ヒーロー


ヒーロー×学生
※攻ぺニスに真珠、衆人環視、小スカ


 私は性義のヒーロー。この世の悪を許さない、すべて断罪する。
今日の私は、世を忍ぶ仮の姿(スーツ)で電車に乗っていた。

 「それでよ、そんときアイツなんつったと思う?」
 「ギャハハハ!!」
 「んでんで?」

 私の斜め向かい、扉すぐ真ん前の床に座り込む少年たち。大きな声で話しているから皆顔をしかめるも、注意することは出来ないようだ。しかもその扉からは誰も乗車出来ていない。

 「君たち」
 「あん?」
 「んだよおっさん」
 「なんかよう?」

 私が彼らに声をかけると、彼らは明らかに不機嫌そうに返した。車内が少し緊張している。期待と興味の混ざった視線が車内中から私に刺さる。

 「そこは通路だ。座るとこではない」
 「うっせぇな。黙ってろよ」

 私の注意むなしく、彼らはまた歓談に戻った。そうか、ならば仕方ない。武力行使で説得する!

 「この世に悪が有る限り、我妖刀に敵退かせん……変身!」

 腰のベルトを回すと私の全身が光輝く。車内がどよめく。決めポーズと共にヒーロースーツに変身を決めると、彼らは大慌てで逃げ出した。

 「やっべ!変態ヒーローだ!」
 「こえぇー!マジ変態こえぇー!」
 「わっまっ、置いてくなっ!」

 逃げ遅れた少年の足首をつかみ、ひょいと軽く持ち上げる。ちなみに変身すると牛くらいなら持てる腕力になるのだ。

 「っっ!ざっけ、んな!離せ、離せよ!」

 暴れないよう後ろ手に縛り上げ、床に座らせる。車内も緊張から一転、興味津々、好色な視線に満ちていた。少年が噛みつかんばかりに吠える。

 「やだっ!変態!気色わりぃんだよ!あんたが世直ししてる動画見たことあっけど、あれ世直しじゃねぇじゃん!ただのレ×プじゃん!しかも俺こーこーせーだから、淫行でダブルで犯罪じゃん!!」
 「ノンノン。君は間違っている。私は君たちのような、人のことを省みない連中に、奉仕と羞恥の心を取り戻させているだけだ」
 「ほ、ほーし?」
 「そう、君の上と下のお口で丁寧に奉仕活動をしてもらう」

 ヒーロースーツのジッパーを下げる。少年はそれを見て目を丸くした。

 「やだーっ!馬じゃん!つーかそれ馬ちんこじゃん!死ね!死ね!」
 「れっきとした人ちんこだ。失礼な。ほれ」

 そっぽ向いた少年の頬に、それを擦り付ける。いやがりつつもちらちらと横目で見るその顔は、100パー拒否の顔ではなかった。

 「うう、すりつけんなぁ、……ん、なに、なんでちんこ凸凹してんの?」
 「ああ。それは、君たちのような連中をひぃひぃ言わせる為に中に真珠を入れてるからだ」
 「マジか…うあ、ほんとにある、や、うう、へんたい……んくっ!」

 顎をつかんで、少年の口にぶちこむ。少年は暫くこちらを睨んでいたが、それで事態が変わらないことを悟り、頭を動かしだした。

 「んっんっ、くそぉ、ころころにげゆ」

 口をすぼめて吸い付いて、上目に睨みながら、舌は気になるのか、カリ首下の真珠を追う。舌の平を這わせて、皮の下を蠢く真珠を弄ぶ。

 「んぁ、んん、ん、ぱーる、んん、んちゅちゅうぅう、ごりごり」

 立ち上がり、より一層わかりやすくなった真珠を舌が左に右にやる。それが何かを擦りあげ、こねくりまわして潰していくのを想像したのか、少年はもじもじと腰を振る。車内にカメラを回す連中が集まってきた。こいつらも肖像権侵害で後で成敗してやろう。

 「よし、それくらいでいい。尻を出せ」
 「んは、は、はぁ、尻はやだ、尻はいやだぁ、おれアナル弱いから、こんなん入ったら、しんじゃう」
 「問答無用!」
 「あぁっ!ヤメろっ!こんなん、ぜってぇゆるされなっ、やめっ、やっ!」

 すばやく少年を電車の床に押し倒し、ズボンを剥ぎ取る。一緒にパンツも剥がして、必殺の

 「んんんぅう"ううっ!あっ!あっ!はいっちゃ、はいっちゃ、った、あぁっ!ぱーる、ぱーるもカリもっ、あっ!あぁうう!」

 中出しプレス!
説明しよう。中出しプレスとは正常位をさらに深く、受け手の真上からプレスするようにピストンする、性義のヒーローでなくとも使える必殺技だ!覚えておこう!

 「やめっあっあっあっあっ!写メとるなぁっ、あっ!んんんっく!いあ"ぁっ!だめ、だめ、腰よこ振っちゃ、やだぁっ、あっ!ひふぅう!ぱーる、ぱーるがぁっ!あっ、く、ひ!」

 びくんびくんと体を跳ねさせ、少年はきゅうと尻を絞める。尻が弱いとは本当だったようで、一突きごとにだんだんととろけた顔を晒すようになった。そして私は気付いた。少年の弱点に。ならば。

 「ここだっ!」

 今まで上から押し付けていたのを、自身の上体を起こし、膝を立てる。ヒーローのなんでも貫くぺニス"だけ"で、少年の腰を持ち上げたのだ。少年の弱点は重力と、それを持ち上げるぺニスの反発で、本日最高の圧がかかった。くわえて、ごりり、その圧に任せ、弱いところを真珠がこねて、びったり収まった。少年は目を見開いて、痙攣する。

 「んひぁあ"ああああーーー〜っ!んんんんんンぅうううっ!あぅうう!!」

 私の予期せぬ責めに、少年の射精状態になかったぺニスから、透明な液体が勢いよく飛び出た。少年の顔にかかり、床に飛び散り、電車を濡らした。

 「や!んぁっ!あっあっあっあっ、おろひ、おろひて、ちんぽ、あたっ、あたっ、お潮っ、やめっ、あっ!」

 少年の太股をつかんで腰を振る。中で動き回る真珠が、中をえぐるカリが、脈打つ血管が、その度に少年が尿とも我慢汁ともとれない潮を吹く。

 「はぅう!う!うぁん!あん!あん!あっあっ、あーっあーっすげぇのっ、こんなの、あっ、あお"っ!おっ!」

 ブリッジのような体勢で揺さぶられる少年は、当初の勢いもなくされるがまま、甘ったるい声が車内に響く。

 「あのー」

 そんな時に声をかけられた。後ろを振り向くと、席に座っていた若い女性だった。

 「私、次の駅で降りるので、この席どうぞ。その人、背中痛くなっちゃいますよ」
 「ああ、これはこれは。お心遣いどうも」
 「ひぐっひっ!ひひぁっ!あっ!あぁううううっ!」

 ありがたくその席を頂戴し、次いで少年を引っ張り、入れたまま体を反対にさせる。その回転でまた当たったのか、少年はまた漏らしていた。少年を私に背を向けるようにさせ、足を掴み拡げさせると、接合部が丸見えだった。

 「あぁっ!あっ!はずいっ、はずいっ、やめっ、やだぁっ、おねが、やだやだ、はずかし、はずかし、からぁっ!あんっ!」

 もじもじ足を閉じようとしてるのを大開脚させ、車内に晒す。あちこちから写真や動画のカメラが回る。

 「とらなっで、とるなぁっやだ、あっ!やぁっあぁっ!あっ!やめっ、やっ!みらいで、みらいで、はっはっあっ!またぁっ!」
 「そう。これが君に欠けていた羞恥の心だ。イキ顔撮られ全国に拡散され悔い改めるがいい」
 「んあぁっ!あっあっあっ!やだっやだっ!そんなぁっ、あっあっそんな下からずこずこしたらぁっ、おれおなほじゃねぇよぉっ!あんんっ!またあそこ当たる!やーっ!んぁっ!」

 少年の尻を持ちあげて下ろして、涎と潮まみれの性器のようなとろ情けない顔をした少年を追い込む。

 「あひっ、ひーひーっ、はひっ、おねが、とらなっで、もぉだめ、あっあっあっあっあっあっちんこ抜ける、ちんこ抜けるあーっ、とるなぁっ、うぁっあぁあーあーっ、だめ、ごめんなさい、ごめんなさい、あっくる!くる!」

 止めとばかりに抜けるギリギリまで持ち上げ、

 「ひーーーっっっ!!あっ!!!あ!!!あ!!!ううぅあう"ううあうううううあううっ!」

 根本まで一気に落とした。弾けたように射精しながら、大袈裟なほど少年は震えて、終いには

 「あぁ……っ」

 切ない声を上げて失禁した。

 私は性義のヒーロー。悪が有る限り戦い続ける。私の戦いは終わることはない。


おわり


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