変化した関係 「あたし本気で狙っちゃお〜。」瑠乃がライバルになった瞬間。「応援してね、雪!」あたしってどうしてこうなんだろう。「うん、頑張って。」この笑顔の下は、こんなにも醜い。知ってる?きっと、誰も本当のあたしなんか知らない。夕方。瑠乃と別れてからあたしは思いっきり泣いた。素直な彼女が羨ましくて。素直な彼女が嫉ましくて。素直な彼女が恨めしくて。言葉にして伝えられない感情を全て、涙に変換した。 -35-[←] | [→]目次 表紙W.A × 「#エロ」のBL小説を読むBL小説 BLove - ナノ -