話や、喧嘩した事や、苦労した事、それと10年前にメンバーが抱えていた未来への不安とか。
そういう話を聞いていたら、なんか胸が熱くなった。
後藤さんが、お客さん達に向かって何度も「アジカンを見つけてくれてありがとう」って言うんですよ。何度も何度も。
それを聞く度、私も色々な事を思い出して、あぁ、あの時あの歌詞や音に救われていたなって気付いたりした。
そしてそれと同時に、きっと今そう感じているのは私だけじゃないんだなと、周りを見回した時に思って、その瞬間鳥肌がたった。

努力が必ず報われるとは言えない世の中だけど、何かひとつを貫いて、その中で誰かに力を与えられるのは、やっぱり努力をした人だけなんだ。
だけど努力が認められる保証は本当に無いから、決意を固めた人でも絶対に、身体が震える程に自分の頑張りが無駄なんじゃないかって怖くなる瞬間もある。たくさん辛い想いもするんだと思う。
だけどそういう時の人間が何に一番支えられるかって、それはやっぱり人間なんだ。
その中では劣等感や優越感とか、どうしても避けられない嫌な感情が生まれる事もあるけれど、最終的に心を支えるのは誰かの言葉だったり、歌だったり、絵だったりするんだ。

後藤さんが最後に言っていたのが、

「この世は生きるに価する」。

この言葉は後藤さんも誰かからの流用だって言ってたけど、これを聞いた時、なんか胸がすっとした。
すげぇ上からな台詞だなーwって思うんだけど、この言葉はなんか優しい。
この世は生きるに価する。
私も最近、ようやくそう思えるような気持ちになってきた。



……なんか。
すみません、既になんか語っててちょっといやだいぶ気持ち悪いんですけど、もうちょっと言わせて下さい。

なんか、
ここ数年ずっと、自分の立ち位置ややりたい事が全部モヤモヤしていて、
ただ生きていく事すらどうにも上手くいく気がしなくて、
自分自身にまったく価値が見出だせなくて、
何をするにも、何を言うにも、自分の行動すべてに自信がもてなくて、
口先だけ大丈夫だなんていってもやっぱり大丈夫になれなくて、
自分の過去と現在と未来ぜんぶに悲観的で、
そんな面倒くさい自分が本当に大嫌いで、
だけど自分はどうやっても理想の他人にはなれないから、
本当に本当にどーしようもなかった。

だけど、そのアジカンのライブもそうだけど、最近になってツキが回ってきたというか。
新しい素敵な出会いがあったり、
ずっと付き合いが続いてる大切な人達と馬鹿な事をし合ったり、
疎遠になってた人とまたお付きあいが始まったり。
なんか幸せを感じる事が多くなった。

いやこれは今までにもちょいちょい感じてきた幸せなんだけどね!
今回ほど純粋に、素直に幸せだと思えたのは初めてかもなって。

あと、今まで抱えていた、向き合いたくない自分の内側に目を向けてみたりした。
ら、そんな積み重ねの中でようやく、自分の事を肯定出来るようになった。


…いやもうね、こういうの日記に書くってちょっとね…アレな人だよね…。ごめんね…。
でも多分これ私的ターニングポイントだから、ちゃんと記録しときたくて。
うん、このサイトは丸ごとチラ裏だからね。
いーよね。



えー、という事でですね。
創作スイッチが入りましたという話になるんですよ。

今リアタイでちょこちょこヤミオをあげたりしているアレは、うまくいけば来年2月頃に個人誌になる…はず……。

・眼鏡をなくした女の話
・テレビに恋した男の話
・携帯電話と少女の話

いまのとこ、この三編をまとめた、物と人がテーマの本になる予定です。
でも本作ろうとするのなんて初めてだからね、あまりよくわからないんだぁ…。
まだ印刷所とかなーんも調べてないんだぁ…。
そんなに部数も刷らないだろうし、費用はなんとかなる…と思うんだけど…。

てゆうかまず原稿を上げないとね。


私はプロになろうとは今は思わないけれど、これからも一次や二次で漫画を描き続けていきたいな。
私にとっての幸せは、いまのところそんな生き方です。
妄想を形に出来るって、すんごい贅沢な事ですよね。




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