八拾四


それを皮切りに一気に白熱し始める




悟空はジープをムリヤリ起こし
噛み付かれ

八戒も三蔵に八つ当たりをするなと言うと
三蔵も負けじと八戒を攻め始める


三蔵の言葉に八戒もキレ
とうとう爆発した









「少しは素直に物を言ったらどうです?
神様の事だって本当は気になってるんでしょうが!?」


「俺の事に口出すんじゃねぇよ
中学生日記の学級委員かてめぇは!!」


「あーもーッ
やめろよ二人とも!
なぁ惷香も止めてくれよ!」


「三蔵
意固地になるより話してみたらどう?」


「高みの見物ぶってるてめぇも戻りてぇならさっさと抜けて行きゃいいだろ!」


「それが女に言う台詞?」


「男も女も関係あるかッ!」


「だったら言わせて貰うけど意地張って大切な物見失ってからじゃ遅いの!
そんな事も分かんない訳!?」


「一々俺の事に口出すんじゃねぇよ!
嫁みてぇな言い方してんじゃねぇ!」


「誰があんたみたいな意地っ張りの天の邪鬼の嫁になる人がいるってのよ!
そんな奴がいたら拝んでやるわっ!」


「ンだと てめぇ!」


「〜〜〜人のハナシ聞けよ!!」










ボスッ!









悟空はつい投げた枕が三蔵の顔面にヒットした









「……あ…
ワリ」





.

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