転職 プログラマー 沈黙の太陽完全版 | ナノ






割りと快適にボンゴレで過ごしているマリアです。

ボンゴレファミリーはホモの巣窟で御座いました。

ボンゴレには面白い噂があることをつい先日知った。

ボンゴレの霧の守護者と雲の守護者が出来ている。

ボンゴレの雨の守護者が嵐の守護者に片思い。

嵐の守護者はボンゴレに片思い。

ボンゴレは最強のヒットマンと出来ている。

これを聞いた時だからこの年まで浮いた話もなく、見合いを片っ端から断っていたんだなって痛感と同情をしちゃったよ。

今回のだって苦渋の選択だろ?

跡継ぎいないとファミリー潰れちゃうもんね。

俺、今この時だけ女で良かったと思う。

だって男が好きなら俺には興味無いだろ?

他の候補者が玉のような子供を生んでくれるよ。

俺には無理だけと(笑)

だから俺は安心して守護者を前にして笑っているんだけどね!

大丈夫、俺はホモじゃないからアンタ等の恋を応援してるよ!

他の二人には可哀想だけど、俺は自分の身が一番可愛い。

「マリアさんは、ボスの所には行かれないのですか?」

嵐の守護者こと獄寺さんの言葉に

「ドン・ボンゴレのですか?そうですね、まだ時間はありますし、お忙しい中で私が邪魔をしてしまったら迷惑になります。私もしなくてはいけない事が沢山御座いますし、その内にお話でも出来ればと思っています。ただ、それが今でないだけですが…」

取り繕って答えたぜ。

約は俺が行っても仕事の邪魔じゃん。てーか、最強のヒットマンに撃ち殺されたくねぇ!!

ほら、人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて〜って言うじゃん。

俺の仕事はボンゴレの怒りを買わないように簸たすら他の候補者が婚約者Getしてくれるのを待つべし!
「そうですか…。マリアさんは、本を読まれるのが好きなのですか?」

ハードカバーの本を見た獄寺さんの言葉に

「えぇ、本は好きです。色々と違う世界が見れて楽しいですよ?」

だって中身はペケモン大図鑑なんだもん。勿論、大の大人がそんな物を大っぴらに読むわけには行かないから適当な表紙に差し替えているけどねー。

こうして俺は獄寺さんに色々とマフィアの伊呂波?を教わりつつ、生温い声援を送ったのであった。





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