雌豚のはけぐち24 | ナノ







雌豚

のハケグチ






09/13(Wed):


基本的にお店に来る人はほとんどが「人間未発達」か「人間ルート一週目の方」だと思っているから、多少どんなことをされようが言われようが、ニコニコしながら対応するべきだと思ってたけど、今日のは本当に無理
まず風呂に入ってください。多少体臭の問題があるのかもしれないけれど、明らかに何日も何日もお風呂に入っていないだろうなという異臭。それだけなら別に良かった。問題は「このお菓子が欲しいんだけど、これって甘いわよね? だったら甘くないお菓子ってあるでしょう? 私はそれが欲しいの」って。あのね、こっちからしてみればお肉屋さんに来て「わたしね、野菜が欲しいの。あるでしょう? ちょうだい?」って言ってるようなもんだよ? 当然「当店はお菓子を置いていますし、砂糖を使用しておりますので、甘くない商品というのは置いていません」と言うと「どうして? なんでないの?」と。いや、だから肉屋に来て野菜買うようなもんだって。無理でしょう? 無いでしょう? お菓子屋さんで甘くないお菓子を買おうなんて考えないでよ
とりあえず、おばば妥協。そこからがさらにひどかった。




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08/16(Wed):


連勤自体はなんとかなった。本当になんとかなった。
問題は
@変な客がただでさえ多いお店なのに9割増しになってストレスマッハ
A新人ちゃんのミス連発によりこちらのストレスがマッハ
1はもう仕方ないかなって。だいたい何なんだよ。両替お願いします、無理ですできません。横のATMかお近くの郵便局にてお願いいたします。箱に入れてくださいプレゼント用なのよ、無理です。商品少なすぎます。商品3つで箱とかねえわ。わからないことがあればちゃんと聞いてくれ。勝手に判断して勝手に操作して「すみません、なんとかしてください。できません」って。しかも教えてないことをしようとする。悪いけれどやめてくれ。お願いだから君はまだ教えてもらってもいないしやり方も分からないだろうが。何でやろうとするんだ

本当に連勤自体はなんとかなる。本当になんとかなるんだ。問題は別の所なんだ









08/13(Sun):


10連勤ってなんだよ。うんこか

って最初は思ったんだけど、案外これが何とかなるのかもしれない。というのも、趣味を十分に回すことが無ければ、のお話。やっぱり今の仕事だと十二分に趣味に没頭もできなければ、時間を費やすこともできない。もちろん、仕事中にお客さんがいない間を見つけて原稿を書けばいくらでも趣味に時間を費やすことは可能なんだけど、たぶんやったら一番アウトなことだからやらないし、やろうとも思わない。とりあえずは、今の仕事だと趣味と仕事の両立というのは正直しんどい。加えて繁忙期が世間一般様の長期休暇とかぶるからどっこも旅行もいけないといううんこ
いやだということはないんだけどな









07/13(Thu):


俺氏「先輩、すこしよろしいでしょうか? ご相談があります」
先輩「うん、どうした?」
俺氏「いつも来るおいちゃん、いますよね? あの人が棚の所に自分の私物を置くのやめてもらうように言いましょうよ」
先輩「でも繁忙期になったらあそこ荷物置くスペース無くなるから放置してていいよ」
俺氏「(そういう問題じゃねえだろう)ならば、トレー(かなり折れやすく柔らかい)の上にあの人の私物を置いてもなんら問題ないとでも? そのトレーを弁償するのは店や会社でしょう? だったらちゃんと注意すべきではないですか?」
先輩「べつにそれぐらいよくない?」

ごめんなさい、先輩。けっしてあなたのことを悪く言うつもりはミジンコたりともございません。ぜんぶお店の棚に私物を置いて、勝手に無料のコインロッカーとして使用しているジイサンが全部悪いんです。でもそれで怒られるのは私たち従業員なんですが




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07/13(Thu):


本日ご来店いただいたおばあ様(推定年齢80を大幅に超えている)が、後日観光にいらっしゃる身内の方にお土産としてお菓子を当店でご購入を検討しているという。お値段は一つ1,000円を前後する程度。本当だったらお饅頭や和菓子が良いとのことだけれど、自分はあまり重たいものを持てないとのことなので、できるだけ軽いもの。それでいて商品が1,000円前後とのこと。商品が無いと言うことではないので案内をしていると、お店にあった椅子に座りだし、急に動かなくなったおばあ様(NOT生命的な意味、YESその場から離れないの意味)。腰もまがっていたし、カートを引いていたから腰が悪いのかなと思い、検討していた商品を直接持ってきてあれこれ説明していると、とある商品を指さし「実際に中に何が入っているのかをみたい」と言い出したおばあ様。しかし重要なのがその場所からでは、ショーケースの中に入っている商品が、おばあ様のいる位置からでは全く見えないと言うこと。仕方がないと思いサンプルを店の棚から持ってこようと席を外した時、おばあ様のたった一言。

「頑張れ、頑張れ(´ω`)」

あのね、だれがまっっっっったくと言っていいほど動かないせいでこっちが店内をぱたぱた走り回って「こちらの商品は如何でしょうか?」って言ってると思ってるの? こっちが進めたものに対して何も言わずに「他の」「他にもあるでしょう」「別の物はないの」「他は」を連発。信じられるか?




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06/27(Tue):


仕事の内容は一向に構わないよ? むしろ全然いいんだよ? 個人的には機嫌切れになるからってことで工場への返品が目立つ商品がちらほらあるから、たとえばナンパ―引きとかでお客さんを寄せ集めたりしたらいいんじゃないのかなって思うんだけど、店長が嫌がるだろうし、私もそれ目的だけで来られると、わたしや店長はともかくとして、たぶん新人の子が一番嫌がるんだよね。
でもこんなことどうだっていい。問題は変な客だ




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06/27(Tue):


どこに行っても「なんでこの人はこんなにも頭があれなんだろうか」と思う客はいて
たとえば両替が不可能だってわかってるのに「どうして無理なのか」と。
たとえば営業時間が決めれられていて、コンビニのように24時間365日営業しているお店でないのにもかかわらず、営業時間外に来る人とか。それで「営業時間が20時までってわかってるんだけど〜」と言われても、無理だ。文句があるならフリーダイヤル教えてやるから、お店に営業時間をもっと長くなんだのと言うのでなく、そっちに行ってくれ。うまくいけば経営者が「わかりました」って言うから
「商品Aと商品Gを一緒に入れて包装してほしいんだけど、箱に入れてほしいの。できるよね」って、なんで出来るが前提なんですかね? 一応しますけど、専用の箱が無いって伝えてるから歪になるのに「え〜〜〜? もっと立派なのは無いの? なんで? もっとちゃんとした箱を作って頂戴。じゃないと嫌だ。これだと貧相だから」と。だったらてめえがやれ。専用の箱が無いって言ってるのに、ちゃんとした箱なんぞあるか
値引きしてください。無理です
袋ください。商品をご購入していただいたお客様にのみさしあげております
試食ありますか? なんでないんですか? 私は試食が無いとかいません。店員としては言えないけれど、もう二度と来ないで。だったら来ないで。試食目的でお店に来る人が目立ったり、あるいは試食だけして何も買わない人が多くなるってわかってるから置かないの。って私説明したよね? 聞いてた????









06/21(Wed):


時々「仕事に対してやりがいや魅力を」という人がいるけれど、正直に言うと、給与も対してないのにもかかわらず、やりがいやらなんやら、ましてや魅力なんてどうだっていいと言うのが本音なんですよ。最低賃金ぎりぎりで働いて、休みがちゃんととれるかもわからない。ましてや求人票と違う内容で働いて。それでやりがい? 魅力? 何の話ですか? わたしはそんなことなら自分の趣味に没頭しますし、それが悪いことだとは思いませんね。
仕事に対しての魅力を、というのであれば、給料を上げるか休みを増やしてください。
仕事に対してやりがいを見つけなさいと言うのであれば、給料を上げるか休みを増やしてください。
給料は最低賃金ぎりぎりで、休みも少なく、さらに仕事に対してやりがいや魅力なんて、まず無理ですよ。そんなちっぽけなもんで飯が食えるか、と。だったら自分の好きなことをして生きていく方がよほどましですよ。仕事は自分が生きていくためだったり、今後の生計の為や社会的な目での為だったりしますよ。それすらもわからずになんで魅力だなんだというんですかね。私には理解できないや









06/12(Mon):


なんで最近のお客さんは「自分の要望を店員さんはどんな形であったとしてもかなえてくれる」と思っているんだろうか?
そりゃあ、一応店員さんだもの、しますよ? 箱詰めから発送、包装までいたしますよ? けれどね、専用の箱がないということだってあるんですよ? 私言ってますよね、専用の箱がございませんので、恐れ入りますがお時間をいただいてお詰めいたしますって。ちゃんと言ってるよね? それで「ああ、わかりました」って言ってるよね? なのに「これじゃあだめだ」とか「もっといい箱がないのか」とか「こんな安っぽい箱じゃなくてもっといいのが良い。それでお金取らないのがないの?」とか、なんで言えるの? 意味が分からない









06/12(Mon):


とあるお客様ご来店。うちのお店の主力商品の派生品がほしい。人様にさしあげるために「箱に入った状態」でほしい。箱代がかかってもいいから、とにかく「派生品の箱に入った状態」でどうしてもほしい、とのこと。けれど生憎その派生品の「専用の箱」というのがない。一応お金を取らないサービス箱の中に入れるも、入らないor箱が大きすぎる。15個という半端の数では箱の中に入らない。頑張っていろんな箱をひっくり返しながら試してはみるけれど、とにかく箱が大きすぎるか、あるいは小さい
そんな中、少しいびつにはなる(きつきつの状態)けれど、かえって商品が動かないという箱があった。お客様(ご年配の方)に「恐れ入りますが」と前置きを置いて、店に派生品専用の箱がないこと、そして箱で入れるのであればこれしかないことを伝えると「なんでないのか、もっといいのがないのか? 私が買いに来ているのになんでないのか? もっといいのがあるはずだ」と。内心くっそめんどくせえ思いながらも箱ではなく、最終手段として主力商品のプレゼント用の袋もあることを伝えると「それだけは嫌だ」とご回答
けれど、箱であればこれしかない。ほかの物は申し訳がないけれど、サイズがどうしても合わない。この箱以外であれば袋になる
するとおばあ様「だったらいいわ、他でちょっと見てくる」




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