『君だけに語る』あとがき

お久しぶりの更新です。そして、その更新が再びサブの京極堂シリーズの小説となってしまいました。少し前に書いたものになります。ツイッターのワンドロにて参加したものです。お題は『柘榴と一緒』でした。

元々書いていたのはこちらの文章になります。


おお、にゃんこだにゃんこ!こっちへおいで。ん?こんなところで何してるんだって顔だな。京極の所は眠るのに丁度良いのだ!……なんて、本当はここに集まって来る連中の顔を見に来ただけさ。皆の馬鹿面を見るのが楽しくて、落ち着くんだ。……このことは、口外法度だゾ。



最初は咄嗟の参加でツイッター上に挙げていたのですが、それに肉付けをして再び参加し直しました。京極堂で寛ぐ榎さんと柘榴を描きたかったのです。
マイペースに過ごす榎さんを窺う柘榴。そして、そんな柘榴に自分の普段は語らない思いを語る榎さんの姿。
きっと榎さんは普段は破天荒で皆を下僕扱いしているけれど、実はちゃんと友人として信頼していたり、この場所が心地いいと思っているのではないかなと想像しながら書いたものになります。


サブジャンルですが、少しでも楽しんで頂ければ幸いです。
2015/02/24 23:06
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