襲い受のような

不良×風紀委員
受がビッチ、生中出し

 初めて見たときには、まるで古いドラマみたいだと思った。
今時珍しい短ランにボンタン、公道を走れるのか疑わしい改造バイク。
風紀委員といってもやる気に満ちたほうではない僕は、彼を追求することもなく、接点もなく過ぎていった。

 「川崎、話がある。」

 しかし、ある日突然その彼に呼び出された。旧校舎の科学室というだれも来ないところで、二人きりになった。なんだろう、話っていうのは。

 「お前、その…」

 「うん」

 「櫻田に脅されてるのか?」

 「は?」

櫻田というのは、この高校の教師。科学部の顧問で僕のセフレだ。彼はぽかんとした僕を置いて続ける。

 「こないだ見たんだ…川崎が櫻田に…その…ここでやられてるところ。
お、俺で良ければあの最低野郎に復讐するの手伝うぞ!?」

なにこの人、いい人。

 「いやいいよ。櫻田はただのセフレだから。」

 「せ、せふれ!?」

事も無げにそうお断りして、科学室の机に腰掛ける。彼は真っ赤な顔で口をぱくぱくしている。

 「ど、どうして、」

 「え、なんか寂しくて。」

 どきまぎと赤い顔の彼が俺の肩つかんで、顔を近づけてくる。顔近くで見ると、けっこういいな。昔の日本男児らしい顔つきがかわいくてそそる。

 「だ」

 「だ?」

 「駄目だそんなん!そういうのはー…そういうのはー…結婚してからだろうが!」

 えええええええええええ!
どうした、なんだどうした。俺の肩をがくがく動かして熱烈に説得する彼。やれ寂しいならうちに来いだの、そんなことしていたら病気になるだの、お前が言うのかそれ。

 「なんでそんなに言ってくれるの?」

 「心配だからだろ!こんな、こんな細いのに、何かあったらどうすんだ!」

 やば、ちょっときゅっときた。
こんな風に叱ってくれた人、初めてかも。

 「じゃあさ…権田が一緒にいてよ。」

 「え、え、なに、え、」

いただきまーす!





 「や、やめろよ川崎ぃっ、おれは、こんなつもりじゃ…っ」

 真っ赤な顔を隠しながら、頭を振る彼。くっそ怖かわいい。

 「いいからいいからー」

ハの字眉の彼のちんこをパンツ越しに掴む。どうこういいつつ、甘くたってるのをパンツの上からくわえて、形をはっきり透けさせる。

 「あっはぁ…う"…」

 「ほっひいね…ひゅごい…」

昔の日本男児らしい顔に合って、固く膨張していくそこを舌と唇でなぞる。硬い…これいれたら、どうなっちゃうの…

 「あっみるなぁ…」

 「うわー…でかい…」

耐えきれずにパンツをズリ下ろすと、中からぼろんと出てくる。外国人とやったことあるから、大きさはそこそこだと思っちゃうけど、固くていいね、やっぱり日本人は!あと若くて色素の薄い真っ直ぐなのもかわいい。

 「むいむいするね」

 「あっ…あ…」

皮を剥いてやると、綺麗な形の亀頭が表れる。このはりがたまらんのだよ、いただきまーす!

 「んちゅちゅ、ちゅぱ、っぶ、ん」

 「あっ、待っ、ちっ、あー…」

口に含むと、皮のふわふわがきもちいー。口は吸い付いたまま上下し、たまたまを右手で指の間に挟むように弄る。

 「あっあ!あ"ー…も…」

 「ひゃだっていいふふ、こひうごいてふよ」

いやだいやだといいつつ、腰は前後して喉めがけてくる。先っぽ弱いのかな、ちゅーちゅー吸うと声裏返る。

 「あっ!も!やば!い!」

やばいのか、舌を動かしてイラマに備えつつ、涎を口に貯める。頭を押さえつけられて、喉めがけてちんこが入ってくる。うーんこればっかは反射だから吐きそう。

 「っ!あっ!!」

 「んっ、んふ、んー…いっぱい、でたぁ…」

喉に打ち付けるように、粘度ある液体が発射される。口の中を見せつけ、ためてた涎と絡めて飲み込む。

 「んあっ!」

 「あ…まだ残ってたね…」

お掃除に鈴口に吸い付くと、中に残ってたのが飛び出してくる。ごちそうさまでした。




 「お前なんなの…」

 「えーここまで来たら最後までやっちゃおうよー」

 「風紀委員って…」

射精の余韻で項垂れる彼を、軽く励ます。そういうこともあるって。
しかし突然彼は吹っ切れたのか顔を上げた。

 「なんかやられっぱなしで腹立ってきた。」

 「お、ヤル気なった?ひゃ」

今度はこっちが机に倒されて耳に口を寄せられる。

 「食っちまいてぇ…」

なにそれ、かっこいい。
エロいことに疎くても本能で分かるのか、彼は俺の耳を責めつつ僕のワイシャツを剥がした。本能的なの興奮する…

 「あっあふ、あっ…シャツやぶかな、で…」

 「無理…」

シャツの最後のボタンが千切れた。飛んでいくのを視界の隅に捉えた。それから隙間から彼の指先が入ってくる。硬くて冷たい指。

 「あっああん、も、揉まないで…っ」

手全体で胸のリンパを刺激するように揉まれる。ぺったんこだけど胸をわしずかまれるってのが、すごくいやらしく感じた。

 「んあっ!あふ、ん…んあっ」

耳を舐めていたのをやめて、左胸はわしずかみのまま、右胸に顔を埋める彼。厚く平べったい舌が、ざらりと熱く腫れたそこを上下する。すごい、熱い。

 「んあっあっあ!あ!あー…っ」

かと思えばさっきこっちがしてたのより優しく、吸い付いてくる。歯で甘く押さえて舌で左右にいじってくる。
うあ、疎いと思って舐めてた。めっちゃ、すごい。
胸と連動するように、中にさっきのを入れて擦りたくて、たまらない。


 「も、もう、あっあふ、あん…あ…いいよ…はやく、入れて…」

 彼を押し退けて、自分でパンツを脱いで足を広げる。

 「え、ど、どう…」

 「そのままキープ。」

突然のことに狼狽える彼をスルーして、財布を開けてローションを取り出す。

 「つけたげる」

 「あっ…つ!」

勝手知ったるように彼のにローションを垂らしてしごいてあげる。

 「こんなとこ、本当に入るのか…?」

 「うん…」

息を整えて、穴を広げるようにして彼のを宛がう。慣れてるから濡らしゃ入るんだよ。

 「うんんんっ!あ!あ!かっ…たぁい…!」

しかし、入ってきたのは固くて、切れないか大丈夫か不安になる。心配そうな彼の背中に手を回して抱きつく。

 「だいじょ、だけど、あっ!っ…待って、かたい…」

 「お、おう…」

中でびくんびくんと脈打つそれに頭が蕩ける。き、きもちいい、動かれたら、こわい。切れるていうか、飛びそうな意味で。

 「も、無理!」

 「ちょ!待っ!あっあふ、あんあ"あっあ!あ!あ!あ〜!」

ゆっくり息を整えようと思ったのに、突然の性急な彼の動きに頭が真っ白になる。固く中で自己主張するのが、中の凝りをごりごりと掠めていく。

 「あっあふ!あっあっあっあっあっあん!あーっ、あーっ!」

びりびりと電流が走って、足先から痙攣が走る。や、ば、軽くいった。

 「あーっ!あーっ!あんあっく、わんふぁっあっあー、あー…っ!!」

かと思えば奥の性感帯も突かれて、涎垂らして足ピンとはる。つりそう。
固くはったあの亀頭が中の凝りをすりつぶして、ひっかけて、頭とろとろ、ちんこもとろとろ。

 「あっく、やば、俺も、出そう…っ!」

パンパンと突きながら、彼はそう荒く息をつく。

 「中でっあっ、ふぁっあっ、あっあっあっ、なかでだしてぇ…っ!」

 「えっ、そんな、でも…」

中を求めると、彼はぐだぐだと拒否した。変なとこ常識的。
俺は足を彼の腰に回して、いちだんと中を締めてねっとりと腰を振った。

 「うぁっあっ!や、ば…!」

 「あーっ!なかっなかっあっあっあっ、なかでびくびくっあっひあっあふあ、んくーっっ!」










 「お前もうセフレ全員切れ」

 「え?」

 「そんで俺と付き合え。」

 古いドラマみたい。大団円のハッピーエンド。

おわり


・・・・・・・

あとがき

風紀委員感ゼロです…(;´Д`)
匿名様、企画参加ありがとうございました!


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