毎度、原作ブッチなおっさんです。
いやぁ〜失敗作な豚更生員としては今回こそ邪魔者抜きでルー君を助けたい所存です。
今回はキムラスカ一般市民になりました。
え?
おっさんの存在が一般じゃない?
あ”?
おっさんは清く正しく多少腐った小市民ですわ!!
さて小市民なおっさんが出来る事はぶっちゃけ少ない。
権力を持っていた頃が懐かしいわぁ。
だが、しか〜し!!
小市民だからこそ出来る事もあるのよ。
おっさんの超次元ループの経験値はカンストなので不可能の文字は無い、キリ!
おっさんが一番初めに行動を起こしたのはオールドラント滅亡説を俄かに噂としてキムラスカ全国土に広まるように流した事ね。
予言に懐疑的になれば良いのよ。
ま、上層部は無駄でしょうけど…見下している国民が激怒させるのが一番だもの。
オーホッホホ!
あら、おっさんの高笑いにドン引き?
えぇー外見おっさんだけど中身はビチビチな危腐人なの。
問題ないわ。
劣化オリジナル滓…ゴフ、アッシュが誘拐されました。
あぁ、コーラル城にルー君がいるのね!!
この時を待っていたのよー
と脳内でファンファーレを鳴らしながら喜び勇んでコーラル城へ突撃し、ルー君を保護しました。
ついでにフォミなんたらという機械はメッコメコのギッタギタにしたけどねん。
パイナポー?
糞鶏?
知らんがな。
おっさんが興味あるのはルー君だけだもの。
おっさんはルー君を確保し、下町にある我が家へ連れて帰った。
そこ、誘拐って言わない!
ルー君の自我が芽生え始め、自己意識をしっかりした所でルー君の出自の秘密や今後の危険性などを説き、おっさんが楽しいルー君の男の娘化を果たすことが出来たのは人生最大のラッキーだわ!!
因みにアッシュこと現在のルーク(屑)と年齢詐称パインは原作通りらしい。
ふっ、貴様らの禁断の愛って奴をオールドラント全土に流してやったわ。
きっと今頃、上層部は愉しい噂で踊っている事でしょう。
あ〜ん、おっさん身悶えしちゃうv
「ご飯が出来たよー」
お玉を片手に新妻ヨロシク可愛いルー君に
「いつもありがとねー」
ワシャワシャとルー君の頭を撫でた。
ご近所のドラ猫も屈するナデポは伊達では無いわ。
「べ、別に当たり前の事をしただけだしっ」
ツンデレ萌え!!
ルー君に萌え萌えしていたおっさんの背中をゲシゲシと蹴って来る糞ガキ。
「イオちゃん、おっさん痛いんだけど?」
はい、オリジナルイオンです。
おっさんの敵では無いとはいえ、ルー君に友達一人いなかったら悲しいから攫ってみたらやっぱり超邪魔なガキだった。
ついでにシンクとフローリアンにアリエッタも捕獲済みよ。
「ルークにセクハラしている変質者を撃退しただけです。」
シレっとおっさんを変質者扱いするイオンに
「誰が変質者ですってぇ!この糞ガキぃー」
今日こそ教育的指導をしてやんよと指をポキポキ鳴らした所で
「何やってんのさ漫才コンビ。」
「お笑い芸人’S、ルーのご飯冷めちゃうよ!」
「二人とも、好い加減にする…です。」
「「「大人気無い」」」
シンク、フローリアン、アリエッタの容赦ない言葉に撃沈するおっさん。
これが反抗期なのね!!
と隣の奥さんに愚痴ってみた。
マルクトから非常識な和平の申し出を受けて親善大使としてアッシュことルークがアクゼリュスへ旅立ちました。
え?
あぁ、その前にダアトの塵女ティア・グランツが滓を誘拐してますが、ユリアの血縁ってだけで揉消されております。
王命に背いて出奔した反逆姫ナタリアはキムラスカでの評価は地に堕ちたわね。
おほほほ、情報操作はお手のものよ!
ついでにアクゼリュス崩落したら戦争始まるわ〜って噂を流し、崩落後にマルクトに宣戦布告した馬鹿(キムラスカ王)の行動で見事に王家権威失墜しましたな。
「そろそろ潰しに逝こうかぁ」
こにゃにゃちわ〜
キムラスカ潰し隊(革命軍)のテロ組織のお頭やってるおっさんです。
だって、ルー君が幸せになる世界を作るには権力が必要でしょ?
腐った上層部が潰れる前に世界が滅亡しちゃう方が早いと思ったので革命軍(笑)を作ってみたのよー
「シュリダンとベルケンドにケセドニアの協力得られたよ。」
分厚い資料片手に面倒臭そうに報告するシンクに
「ふぅ〜ん、愚王女と鶏子息が帰還する前に一気に片を付けた方が良いかなぁ?」
地図にピンを刺していく。
「市民はこっちの味方だし、平民出の軍属の奴等もこっちに引き込めたから問題ないと思うよー」
菓子を食べながら毒を吐くフローリアンに
「脳みそ花畑のキムラスカ貴族を潰すには良い機会です。」
殲滅しましょーよ、と過激な事を宣うイオン。
「み、皆…穏便に、な?」
必至で穏便に済ませようとするルー君に
「大丈夫よ、おっさんがチャッチャッチャ♪と終焉(おわ)らせてあげるから心配しないでv」
ヨシヨシと撫でれば違ーう!!
と怒られた。
ついでにイオン’とアリエッタからお仕置きされた…何故?
こうしてキムラスカ潰し隊(革命軍)は半日でキムラスカ王城を制圧し、数ヶ月後に戻ってきた愚王女ナタリアと劣化糞鶏アッシュに犯罪糞女ティア、不敬軍人ジェイド、スパイ守護役アニス、使えない使用人(笑)ガイを捕縛し内二名を処刑。
不敬軍人はマルクトへ送り返し、神聖国家ライマ共和国を設立しマルクトと和平を結んだ。
外殻大地降下作戦をルー君を中心に行い、同時進行でパイナップルと愉快な仲間達を捕縛し、瘴気中和では愚王女ナタリアと糞女ティアと一緒に人生リタイアさせたわ。
糞鶏?
あぁ、あの失敗作には、おっさん特性の暗示を掛けて滓らしくローレライを解放して貰ったからね!
これでルー君に優しい世界を作れるわね!
と高笑いしてたけど…
「確かにルー君に優しい世界になったわ!でもおっさんがルー君を愛でられないなんてっ!!」
超誤算(号泣)
アイドルなルー君は今では外交官(仮)としてマルクトやダアトでも人気な有様。
緑っ子とアリエッタはちゃっかりルー君に着いて行くのよ!
おっさん一人セコセコと書類と格闘なんて聞いてないわよぅ(涙)
おしまい
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bkm