作品解説のようなもの
難解なタイトルが増えてきたので自分用に
主にタイトルの由来の解説
■孤独な散歩者達の邂逅
ルソー著 「孤独な散歩者の夢想」のもじり
■ドッペルゲンゲル…13(番外)
Kの昇天からの引用
■まどろみまろみ…13(番外)
妄想代理人のタイトルのもじり
■或視点…19(番外)
第三者視点なので
■思い立ったが吉日…19(番外)
思い立ったのは夢主
■移り気モラトリアム…13(if)
しげる氏はモラトリアム期間真っ最中だと思っています。
■宵の遊び…19(番外)
異形達の戯れ
■夕日に墜つ…19(番外)
作品の情景
■ルサンチマンよ、お許しを…13(if)
時間や心の壁を越えられないしげる氏の夢主に対するルサンチマン
賭博の腕や精神の強さ、純真さで劣る夢主の赤木しげるに対するルサンチマン
■橋渡し…19(番外)
橋=箸が過去へとアカギを渡す
アカギはそれによって過去の自分を取り込む
■誰も知らない…19(番外)
二人の持っている物、関係性、感じていることは理解し得ない
■古都…19(番外)
京都
■眠りの誘い…19(番外)
夢主の夢に表れるものの一つ
■仮初めの
異形にとっては常識など仮初の秤に過ぎない。
それに敢えて身を投じる遊び
■渦…13(番外)
渦中、混乱、迷い、酔っぱらってぐるぐるを表す
■脅かすもの…19(番外)
二人の関係を脅かすものとは
■お気に召すまま…13(番外)
仰せの通りに。
■本音の
途中から出てくる二人の本音
■もう少し人間でいさせて…19
すかんちの曲「ロビタ」のサビより
話の後、アカギはどちらになったのでしょう。
■完結と補完の並列存在…13.19(if)
正式には自己完結と相互補完の並列存在。
三人の関係性を表す。
■地下3メートルより愛を込めて…19(番外)
二人のいる場所。
こういうやり取りが二人にとって相手を愛でるということ。
■明かりを灯して…13(番外)
灯すのは部屋だけでは無い。
■靄…19(番外)
霞がかっているのは心
■狐につままれる…19(if)
内容を現した比喩表現
■落日…19(番外)
そっと沈んでいく、それでも一緒に居る。
■夜のしじま…19(番外)
二人にはしじまがよく似合うと思う
本編といって良いもの
■何れ来る終わりの話…神域
そのまま
■貴方の反証…神域
逆説的なアカギの証明
捨てれば捨てるほど永遠になる
■一匙の救いと永遠の地獄を…19
「夢主と共に時間を過ごしたアカギ」でも無く、アカギもいつも通りの狐だと思っているのでやはり再会したとは言えない。
そして、次の瞬間には元に戻っている。
■真夏の通り雨…不明
宇多田ヒカルの曲に添えて。