「あぁっ、ひぃいッ...ち、がう...ち、が、ぁ、ああ、あ゛――ッ」
「何が違うのですか。こんなにびちょびちょに濡れて」

思わぬ言葉に恥ずかしくて死にそうになる。ああもうバレてる。当たり前だ。ちらり、と先生を見上げるとにやりと笑われる。欲情している、俺に。
薄い唇から舌が覗いて、見えた八重歯はどう猛な獣の牙にも思えた。

「このクリトリス...扱けば小さくなりますかねえ」
「あ゛ッ、ぁ、あッぐちゅ、ぐちゅ、やらぁ...ッはぁっ!」

じゅぽっじゅぶっじゅぶっ。
我慢汁とオイルが混じった手で硬くなった竿を力強く扱かれ、後ろに手をつけながら仰け反った。

「ひっ、んぅ〜〜〜〜ッ」
「私の手に押しつけてますよ...ッ」

ぐちゅっじゅぷ...ぐちゅっぐちゅッにちゅ...。

「こんなにも厭らしい音をさせて」
「あ、ぁッ...やだっ、やらぁ...ッせ、んせぇの手、ぁ、あッきもちい、んっ、だもん...ふぁッ」
「本当に?嬉しいです...もっとぐちゅぐちゅに扱いて、このクリからたくさんミルクを出させてあげますよ」

ぐちょぐちょと厭らしい水音が鳴り、俺のちんこが先生の大きい手でもみくちゃにされていた。
べたべたで滑りのいい亀頭を手のひらでぐにぐにと執拗に弄くられ、恐ろしいほどの快感でつかの間絶頂感に苛まれた。
もうちょっと、それだけで気持ちよくなれる。

「せんせぇっ!あんっも、っと、ぉ!んぅう…ッ」

カリッ

「ヒッ...ぁ、ああァッ―――ッ!」

噛まれた。八重歯で乳首を。身体が馬鹿みたいにがくがく震えて、汗が全身からぶわっと溢れる。俺の顔は今よだれと鼻水でぐちゃぐちゃだ。
ただ与えられる快感に酔って、求めるだけ。こんなに先生の手が気持ちいいなんて。

「とろけてますね…」
「んああぁァっ!…もぉ、だめェ......ひ、ぁ、あ゛ぁ―――!」

痙攣しながらようやく俺はイった。今までにないくらい気持ちよくてたまらない。
こんなに気持ちいいのに、気持ちよくなったのに、先生は大きな手でどぷっと吹き出した精液を巻き込み、更にちんこの先端を責められる。イったばっかで敏感なのに、意味分からないくらいむちゃくちゃに扱きあげられる。

「だめだめだめだめッあああっ、やあぁぁッ!」
「ほらほらもっと出して小さくしなきゃ」
「むりっ…あひぃっあっはあっ...死んじゃ、ぁう...ッ、ひいいッ!」

ちんこからだらだらと精液が垂れ、それが終わっても身体は絶頂感に打ち震えた。
先生は俺があまりの気持ちよさでおかしくなりそうで、やめてと泣いても止めなかった。連続でイかされ続け痙攣する俺に先生はにっこり笑う。ああイケメン。
憎らしいまでにイケメンだ。

「これはもうセックスで抜くしかありませんね」

ああ、嘘だろ。





先生が取り出したちんこは赤黒くてでかくて勃起していた。あれに犯される?
あのちんこにゴリゴリされるのを想像するだけで、ケツの奥がきゅううんと締まる。その穴を上から指でなぞられ、俺はこれから起きることに期待した。

ぬぷッ...。

「あ、ぅんッ」
「ああ、こんなにも簡単に指を飲み込むなんて」
「ひ、ぁ、あッ...ずぼずぼ、やらぁッ...ん、ふぁッ」
「嫌?なら止めましょうか?」

指がずるりと抜かれ「んぅ...」と甘えたような声が出る。本当は指が入るなんておかしいのに、抜かれた途端穴がひくついた。
身体の奥がもっとと疼いて、それから先生のばきばきに硬くなった血管の浮いたちんこを見つめると、余計疼いた。
どうしよう。ちんこが欲しいなんて、心まで女になったのかな。

「先生...」
「どうしました?」
「お尻の、穴が...ッ」

先生のぎらついた目が俺の痴態をじっと見つめながら、興奮したように息を吐いている。
どぷ、と我慢汁が溢れ、俺は耐えられず尻の穴に手を添えて、ただ快感を求めることしか出来なくなっていた。

「お、奥に...ッ、せんせぇの、バキバキのおちんぽでッ......ごりごり、してくださ、ぁ、あ、あ、あ、ッ―――ッ」
「エロすぎだよ、あんたッ」
「ひぃいいいいッ!」

ゴリゴリゴリゴリッ

穴の内壁を責め立てながら、先生の大きくて長いものが貫いた。内ももが痙攣して、先生の身体に腕を伸ばして縋っていた。
ついに、挿入されて俺のぎりぎりまで残っていた少ない理性が溶かされていった。
熱い、どくどくと脈打つ硬くて太い。お尻でこんなに気持ちよくなるなんて。おかしい。おかしいのに、それを求めるしかなくなっていた。

「ぁ、あぁんッあつ、熱いッ...あああッ、ごりごりッ、おかしくなっちゃ、ぅ、う―――!」
「おちんぽ気持ちいいだろ...?はぁっ、あんた、ほんと、おまんこみたいだよ、ッ」
「気持ちいぃ......ッ、おまんこ、も、変だからぁ...ッ」

正面からごりごりケツを犯されながら覆い被さってきた先生の腕に包まれた。いつの間にか上半身も裸の先生と肌が擦れ合って、そこからもビリビリ快感を呼んだ。
じゅぽじゅぽと卑猥な音が鳴るくらい激しく先生がちんこを押し込んで、その度に脳がどろどろと溶けていった。オイルなんていらないくらいびしょびしょになっていた。
その間も先生はクリと呼びながら俺のちんこを激しく扱いた。

「熱くてうねっていて気持ちいいなぁ...?おまんこにハメられて、たまらないんだろう?ずうっとあんたのおまんこがキュンキュンしてるぞ......」
「ぁ、あッはめはめ、気持ちよすぎてぇッはぁーッ、ずぼずぼ、もっとしてぇ...ッ、ぁ、ぁあああンッきたぁ...ッ」

淫らな言葉で責め立てられて、そんなことにも鳥肌が立つくらい興奮した。敬語の先生も良かったけど、今のもたまらない...。
うっとり先生の余裕のない顔を見つめると、先生も興奮してるのが分かる。だって、先生のがどくんって脈を打ったから。

パンッパンッパンッパンッ
じゅぽっじゅぽっじゅぷ...ッ

俺の目を見つめながら、ゆっくり腰を引いて、先っぽがぎりぎりになるくらい。

「ここ、ほらッ...前立腺ですよ、ここを、こうやって、ッ」

ズンッ
ずぼっずぼっ!ごりっごりゅっごりゅッ!

「はぁあ――ッ!だめっ、だめ、そこ、そこそこ、あぁあああ―――ッ」
「ああ、っそんなに、締め付けて」
「そこ、変ッだからぁ...ッ、ぐりぐり、だめッんんんんぅ!」
「そう?本当に?」
「あ、ぁッちが、...やめないで、ぁんッ...せんせぇ、やめちゃ、やだッ」
「じゃあ、...もっと?」
「ぅん、ッ...もっと、くらさぃ...あ、あ゛!ああああッ!」

奥の、そこを何度も先生を突き上げてその度に肌から汗か分かんない水分が跳ねた。
頭がぼおっとして、先生の顔が近づいて、唇を覆っても俺は抵抗しなかった。むしろ入ってくる舌に舌を絡めて、腰を押しつけて。

「ふ、ん、ううう...ッ」

くちゅっくちゅっれろれろれろぉ...ッ

「ふ、ぁ...ああっあっあっ、またいっちゃ、ちんぽで、おまんこ、いっちゃぅ...―――!」

じゅぷっぬぽっ...じゅぶっずぶっずぶッ

びしゃっと出たのは精液だけど、ほとんど薄まっていて汗ばんで擦れ合った肌で胸の方まで濡らしていった。でも先生は俺を犯すのをやめない。死にそう。

「あ、ぁ、ああああ、ッおくっ、出てるぅッ...!」

先生は腰をより深くまで犯すように押しつけて、濃厚な大量の精液を俺の奥に全部発射した。
びしゃっと奥が濡れて、その刺激に軽く絶頂していた。もうずっとイってるみたいだったけど。中出しされて、ショックどころか俺は嬉しくて泣いていた。

「ひぬっ…し、んじゃうっ…あああっ」
「…大丈夫ですよ、孕むまでセックスしましょうね」
「ぁ、あ゛あ゛――!」

ぐちゅぐちゅと扱かれながら俺は真っ白な頭で、また女装してここに来ようも思った。

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