ラインシリーズC瀞霊廷編
ラインシリーズC
瀞霊邸編
十一番隊の女の子
<何してますか?忙しいですか?手伝ってもらってもいいですか?
ん?どうしたんだよ?>
<近くのコンビニエンスストアでweb moneyのプリペイドカードを買うのを手伝ってもらえますか?
まさか>
今はやりのライン乗っ取りかお前>
<10000点のカードを4枚買ってください
<コンビニに売っています
天安門事件>
<効かねぇよばああああか
!?>
なんだよフリかよ>
<似てたでしょ
つーかどんだけ暇なんだお前>
<それがさ!聞いてよ!!!
<隊長たちこぞって虚退治行っちゃったの
つまりアレか>
置いてきぼり>
<そうなのよ
<暇で暇で
それでライン乗っ取りのフリしてたのか>
<いまさみしい奴だって思ったでしょ一護
イヤ、ソンナコトハナイ>
<まあいいや
<それでね、
おう>
「現世来ちゃった☆」
「来ちゃった☆じゃねぇよ!イキナリ俺の部屋の押入れから出てくんじゃねぇよ!!!」
「あれ、ルキアから押入れ自由に使っていいよって言われたんだけど」
「はあ!?」
「お久しぶりですね姐すわああああん!!!」
「コンちゃん久しぶりー」
「オイ一護!せっかく!!せっっっかく姐サンが来てくれたのにお茶もだせねぇのか!?」
「コンてめぇ・・・」
「ああコンちゃん、いいのいいの。・・・というわけで一護」
「何だよ?」
「暇なわたくしのために現世案内して」
「やだよ!」
「ええ!?!?」
「なんでだよ!俺をパシリにすんなよ!」
「・・・ひどい・・・せっかく来たのに・・・ぐすん」
「な、泣くなよ・・・」
「テメェ一護!俺の大事な大事な天使こと姐さんを泣かすなんて最低だな!!!・・・姐サン、こんなヤツほっといて俺とデートしましょ!」
「(デート・・・だと・・・?)」
「コンちゃん・・・」
「(そういや、いつもいつも一角や恋次が邪魔してきてまともに二人で話したことなかった・・・これはチャンスなのか!?)」
「さあさあ行きましょう姐サン!!!」
「待て!やっぱ行く!俺が行く!!!!」
「ハア!?ふざけんなよ一護!姐サンは俺とデートするんだよ!!」
ピロリーン
「あ、隊長たち帰ってきたっぽい。やっぱ帰るわ!あでぃおす!」
「「ちくしょー!!!!」」
◎残された男二人の悔し涙たるや
追加紹介
・・・黒崎一護死神代行。高校生。童貞。ピュア。