だらしない



 放課後、教室には俺らしかいない。ブラスバンドの音は聞こえてくる。

 「ちっ」

 舌打ちをして、ベルトを外す。今日は美化委員の抜き打ち検査で、いろいろチェックされる日なのだ。普段やんちゃしてる身分ではヤバい日なのだ。
 髪もピアスもシャツ着てないのも袖巻くってるのもズボン下げてるのも踵ふんでんのも叱られ、イライラしながらズボンとパンツを下ろした。

 「神長倉…」

 美化委員の武藤が、眼鏡を押し上げながらため息をつく。ガリ勉眼鏡め。

 「ちっ、んだよ武藤、なんか文句あんのか」
 「ある。皮がびろびろじゃないか、不潔な。」
 「っんぁ!?」

 武藤が俺のちんぽの皮をつまんで引っ張る。包茎の俺のちんぽはぐにっと伸びた。気にしてるとこを弄られ、かぁっと頭に血が昇る。

 「うっせぇ!う、生まれつきなんだ、しゃーねぇだろっ!?」
 「だとしても、こんなに伸びるなんて、どんだけいやらしいんだ。」
 「やっ、やめろよ!あっ!」

 武藤が皮の縁を左右に開いて、中のちんぽを覗いてくる。あ、皮の中、覗かれた。皮の中でピンクなの、皮ひんむいて覗かれた。はず、はずかし、恥ずかしい…っ!

 「やめろ、覗くな、や、いやだぁ…っ!」

 じろじろとちんぽを覗かれて、どうしようもなく、ぞわぞわと鳥肌が立つ。武藤はちんぽの皮をしこしこしながら、涎を垂らした。

 「汚いからな。消毒だ。」
 「やぁ、あっ、あう、へんだ、あぁ…」

 涎をちんぽの皮の中に溜めると、皮を引っ張って口をして、涎が溜まったままになるようにされた。俺の包茎ちんぽ、くさくねーのに…。


 「やっ、やら、やめ、やらぁ…っ」
 「根本まで、ほら。」

 それから、武藤は指を一本、皮の中に突っ込んできた。そんなん入っちゃうガバ穴ガバ皮みたいでクソ恥ずかしくて鼻血出そうなほど顔真っ赤で、皮とちんぽの間こしょこしょされて気持ちいで、武藤の指が皮の下でごそごそするのを、うっとり見てた。

 「あぁあーっ、あ、あう、あ、は、はじいよぉ…」
 「二本め。想像以上にガバガバだな。」

 武藤の指、二本め。皮の中でちんぽ、挟んだり、そのままこすこすしたり、亀頭のうらくすぐったり、皮に包まれて敏感なちんぽを、涎でにちゃにちゃするまま、弄って弄って、俺はがに股になって、武藤にされるがまま、皮を拡げられて、ちんぽをぐにぐにされた。

 「あぁん!あ、あ、俺、俺のちんぽ、武藤の指、食っちまったぁ…はぁん…ちんぽ、ちんぽ、ガバガバぁ、やらし、はずい、あぁん…っ!」

 そのまま、ついに三本め。男の指三本も、ちんぽの皮は広がった。情けなくて恥ずかしくて、余計皮の中がしつとりする。ぐちゅぐちゅと指抜き差しされると、腰が抜けて、あまたるい声が止めらんない。ちんぽ、突っ込まれるの、えろい、やらし、あう、いい、いい…っ!ちんぽ、指三本も拡がってる、だめちんぽ、だ…


 「よし、そこの机に手をついて尻向けろ。」
 「ふあ、あう、やらぁ、ケツ穴までガバガバんなるぅ、や、やだやだぁ、あん、あ、武藤の、ずるむけちんぽ、やだ、あぅうー〜っ!」

 武藤がズボンを下ろすと、ちんぽ、出てきた。勃起する前から剥けてる…大人ちんぽ、俺は指を何本も入れられるがばがば包茎皮ちんちんなのに。ちんぽは指が抜かれて、まただらしなく皮をびろびろ余らせた。

 「やだやだ、委員会でもケツはやだ、やっ!」
 「五月蝿いな。ちんぽにぶちこむぞ。」

 無理矢理机に凭れさせられて、俺の尻がわしずかみされる。左右に開かれると、またもだらしなくしまりきらない穴が見えてしまったと思う。完全に締まらないケツ穴が恥ずかしくて、机に顔を伏せた。

 「本当、神長倉の体はどこもだらしない。」
 「んあ"ぁっ!あっ、あう、あっあっあっあっあっあっあっあっあっ!やだっ、らって、らって、武藤が弄るから、あん!俺、んあ"っあ"っ!俺、癖になっちゃ、ケツ穴も、ちんちんの皮も、一人でっ、ひゃっ、あう、あっ!んーっ!ん〜〜っっ!あはぁっはぁっはぁん!弄って、びろびろにっ、あんっあんっあんっあんっ!やーっ、やぁあっ!」

 机がたがたさせながら、ケツ穴にちんぽ挿されて、ちんちんには指捩じ込まれて、はずかし、恥ずかしい、なんで、なんでこんな、恥ずかしいのが、だらしないのが、ぎゅうっと腹にくんだろ。武藤に揺すられるまま、あへあへとだらしない声を出した。



おわり



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