赤と緑/アルセブとスコピ
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7巻後編のネタバレ描写あり。
映画派の人はご注意ください。














アルバス・Sの組み分け妄想







「これは昔にも感じたことがあるね。」

頭上で喋る組み分け帽の声を聞く。

「そうだ、ポッターだ。ハリー…ポッター。」

お父さん?

「それともう一人居るな…スネイプ、セブルス・スネイプだ。前校長のね…」

前の校長先生?
それってお父さんが話してくれた人のこと?

「ほほう、これは難しい。非常に。グリフィンドールにしたものか、スリザリンにしたものか…。」

嫌………スリザリンは嫌!

「ほう!スリザリンは嫌とな?よかろう、父親と同じ道を進むことを選ぶのか。」

ごくり。
グリフィンドール、僕の寮はそれ。
それでいいの。


すぅと息を吸い込むと、組み分け帽は叫んだ。


「スリザリン!!」

え?


今、なんて?

先生に手を引かれ、テーブルにつく。
緑に染まった、そのテーブル。

僕は正反対の赤い場所に行くんじゃないの?
ねぇどうして緑にしたの?

聞こうにも、組み分けはどんどん進んでいく。
帽子からスリザリンと言われた子がまた一人。
その子は僕に手を差し出すとこういった。






「魔法使いにも家柄がいいのと悪いのがあってね」






‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

アルセブ、スコピ、ローズの孫世代妄想が大好きです。
孫世代の話と親世代の話が多くなりそうです。
子世代も好きですよ!
勿論!

スコピがグリフィンドールに行くのもいいですね。
ローズは純グリフィンドールですからw



11.07.05


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