4/25 ほぼ会話文 オズのキャラ崩壊注意! 距離を感じる。 成長期真っ只中で、ブレイクを抜いてギルバートまであと数cmだっていうのに。 「避けられてる」 唇を尖らせてブレイクにぼやいたら、何言ってんですかネこの子みたいな顔して溜息を吐かれた。 「何さブレイク」 「イエ・・・あの、本気で分からないんですカ・・・?」 「何のこと?」 「君の質問の答えですヨ。君が訊いてきたんじゃないですカ全く・・・」 「ブレイク知ってるの?」 またはぁーと長めの溜息。 「溜息は良いから教えてよ」 「・・・まぁいつかは言おうと思ってましたからネ」 「うん」 身長近くなってからベタベタ触りすぎデス。よって、自業自得!! 「・・・・・・え・・・?それだけ・・・?」 「それだけって君はネ・・・どっかの溝鼠見てるみたいでこっちの目にも毒なんですヨ、所構わず抱きついたり肩抱いてたり・・・」 「失礼だなぁもう。ヴィンセントのあれは兄弟愛、俺のはれっきとした恋あ」 「あーいいデスいいデス言わなくても分かってますカラ」 「何か最近ブレイク冷たいなぁ」 「夜通しギルバート君に相談されるこっちの身にもなってみなサイ。最近はアリス君もギルバート君に絡んでますからネ」 「え夜通しとか超羨ましい・・・って嘘、やばいアリスまでギル狙ってるの!?」 「が、しかし当の本人は笑えないレベルの鈍感。アリス君のアプローチにもオズ君のアプローチにも全く気付きまセン」 「・・・唇奪えばいくらあいつでも気付くかな?」 「待ちなサイ。ギルバート君の気持ちを考えた上で行動しましょうネ」 「大丈夫、あいつ俺のこと絶対拒まないから」 「いやその前にまず気持ち伝えましょうヨ」 「きっといや絶対伝わってる俺の愛」 「誰か助けてくだサイこの子おかしいデス数本ネジ外れてマス」 「待ってて、今行くからねギルバート!!」 「ギルバート君逃げてくだサイ!!!本気で!!!」 “距離” (身体的に近くなったら) (精神的に遠くなった) (ってことに気づきましょうネ、オズ君) ネジが外れてんのは管理人の頭← ← → |