My material book

あの日愛した空の下

またまた逆行話だけど、気にしなーい。
今回は原作始ってすぐに終わります!

逆行するのは主人公の月でもなくLでもなく、月の妹粧裕ちゃん。
原作終了後、事情を聞かされた粧裕ちゃんは慕っていた兄がキラだった事、そしてその兄が死んでしまった事が父親の死と供に重くのし掛かる。
えーっと、確か誘拐事件で精神ショックを受けて療養生活に入ってるんだよね?それにプラスだから……うわぁ、かなり不安定になりそう。
それで現実逃避したりいろいろするんだけど、最終的にはデスノートがあったからいけないんだという結論に。
あれを拾わなかったらお兄ちゃんは警察官僚を目指してたのに!キラなんかにならなかったのに!優しかったお兄ちゃんを、幸せだった家族を、全部全部返してよ!
それで逆行。

ふと気付くとまだ優しかった兄がいる原作ちょっと前へ。
何となく粧裕ちゃんも気付いてるんだと思うんだよね。兄の雰囲気が変わったのを。
それでその時期に兄がデスノートを拾ったんだと考えるわけです。
デスノートを兄が手に入れる前に焼却しちゃったらいいじゃん!そう考えて尾行とか兄の部屋の探索とかいろいろしちゃうんだよね!
気付かれても「お兄ちゃんの周りに女の影が全然無いんだもん。もてないわけないし、隠してるのかなって少し調べてみようかと思ったの」とかって誤魔化す。
きっと誤魔化せる……月は粧裕ちゃんに甘いと信じてる←
で、月の周りをいろいろ探るんですがまだ原作に入ってないので何も出ません。

家族がいるという幸せを感じながら、それを壊すデスノートを捜索中。

そんな事をしながら、とうとう原作突入です。
高校?予備校?どっちか忘れましたが、窓から外を見てるとノートを発見したんでしたよね?月さん。
じゃあその帰りに粧裕ちゃんとバッタリ会ったという事で。
多分粧裕ちゃんも学校帰りで、そのまま兄をつけるためにそっちに向かったのでバッタリとはいえないかもですけど。
ノートを見た途端、これだと瞳が煌めく。
胡散臭そうにノートを見る兄に、面白そうだしそれ頂戴と催促する粧裕ちゃん。
最初の時点は本物かどうか月も怪しんでたよね。だから別に問題ないと思って、粧裕ちゃんにあげちゃうわけだよ。
最近どっか大人びてきたけど、やっぱり妹は子供のままだなとか微笑ましく思って。

それで粧裕ちゃん、無事デスノートをゲット。
こんなものがあるからと、ノートを焼却。ノート供に粧裕と月のノートに関する記憶も消える。あれ?これ記憶消えるよね?まぁ、消えたって事で。
以前にノートの所有権が無くなるとそれに関する記憶も消えると聞いていたので(口を滑らした松田から)、逆行後から付けている日記に問題のノートを燃やしたと記していたために『ノートと兄を関わらせない』という事を達成したのは知っている。その後、その日記も焼却。見つかったら何だかんだで大変そうだから。
微妙にそのデスノートの本来の持ち主であるシドウが可哀想だけど、仕方無いよね!
その後の展開で、海砂が第一のキラとかになっちゃうだろうけどその辺は関係ないのでスルー(←ひどい)

二、三話くらいの短編でなら書くかもしれない。
今回逆行させたのが粧裕ちゃんだったのは、月もLも頭が良すぎて書けないから。
えぇ、彼らを逆行させるのは無理です(キッパリ)

原作開始後にすぐに終了してしまうお話です←

2011/09/08 15:46
comment(0

 
BACK / TOP


人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -