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下品な話(銀土)* [ 32/196 ]

「コンドームないの? ナマでされたかったんだ。やらしー」

楽しそうな銀髪頭を殴りたくて仕方がない。なんでお前と会うのにコンドームが必要なんだ。いやまあ付き合ってるわけだけど。でも違うだろ。俺は別にそこまでしたくないし持ってたら持ってたで「期待してたんだ」とか言うに決まってるしこのクソ天パは。
というか最低限のマナーとしてお前が持っておいて当然だろうが。
「え、だってナマがいいし」
「死ね」
ローションを垂らされて冷たさに体が跳ねる。直接かけるとかやっぱりこいつには思いやり精神というものが足りない。
冷たいし、構わず穴に指を突っ込むし。ぐちぐちと慣らされていく感覚に、息が荒くなるのは認めたくない事実。
慣らすためではなくてきっとそこがどれだけローションを含めるかという好奇心。流し込むように冷たいローションをそこに押し込まれ、それがあふれて肌を伝う。熱くて冷たい。
「やらしー」
ぐちゃぐちゃと掻き回す指がそこから離れると、あふれる。その感覚にぞくぞくしたらまたあふれた。
「今度お前の好きなマヨとか、いっぱい入れてやるよ」
耳元で囁かれて、自身が震える。内容を想像したからか耳元に息がかかったからなのかは自分でもわからない。
「とりあえず今日は俺の、ね」
「ふ、あ……うっ」
指とは比べものにもならない質量のモノが入り込む。

「今日はローションと、精液で我慢しな」




‐END‐



ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい

銀さんに最初の台詞を言わせたかったがために書きました。
久々にえろ頑張ったつもりが不完全燃焼。というか燃えてない。



09.12.21



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