Dear*椎名様
2021/10/16

椎名さん!
お返事遅くなってしまいすみません、それなのにずっと温かく見守ってくださって本当にありがとうございます…。
返事が難しいと思ったことなんて1日もありません、むしろ私がお返ししたくてたまらない性質なくらいなのですから…。仕事とパソコンの機嫌に振り回されこんなに時間が経ってしまい悔しい限りです。お返しできていない間も、椎名さんからいただいたコメントを何度も読み返しては空回るやる気ばかり出していました。

椎名さんが挙げてくださるポイント、毎回私が「気づかれないだろうな」と思いつつ気合いを入れて書いた部分ばかりなので、開心術を会得されてるんじゃないかと何度か不安さえ覚えたほどでした(笑)
私の隣には〜の一文しかり、
レギュラスの心情しかり…。

短編という限られた枠の中で私が思い描いているハリーポッターの登場人物を輝かせるためにどんな表現を用いるか、常に試行錯誤していました。
特にレギュラスに関しては、ブラック家をシリウスに代わって背負うことに対して非常に繊細な想いを抱えているのではないかと常々思っていたので、拾っていただけて嬉しかったです。

日本人夢主ということで、今回はできるだけ自己投影しやすいように、それでいて私の軸(「人間」であるが故の迷いがありつつも、芯の強さだけは譲らない)をブレさせないようにというところは一番力を入れました。
BHTのヒロインはかーなり強い子に育ってしまったので、今回彼らが等身大のラブラブカップルになってくれたのは私としても幸せなことでした(笑)

勝手なことなんですが、こうやってお互い親世代子世代を補給しあってる関係、私大好きなんですよね…。
椎名さんのところにも長らくお邪魔できていないのが寂しい!
時間と機材をどうにかこうにかして、それこそ想いの丈をぶちまけに行きますので、その時はどうか生暖かい目で見てやってください…。

今回もありがとうございました。ラスト1話、走り抜けます。




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