6-2




スーパーで夕食の他、つまみも買って自転車に乗る
夜はどこか余所余所しい
自転車で快活に走る自分達以外、誰も世界にいない


「煙草、買えて良かったですよ。切らしていて」

「そういえば向こうを出てから一本も吸ってなかったね」

「イライラしたりはしないのですが、煙草が無いとどうも寂しいのですよ」


帰ってくるとすぐに水野は料理に取りかかった
アカギはその間に風呂に入る
のんびり汗を流して出てくる頃には食事が出来上がっている算段だ






[48/147]



戻る


×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -