小ネタ | ナノ


 映画ネタ三つ

ヒロイン不在

・もしかしたらこんな未来になっていたかもしれない
「シンクロ召還!現れろ、スターダストドラゴン!」
「来い!E・HEROネオス!」
「二人とも流石だぜ!」
「遊戯さん、よろしくお願いします」
「ああ、まかせろ!俺のターン!
俺はフィールドのスターダストドラゴンとE・HEROネオスを生け贄に、ブラックマジシャンを召還するぜ!」
「えっ」
「ちょ、遊戯さん!?」
「え、どうしたんだ二人とも」
「…マスター、お言葉ですが、私も今の召還はどうかと……」
「? まあいい。行くぜ、ブラックマジシャンの攻撃!」
「「…」」

そして反省会

「もー、どうしてもう一人の僕は自分のことしか考えてないの?」
「す、すまない、相棒」
「謝るのは僕じゃなくて遊星君と十代君にでしょ!」
「あ、いや、遊戯さん。結果的には勝てたわけですから俺は別に…」
「俺も、結果良ければ全て良しっていうか…」
「駄目だよ、二人とも。こういうことはちゃんとしないと!ほら、もう一人の僕!」
「…二人とも、その…すまなかった」
「「(遊戯さんって怖い人だったのか…)」」



・最後のパラドックスへの攻撃がオーバーキルすぎる件について
「いや相棒、あれは三人の力を合わせた結果で…」
「でも攻撃力1万にまでする必要は無かったんじゃないかな」
「…まあ、ブラックマジシャン分の攻撃力アップでも勝てましたけど」
「ね、あれはやっぱりやりすぎだよ!今からでも謝りに行こう?」
「だが、パラドックスはもう消滅してしまっている」
「…うーん。あ、ねえ、遊星君」
「はい、なんですか遊戯さん」
「確か、赤き龍の力を使えばタイムトリップが出来たよね?」
「え、あ、はい」
「じゃあ、それでいこうか」
「…わかりました」


・そして舞台裏
「なんだあいつは!俺のブルーアイズをあのような姿に…!」(ギリギリ)
「兄サマ落ち着いて!!」
「離せモクバ!やはり遊戯だけには任せておけん!」
「兄サマ!今日は兄サマの出番は無いんだよ!」
「くっ…、ペガサスは出ているというのに何故俺の出番は無いのだ!」


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映画はトンデモカードとチートドローの応酬すぎて萌えるいや燃える



2011/03/08 22:03
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