※夢絵です。
※すけべです。
ベッドの上に転がるおんなに獣の様に興奮した。お互いに荒い呼気、たったそれだけで熱は昂ぶっていく。
「ど、ふぃ…」
己が買い与えた頼りの無い、濃いピンクのフリルをおんなはまとっている。か弱く震える度にそれは揺れて、おとこは嬉しそうに、獰猛なさまを孕んで笑み崩れる。
『わ、私には大人っぽくて…』
『恥ずかしい?』
『…ん、』
これを見繕った時にはそう、言っていた筈であるのに。今、耳まで赤くした愛らしくも幼いおんなは。なまえは。
「着て、くれたのか、フフ…!恥ずかしいのに?」
「よろこんで、ほしくて…」
「アァ…サイコーだな…」
食べてとばかりに体のあちこちを火照らせたなまえのなんとあえかな事か!
おんなが息を出し入れする毎に揺れる二つの膨らみ、そこから舌を這わせ温もりと滑らかな柔肌を味わえば体の芯からどろどろと熱が湧き渦巻く。
「ぁ、ぁ…」
「なまえ、なまえ…もっと聞かせろよ、おまえの声がききたい、」
「ひあ、どふぃ、んっ…」
艶やかな蜜を湛えたそのところを隠す小さな下着。リボンを歯で咥えて少し、そうほんの少し引っ張ればするりするりと解けていった。
そうだ、己となまえを遮るものは皆退けてしまえ。
「フッフッフ…!」
望んだのはおとこの癖に。
邪魔だと一言呟いておんなを隠していた全ての物を遂に奪ってしまったのだった。