ネタメモ | ナノ

not岸波白野。だけど話の展開とか設定が似たり寄ったりなんで変わらないかもです。
ザビにするかザビ子にするかはあんまり考えてないけどサーヴァントはキャス狐がいいかなと思ってるのでやっぱりザビで。

少しずつ夢主が過ごしている世界が浸食されていく。どこからが現実でどこからが夢なのか区別がつかないまま、いつの間にか月の聖杯戦争に巻き込まれていた。
サーヴァントは紅茶。何故か好感度は最初からカンスト状態。聖杯戦争のことを微塵も分かってない夢主に手とり足とり教えてあげる。とっても過保護。
岸波くんとは知識がない者同士でとっても仲が良い。お互い頑張ろう的な。けどその分だけサーヴァント同士の仲が悪い。出会い頭に必ず火花が散る。そのため、岸波くんと夢主が話すときは必ずサーヴァントは別室待機を言い渡される。
凛ちゃんとも仲良し。アーチャーの料理を対価に聖杯戦争や魔術の使い方などを詳しく教えてくれる。
分からないことだらけで自分たちの限界がどこまでかも理解せずに、よく魔力不足で倒れているため、桜ちゃんの保健室にもよく世話になっていた。何度か保健室に行くたびに仲良くなり、彼女が岸波くんを想っていることにも気が付く。
夢主は戦いの舞台が月だということもこれがネットの中ということも信じられないままで、桜ちゃんや神父に接する態度はNPCに対するそれとは異なり、本当に生きているかのように接する。

超がつくほどお人よし。基本的に他人様の言うことは信じてしまう。ので、慎二くんの嫌味とかもいちいち傷つくし緑茶さんのトラップもまともに食らう。紅茶の心労は常にEx状態。
勿論魔術のまの字も知らないのでマスターとして底辺の底辺。でも一応魔力はちゃんとあるらしい。パソコン関係もあんまり詳しくないのでNPCとかコードとかプログラムとかまるで分らない。タイピングもまともにできない。これに関しては凛ちゃんが頭を抱える。
甘ちゃんのせいかサーヴァント同士の戦闘でさえ直視できない。一回戦目で相手が目の前で死んでいくのを見て、そのショックを二回戦まで引きずる。メンタルも弱い。すぐ叫ぶ、泣く、逃げる。マスターの素質は本当にゼロ。
マスターとして良いところが一つもないため、三回戦あたりまで全て紅茶がなんとかしてる。素質がないのは本人も自覚済みだが、戦いが避けられないのも分かってるし、自分の世界にも早く帰りたいし、なにより一緒に戦ってくれている紅茶に申し訳がないため聖杯戦争を投げ出すようなことはしない。
NOとは言えない性格であるため、いつも他人に流されているばかりで、はっきりと自分の意思を主張したことがない。考えることは出来ても結論を出すことなく、常に周りの人が第一で自分は常に下っ端だと思ってる。だからマスターだなんて言われたときにはもう恐れ多くて卒倒した。

聖杯に願うのはもちろん元の世界に帰ること。
そもそもトリップしてきた原因自体いろいろとあやふや。
聖杯戦争を進めていくうちに元の世界の記憶がどんどん薄れていったりする。終盤にやっと最初から好感度カンストしてた理由とかなんとか分かってくる。多分最終的に岸波くんと戦って負ける。
お人よしすぎる夢主が紅茶に引っ張られながら『自分』を見つけていく話。

 

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