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そんなこんなで学校なう。
ばっちり遅刻したなう。入るのためらってるなう。なうなうなう!

頭がおかしくなってると、沖田が無遠慮にドアを開ける。
ガララッ、っと引き戸の小気味いい音が響く。当たり前のように注目される。



「あら?転校生かしら?」
「・・・・・・・・いえ、違います」


教室に入るなり、目に止まったのだろうか。近づいてきたのはポニーテールの女の子と横に飾り?を付けたぐるぐる眼鏡の女の子。
あれ?授業は?自習か、何か?



「あら、違うの?でもとりあえずはじめまして。私は志村妙よ」
「神楽アル。よろしくな」
「・・・え、あ、雪音・・・沙羅、」


あ、今わかった。私、人と話すの苦手だ。言葉が、出てこないんだ。
不思議だな、沖田と喋った時はそうでもなかったんだけど。


「沙羅ちゃんね、よろしくね」
「え、あ、よろし、く・・・?」


はじめて、いや、久しぶりかもしれない。初対面の人がよろしく、そういってくれるのは。素直にうれしいな、なんて感じて。
社交辞令かもしれない。けど、なんだか、胸がほんわかするんだ。


「お妙さあああああん!今日もまた一段とお美しいですねえええええ!」
「どっから沸いてきたクソゴリラ死ねェェェェエェェ!」
「!?」



ドォォォン、パリン、ガン、ドサァ・・・

と、とても教室でなる音じゃないのがお分かりいただけるだろうか。教室ってもっとしずかで、血なんて滅多に、それもこんな大量に見れるもんじゃ・・・。


ガラララッ

「うるせェんだよ。中学二年生ですかコノヤロー」
「せんせー、遅いです。授業始まって何分経ってるんですか」


死んだ目をしている天然パーマ、とでもいうのだろうか。略した死んだ天パ・・・あれ?
とにかく、3zの教室はいったん静まった。まさか、この人は教師なのだろうか?
向いてないだろう、どう考えても。失礼かもしれないが。


「遅れたのはジャンプ読み返してたからです。んじゃ現国はじめんぞー。あり?沙羅ちゃん来てくれたんだー!いやあ、かわいいね。どう、銀さんと付きあわn「先生、授業始めてくだせェ」…んだよー」


…前途多難。それがピッタリなクラスだと思ったけど、なんだか、楽しそうなクラスで。
ほんの少し、来たがらなかった私を恨んだ。

このクラスだったら、来ても…いいかな、なんてほんの少し、思ってみたり、してみた。

なんだか視線を感じて、見てみると、沖田がこっちを見ていた。
疑問符を浮かべていると、逸らされたが、その横顔はなんだか、よかったな、っと言っているようでふんわり嬉しくなった。

…少し、来てみようかな、なんて。


不登校少女の心境変化
(あれ、なに、あそこ2人もう出来てるの!?そういう関係なの!?)



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短くて意味不とか最悪ですね←

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