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拝啓 柚子湯様

初めまして。
この度は「いんどあ派、再び」十万打記念企画にご参加下さり、有難う御座います。
ご承知かと思いますが、私、リスティアータが質問に答えさせて頂きます。

質問は「六神将のみなさんをどう思っていますか?」でしたね。
ご期待に沿えるような答えかは分かりませんけれど、頑張ります。

まずはヴァンさんからが良いですかね。
主席総長さんですし。
ヴァンさんはとても優しい方です。
お忙しいでしょうに、私を気遣って時々足を運んでお茶を共にして下さいます。
初めてお会いした時は凛々しい印象でしたが、お髭を生やしてからは威厳が感じられます。

リグレットは最初こそ親しみ難い雰囲気をお持ちですが、一度踏み込んでお話が出来ればお姉さんのように暖かな女性です。

「その節はご迷惑を…」
「あら。リグレットを責めている訳ではないんですよ。気にしないで下さい」
「しかし…」
「今は仲良くして下さってるんですもの。それだけでも私はとっても嬉しいですよ(にっこり)」
「(ホッ)……はい」

ラルゴさんはとても大きな方です。
体もそうですけれど、心と言いますか、懐がとても広い方だと思っています。
私の「父」に似ていらしたので、お会いする度に思わず抱き締めて欲しいとお願いしてしまいます。
ラルゴさんには私の我が儘でいつもご迷惑を

「迷惑などと思った事はありません」
「まぁ、そう言って頂けると有り難いです。ラルゴさんの腕の中は暖かくてつい…」
「それは俺も同じ事。説明は難しいのですが、不思議な安堵を覚えています」
「あら、そうなんです?嬉しいです。では、またお願いしますね?」
「は、承知しました」

次は、アリエッタにしましょうか。
アリエッタは小さくて可愛らしい女の子です。
あまり人と接する機会がなかったので、人見知りが激しいのが心配ですけれど…。
アリエッタにはあまり書類のお仕事は行かないらしく、よく遊びに来て一緒に過ごします。

「リスティアータ様…あの…」
「あら、アリエッタ。何かしら?」
「あの…アリエッタ、お茶淹れた…です」
「まぁ、ありがとう(こくり)」
「…………おいしい…?」
「ええ、上手に出来たのね。とても美味しいわ(なでなで)」
「………(ポッ)」

シンクは生意気な子です。
いつもツンツンとした態度ですけれど、アッシュと話している時は2人ともとても楽しそ

「楽しくなんかねぇ!!」
「楽しくなんてないよっ!!」
「あら、2人とも。急に大きな声を出すから吃驚したわ」
「す、すまない…姉上…」
「…(欠片も驚いてないだろ…)」
「だ、だが!俺はコイツと楽しく話した事なんてない!」
「まぁ、とても息ぴったりなのに?」
「気色悪い事言うのは止めてよね。土下座されたってお断りだよ」
「それはっ!………こっちの台詞だっ」
「…ホント、シスコンは見苦しいよね…」
「何だと!?シンク、てめぇっ」
「ホントの事でしょ。言い返せるなら言い返して見たら?」
「姉上が素晴らしいのは事実なんだから何もおかしくねぇだろうが!!」
「………馬鹿じゃないの?」
「………ぶっ殺す」
「はぁ?誰に向かって言ってるのさ。アンタに殺られる訳ないだろう」

うにしています。
とても仲良しです。
アッシュもちょっと人見知りな所があるので、シンクのようなお友達がいて、私はとても嬉しく思っているんです。

あら、気付けば随分と長々書いてしまいましたね。
今回はこの辺で失礼させて頂きます。この度は質問ありがとうございました。

リスティアータ 敬具

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