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偽りだらけのバラード

霊感持ちの主人公の話は結構多いかなと思いつつも思いついたので書いてみる。
まだどの学校かは決まってないけどとりあえず青学氷帝立海のどれか。
結構私の書く庭球の話は主人公がキャラに関わってないことが多いので、今回は頑張って(←頑張って?)絡ませてみようと思う。

テニス部レギュラー陣と大の仲良しの綺麗で誰にでも優しい女子生徒が一人。ひとりぼっちな子にだって声を掛けるよ、友達になるよ、みんなの所に溶け込もうよと誘うよ、でもそれはほら、私は優しいでしょ?と自分の評価を上げるためな実は計算高い女の子。そんな女の子に評価を上げるために友達にさせられた少女が今回の主人公。学校ではほぼ一人なため目をつけられました。

主人公、実は人間不信。霊感持ちでそっちの関係者に好かれている質なので、よく幽霊の愚痴を聞いたりしていた。これこれこんな事があって、私は死んだのだの、あの人が恨ましいだの小さい頃から聞かされていれば人間が信じられなくなるのも道理。別に幽霊はそういう方向に話をもっていこうとかは思ってなかったけど、ただ愚痴ってたらそうなっただけ。どうして人を信じないんだとある妖が聞けばだって○○がこんな事言ってたもん。人なんて信じられないとの言葉に愚痴ってた幽霊達は制裁される。子供になんて話聞かせてんだー!ごめんなさい!と愚痴ってた幽霊達は土下座。コントみたいなやり取りに笑う主人公は人より幽霊達の方が好きな人に育ってしまいました。

だからこそあまり人に関わらない様に生活していたのに、ことある事にちょっかいを出してくる計算高い彼女。建前だけでも言う通りになれば大人しくなるかなと思って友達の位置に。どちらにしても相手を信用してない感じ。かなり寂しい友人関係だが、本人達はそれで満足。

そんな時にテニス部でおかしな事件が発生。それはまるで人間の仕業じゃないおかしなことばかり。鍵の掛かった部室でものが移動している。わけの分からないラクガキがいつの間にか描かれていたり、部室の空気が重かったり、いくら休んでも身体の怠さがとれなかったり……etc。最初は気のせいだと思っていたけれど、気のせいの範囲では収まらない所まできてしまった!って言う時に主人公に世間話のようにそのテニス部について話した少女。テニス部に相談されたんですね。主人公はふーんと話を聞いてるだけだったのに、次の日には何故か解決した事件。

実はその日の夜、こんな事があったんだよって幽霊達に話していた主人公。主人公の耳に入る事件なんてと過保護な彼らが勝手に解決していたのが真相。レギュラー達は計算高い少女に相談したから解決したんだと勘違い。彼らに目をつけられなくて実は万々歳な状態でいる主人公。
そんな感じでちょいちょい関係なく事件を解決していきます。

でも、主人公と親しいキャラも実はいますよ。上記で"あまり人に関わらない様に生活していた"と述べたように、全然いないわけではない主人公。実は日吉の従姉妹でした。幽霊大好きでそういう意味で表裏のない彼は人間不信対象外。氷帝なら彼と仲良しですね。それで他の学校に行っても多分これは変わらない。青学ならリョーマ、立海ならジャッカルと仲良くなりそう。彼らなら大丈夫じゃないかなと思う。霊感持ちであることは暴露していて、計算高い少女を無視して二人仲良し。
出てくるそっちの関係者は多分王道な学校のオバケ達と地縛霊やら浮遊霊やら。彼らと仲良く交流しつつ、たまに親友なキャラとお話しつつほのぼの過ごす話になるね。
…え?計算高い彼女は最終的にどうなるか?そっちはそっちで頑張ってるんじゃないですかねー?特にオチは決めてないかも←

計算高い少女の友人関係にいる霊感持ちの主人公な話でした。

2012/01/28 14:32
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