「ミラちゃあああああん!今日も美人だね!あーもうミラちゃんかわゆすー」


「お前もなかなか整っているぞ」


相変わらずのクールビューティーでさらっと返してくれる。そこがたまらない。おっぱいもたまらい。下半身にくるよね



「ねえミラちゃん聞いて、マティスくんもいばるんも落ちてくれないんだよー」


「落ちる…?穴にか?」


「ミラちゃんが穴っていうと卑猥だなあ。あ、いや穴じゃなくてこう、雰囲気っていうやつ?」


「雰囲気に落ちる、か。難しいことを言うな君は」


ぱちくりと大きな瞳を俺に向けて首を傾げる。美人には何をされても惹き込まれてしまいそうだ。


「いやあ、にしても、ミラちゃんのそのおっぱ、」


「おなまえ、お前はもう少し言葉を選んで発言するがいい」


むにゅりと俺の頬を摘んで、「女子には失礼極まりない言葉だと聞いたぞ」と言われた。今更一体誰が彼女にそんな知識を植え付けたのだろうか。これでまたおっぱいを触れる隙が失くなったのだ。


「でも俺、懲りない男だから」


その歩く度に揺れる男のロマンは、俺が生きている限りなくならない



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