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閑話休題
トド十に対する4者の意見

※カラ松

「あれはいつだったか……十四松が突然語尾に『ニャン』をつけ始めたんだ。その可愛らしさといえばまさに地上に舞い降りた天使(エンジェル)!俺は呼吸を失った。
ふと隣を見ればトド松も黙り込んでいた。やはり十四松の可愛らしさにやられたのだろう。
ふっ……可愛さとは、時に罪だな」

中二病も若干まじる時がある。ただしこの時ばかりはチョロ松も怒らずに聞いてくれる。



※チョロ松

「先週の金曜だったかな。十四松がニャンニャン言い始めたんだよね。あ、やっぱりネコなんだ、とかアウトなことを一瞬思い浮かべたけど。
え?ネコってどういう意味か知らないの?……知らないままでいいと思うよ。そのままの君でいて欲しい。
で、トド松も満更でもなさそうに十四松見てたんだよね。もう僕の兄さんは可愛いなあって感じで。彼氏か!やっぱりあの2人ってもうできてるのかな?だとしたらやっぱりトド十なのかな?」

常識人らしさが欠落する。普段言わない下ネタも言えちゃう。だいぶ気が大きくなる。



※一松

「先週……十四松がトド松の前でニャンニャン……くそかわ」

うまく言葉にできないタイプ。落ち着いて文章にまとめればそれなりの量を書けるが、とにかく口に出すのがヘタ。



※おそ松

「あー、あのこと?詳しく話せって?
十四松が妖怪ウォ○チにハマって地縛猫の真似してたやつだろ?ニャンニャン言いまくって。俺もトド松もドン引きだったよ。だって成人した野郎がニャンだぜ?気持ち悪すぎるって。
ああいうのはかわいい女の子がやるから可愛いの。十四松がやったんじゃ犯罪だよ?ほんとないわー。それかチョロ松がやるべきだな。ただし2人っきりの時に猫耳つけて。『おそ松兄さんにご奉仕するニャン』みたいな。あと羞恥も重要なポイントだよな。十四松には恥じらいがないから更にマイナスね。
まあ他3人は黙ってはいたけど顔に『萌える』って書いてあったな……お兄ちゃんそれにもドン引きだったよ」

腐男子怖いなって思ってる。ただ腐男子に近づきすぎたため『こういう時こんな風に萌えるんだろうな』ってわかってきてしまい、それがとてもつらい今日この頃。




はたしてトド十はできているのか?
それは本人たちにしかわかりません。







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