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あの時に何が出来ただろう


アカギに私は何を思っていたのだろう


あれの孤独を深めただけかもしれない


今を生きる人間を支えるのは己だけで充分、その考えは変わらない


それでもあの白色はいつまでも脳裏に鮮やいでいる


私よりも長く己らしく生きてくれれば、と、そう思う









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