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ほぼ会話文
オズのキャラ崩壊注意!






距離を感じる。
成長期真っ只中で、ブレイクを抜いてギルバートまであと数cmだっていうのに。
「避けられてる」
唇を尖らせてブレイクにぼやいたら、何言ってんですかネこの子みたいな顔して溜息を吐かれた。
「何さブレイク」
「イエ・・・あの、本気で分からないんですカ・・・?」
「何のこと?」
「君の質問の答えですヨ。君が訊いてきたんじゃないですカ全く・・・」
「ブレイク知ってるの?」
またはぁーと長めの溜息。
「溜息は良いから教えてよ」
「・・・まぁいつかは言おうと思ってましたからネ」
「うん」

身長近くなってからベタベタ触りすぎデス。よって、自業自得!!

「・・・・・・え・・・?それだけ・・・?」
「それだけって君はネ・・・どっかの溝鼠見てるみたいでこっちの目にも毒なんですヨ、所構わず抱きついたり肩抱いてたり・・・」
「失礼だなぁもう。ヴィンセントのあれは兄弟愛、俺のはれっきとした恋あ」
「あーいいデスいいデス言わなくても分かってますカラ」
「何か最近ブレイク冷たいなぁ」
「夜通しギルバート君に相談されるこっちの身にもなってみなサイ。最近はアリス君もギルバート君に絡んでますからネ」
「え夜通しとか超羨ましい・・・って嘘、やばいアリスまでギル狙ってるの!?」
「が、しかし当の本人は笑えないレベルの鈍感。アリス君のアプローチにもオズ君のアプローチにも全く気付きまセン」
「・・・唇奪えばいくらあいつでも気付くかな?」
「待ちなサイ。ギルバート君の気持ちを考えた上で行動しましょうネ」
「大丈夫、あいつ俺のこと絶対拒まないから」
「いやその前にまず気持ち伝えましょうヨ」
「きっといや絶対伝わってる俺の愛」
「誰か助けてくだサイこの子おかしいデス数本ネジ外れてマス」
「待ってて、今行くからねギルバート!!」
「ギルバート君逃げてくだサイ!!!本気で!!!」


“距離”

(身体的に近くなったら)
(精神的に遠くなった)
(ってことに気づきましょうネ、オズ君)






ネジが外れてんのは管理人の頭←
 


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