『笑って』あとがき

ワンライのお題『縁の露』で、ヘイさん視点で、カツシロウとヘイさんのお話です。都決戦後に墜落したヘイさんが少しの間生きていたらと言う妄想をしていたら出来上がりました。完全に死ネタですので、苦手な方も多いとは思いますが……。それでも、どうしても書きたかったので、今回死ネタにしました。
それを見つけたのは、最期を見届けた筈のカツシロウだったら……。そのようなことを考えながら書いた作品になります。
きっと、カツシロウは罪悪感や後悔等の負の感情が押し寄せてきて謝罪をするのに、ヘイさんはそれを許してしまう。それどころか、カツシロウに最期に教えを授ける、みたいなおっ様とはまた違った師弟関係のようなものがあってもいいのかなと思います。

きっとカツシロウはこの出来事を乗り越えて更に大きなサムライになるのかなと。ヘイさんの教えも授かって、一歩を踏み出す。そのようなイメージをして頂ければいいですね。
ただただ悲しいお話にはしたくなかったので、一縷の希望をカツシロウに託して未来に続いて行くような。笑顔でいながらも、最期は涙が混じって落ちたところだけでも、温かい気持ちになれたら幸いです。


相変わらず支離滅裂な話になってしまいましたが、少しでも楽しんで頂ければ幸いです。
2014/10/19 21:02
[ prev / next ]
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -