『格子戸の向こうへ』あとがき

お久しぶりの更新になりました。またもサブジャンルの更新です(汗)
ワンドロ参加作品で、お題は『格子〔戸〕の向こうには』でした。関口君目線で書いてみました。格子戸(障子)=心の壁に例えて、障子の向こう側に友人達が要る。その輪の中に入って行きたいのに、障子を開けられずにもがく関口君が書きたかったのです。今回は、台詞重視になった部分もありますが、色んな人達がそれぞれの会話をする部分を書いたことがあまりなかったので、意外と楽しかったです。その上、今回は本島君、伊佐間さん、待古さんを出すことも出来て満足しています。
関口君の心の障子を開けさせることが出来るのは、知人、友人と、何より京極堂だと信じて疑わないです。
最後の場面で、障子を開けて皆の会話の中に入っていければと言うイメージを持ちながら、締め括りました。

少しでも楽しんで頂けたら幸いです。
2015/06/17 21:43
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