脳内リプレイ

その2


そんなこんなで買い物&見直し中。
エリオットがエルキニクスの店へ行って挨拶をしに行ったりしました。


エゼラ:あの、エリオットさん。一つお聞きしたいんですけど‥‥。
エリオット:そんな切り出し方をされたらドキッとしますね(笑)‥な、なんです?
クゾル:動揺してないか?(笑)
エゼラ:あ、本当ですね。そんなつもりはなかったんですけど(笑) ‥あのー‥団長とはお友達なのですか?
デービィス:そうだ、この人団長から直接頼まれてるんだよな。
エリオット:いや、友人なんて気の知れた関係ではないですよ。別件で呼ばれましてね、それで暇ならば手伝ってもらえないか‥と。
ナルシェンテ:そうだったのか。
エゼラ:気を悪くされたらすいません、ただ気になったもので。
エリオット:構いません、当然の疑問でしょうしね。
フェリレス:ところでさ、そのフードずっと被ってるんだね。
エリオット:ぎっくーん! ‥そこから突っつかれるとは思わなかったんですが(笑)
フェリレス:え? いやだって気になるじゃないか(薄ーく笑う)
デービィス:オレも顔見たいな! な!
クゾル:俺も気になるぞ、うんうん。
エリオット:なにこの食いつき方!(笑)
エゼラ:無理を言ったら悪いですよ! もしかしたらナイトメアなのかも‥と私は思ってます、知り合いにナイトメアがいますから。
ナルシェンテ:私もあまりつつかれたくない類いの人物なのかもしれないから、やんわりと止めておくぞ。
フェリレス:そう? これから行くのは遺跡で手強いゴーレムを倒しに行くんだろ? 共に戦うのなら守ってもらう相手の顔くらいは知っておきたいと思ったんだけど。
ナルシェンテ:それは‥‥正論だな。
デービィス:美人の顔! 美人の顔!
クゾル:おら、わくわくすっぞ!
エゼラ:問題があるのはこの二人でしたね‥(嘆息)
ナルシェンテ:こら、お前達。そういう食い付き方はやめなさい。
エリオット:こ、困りましたね‥どう答えるべきか‥(ニヤニヤ)
デービィス:顔が全然困ってない!(笑)
エリオット:いやー、困ってますよー。ホントに。
クゾル:色んな意味でおら、わくわくすっぞ(笑)
エリオット:‥すいません、当然の反応でしょうが僕にも考える時間を下さい、フェリレスさん。
フェリレス:あら、そうきたか。それは‥依頼を終えるまでにはお願いね。と返しておこうかな。
ナルシェンテ:意地の悪い返答だな(苦笑)
エゼラ:でもエリオットさんも負けてないですよ(笑)
エリオット:ふふふ‥。
フェリレス:うふふ‥。

確かにエリオットは蛮族サイドの人間です。しかも追っ手付き。
しかし相手からしてみればこれほど気になることもない訳で。
あまりにも疑われて膠着状態のまま、GMが動くべきかと思いましたがエリオットは楽しんでいるようなので様子を見ていることにしました。


GM:買い物はどうなったかな?
ナルシェンテ:ヒーリングポーションを4つ、魔香草を3つ購入した。あとは救命草を5つだな。
デービィス:オレも救命草を4つ買ったー、あとは弾丸12発ね。魔香草も買った方がいいかなぁ‥。悩みますぞ。
エリオット:魔法を使うのが二人も増えましたからね、フェリレスさんはMPの自己回復も可能みたいですけど。
デービィス:じゃあ、2つ買うことにしたー。
エリオット:僕は保存食を買って終了ですね。
クゾル:!? ‥ハッ、そういや俺達‥保存食買ったか?(汗)
エゼラ:‥いえ、買ってないのではないかと。
GM:いや、でも実質1日は経過してませんからね。
ナルシェンテ:一応購入しておいた方がいいだろうな。
デービィス:えー? だってドラゴニアン倒すだけじゃないのー?
クゾル:ブラザー‥本当にそれだけで終わると思っているのか(笑)
デービィス:思ってないけど、そんなに時間かかるかなーって。
エゼラ:そうやっててお腹空いても分けてあげないですよ?
デービィス:そ、そんな?!(汗) そこは分けてよエゼラたん!
フェリレス:魔晶石の3点分を一つだけ買ったよ、それと保存食を4つ。
デービィス:しくしく‥オレも保存食買った、5つ(涙)
クゾル:泣くなブラザー、ちなみに俺は4人用のテントを買ったぞ。いざ休む際に女性陣には便利なのではと思って。
エゼラ:ありがとう、クゾル。
フェリレス:ありがとう、気が利くんだね。
デービィス:ブラザー!? くそぅ、オレというものがありながら! 浮気するのね!
エリオット:そう取るんですか貴方(笑)
ナルシェンテ:先に言っておくと‥ツッコミし続けていくと疲れるぞ。
エリオット:‥そんなにボケるんですか? この人達。
エゼラ:‥はい、残念ながら。
フェリレス:仕方のない子達だね。
デービィス:ああっ! なんか可哀想なものを見る目で見られてる!
クゾル:挫けたら負けだぞ、ブラザー!
エゼラ:私も保存食を5つ、それとヒーリングポーションを3つ購入しました。あとは‥なんかありますかね?
クゾル:俺とエゼラは金額的にも少し余裕があるから何か欲しいものがあるのなら‥用意しようか。
エゼラ:そうですね、万全を期したいですし。
フェリレス:‥なら、魔晶石の3点分をお願い出来ないかな? 合体剣魔用に使うんだよ。
クゾル:妖精魔法の召喚と近いんだな。分かった、何個いるかな?
フェリレス:攻撃しているだけならなくならないから、2個くらいはあれば問題ないと思う。そんなに長くはなさそうだし。‥と建前だけど(笑)
エリオット:まさか再戦だけでは終わらないでしょうね、‥僕としては追っ手が来るのかとひやひやものですが。
デービィス:追っ手‥‥ドラゴニアガーディアンとセット‥はないよね?!
クゾル:まさか、流石にGMでもそれはないだろう。デスマスターじゃなければの話だが(笑)
GM:うふふ☆
クゾル:では魔晶石3点分を2つ、購入しよう。
エゼラ:恐らく遺跡自体はすんなり進めるはずですし、すぐに戦闘になりますからそのつもりでいないといけませんよね。‥灯りはクゾルがいますから‥あれ、10mでしたっけ?
クゾル:ああ、魂の輝きは10m範囲だな。俺達のパーティは前衛やアタッカーが暗視なしが多いからぶっちゃけライトをかけたりした方がいいかもしれない。
デービィス:あのさ、あの骨っこガーディアンとの戦闘って地面は魔法陣だったじゃん? その光で暗視なくても平気だったりしない?
GM:振り返って見たらですねぇ、部屋全体が光っている描写をしていたので明るいことにします。
クゾル:ということは・・俺の魂OFFってても良かった?
エゼラ:その言い方はどうなのかなぁ(笑)
エリオット:せめて「輝き」まで言って下さい(笑)
ナルシェンテ:まぁ、言い方はともかくとして確かに輝いている必要はないかもしれないな。特に何かを消費する訳じゃないが必要に応じて入れたり切ったりすることは必要だろうさ。
フェリレス:変にペナルティ修正受けても困るしね、クゾルが。
クゾル:俺は早々光でペナルティは受けないと思うからいいんだけどな。
エゼラ:今お昼なんですよね? どうします? 今日、向かいますか?
エリオット:遺跡までは半日くらいなんですっけ?
GM:そうですね、慣れていれば半日もかからないです。エゼラ達は一度行ってますからきちんと覚えてるか振ってもらいますね。
ナルシェンテ:ということは・・成功していれば早く着くんだろうか?
GM:はい、よほどの失敗さえしなければ遅くつくことはないと思ってください。
フェリレス:んー、なんかペナルティがあるのかな。遅くなったことで。
デービィス:どうだろ? ちなみにスカウトとかで振るの?
GM:野外なのでレンジャーも可ですよ、あ・・あと今回に限ってはジオマンサーのクゾルもオッケーとします。
クゾル:お、・・あぁそっか。龍脈の力か。でも俺1時間ほど記憶ないんだけど、それでも平気か?
GM:ほら、2つの玉持ってるでしょ。あれからも龍脈の力を感じますから、同じ力を辿っていけば出来なくもないと思いまして。だから今回だけという訳です。
クゾル:おお、了解。なんだか分からないがこの玉と同じ力を感じるんだな。
GM:で、結局いつ出発するか決まった?
エゼラ:夜に着いちゃいますけど・・行きます?
ナルシェンテ:急ぐ必要はないとは言え、向こうで休んでもいいか。テントもあるし。
フェリレス:僕はどちらでも。そちらの方針に任せるよ。
エリオット:同じくです。皆さんにとって因縁の相手のようですし、行きましょう。これから戦うドラゴニアガーディアンの情報を教えて頂けますか?
エゼラ:はい、ドラゴニアガーディアンは真語魔法を使ってきますからそのMPを消費させるまでが大変でした。・・あれ、クゾルはドラゴニアガーディアンの記憶がないんですよね。そしたら私達ってデータは分かるんですか?
GM:うーん、記憶から抜け落ちてるんだから普通は見れないよね。こうして説明してるんですし二人も判定してもいいですよ。クゾルは実物見てからにしてもらおう。知名度は14です。
クゾル:俺だけ置いていかれてる!(笑)
フェリレス:高いね・・知ってるのかなぁ。あ、変幻自在使わせてもらうよ。相手はクゾル(コロコロ)13!? 1足りなかった。
エリオット:え、僕セージ1しかないんですけど(笑) 出目9かー厳しいですねぇ(コロコロ)12、出ませんでしたー(ほがらか)
デービィス:ダメよ!? そんな良い顔しちゃダメなんだから!(汗) データ見れないとか!
ナルシェンテ:クゾルに期待するしかなさそうだな・・(苦笑)
エゼラ:クゾル、頑張って思い出して下さいね?
クゾル:今度はプレッシャーが!?
GM:データは見れないですが、戦ったときに相手がしてきた事はもちろん分かっていていいですよ。クゾルが判定するまではその辺を参考にして下さい。
フェリレス:ふむ、で・・とりあえず真語魔法は使ってくると。
ナルシェンテ:ああ、<ファイアーボール>を使うところまでは確認している。それと相手は魔法込みで3回攻撃していたから≪マルチアクション≫も持っているかな。
エリオット:うわ、エナ大丈夫かな。カラドリウスに変えてくるべきかもしれない。
エゼラ:からどりうす? ってなんですか?
エリオット:幻獣の一種でね、森の奥深くに住む霊鳥なんです。戦うことは好まず嘴に癒しの力を持っているんですけど・・癖がありまして。
デービィス:癖?
エリオット:動物を傷付けた者に対しては僕が指示したとしても言う事を聞いてくれないんですよ。
クゾル:あー、なるほどなー。
GM:エリオットさんが説明しちゃったけど知っているかセージ判定してみましょうか。知名度は12です。
フェリレス:(コロコロ)あ、6ゾロだった。
クゾル:(コロコロ)13だな。
GM:分かりましたね、では通常データはこんな感じです。
エゼラ:あ、友好的なんですね。この子。
ナルシェンテ:しかも意思の疎通はしてくれようとするんだな。
エリオット:僕のビーストテイマーのLVが6なら2体まで連れていけるんですが・・まだ1体しか連れていけないんですよね。
デービィス:≪魔法拡大/数≫持ってるのも嬉しいねぇ(ホロリ)
クゾル:一気に回復が厚くなるな(ホロリ)
エリオット:激しい攻撃をしてくるみたいなのでエナが倒れたら僕が困ります。癒し手は多い方がいいでしょうから変更してきますね。
GM:ではちょっと変則的なんですけどエルキニクスの店に再度行くということなのでビーストテイマーにもVUがありましたしここでお知らせします。
エリオット:ハッ、VU怖いですねー(汗)
デービィス:そんなことないよ、オレもVUあったけど良い内容だったよ!
エリオット:それなら良いんですけど、ダンサーとか凄かったと聞いてますからね・・。
GM:うん、ガチで悩んでたよ。サンちゃん。
エゼラ:そういう意味じゃ特に修正が入らない私達は良いのかな?
ナルシェンテ:今はテコ入れされてないだけで気がついたら修正入ってる可能性もありそうだがな(笑)
フェリレス:でもソードメイジやブレイドは元々あったオリジナル技能を見直されてるものだから専用装備が追加されてたり、くらいじゃない? ルーンフェンサーは可能性あるかもしれないけどね。
クゾル:ジオマンサーもあまり修正は入らないみたいだな。VUは魔法くらいか?
フェリレス:ああ、それはソードメイジもそうだった。
デービィス:ダードマスターもロールが増えてくれそうな気がする! 種族ロールあるし、目指せ全種族だと思ってるぜ。

作戦会議からまさかのオリジナル技能談義に突入。
まだ完全版になっていない技能もあるので、希望とか要望とか織り交ぜている様子。
そして長いので割愛しちゃいます。


GM:はいはい、戻しますよ。エルキニクスの店に戻るんでしたよね。
エリオット:ええ、そうします。皆さん買い物中でしたよね、行くのは僕だけかな?
デービィス:意味なくこっそりついていきます(きっぱり)
クゾル:そんな兄弟の後を意味なくついていきます(きっぱり)
ナルシェンテ:こらお前達! ちょっと目を離した隙に何を・・(笑)
フェリレス:僕は買い物しているよ。雑貨屋なら僕が聞き込みした所かもしれないし、何か聞けるかもしれないしね。
エゼラ:あ、エリオットさん、私もご一緒していいですか?
エリオット:いいですよ、では行って来ますね。
ナルシェンテ:ああ、買い物が終わり次第ダーレスブルグの正門で待ってるよ。
エゼラ:分かりました!
デービィス:そうしてオレはドロンと気配を消してついていくのであった。隠密判定ー(コロコロ)17の・・尾行!(コロコロ)19さ!
エリオット:うわ、本気の尾行してる!
クゾル:じゃあ俺はついて行こうとしてすぐにブラザーを見失うんだな(笑) あれ?
フェリレス:彼めちゃくちゃ有能そうだけど・・やってる事はさておいて。(コロコロ)11と16か・・残念、出て行くのは分からなかった。
デービィス:いやーん! だってオレ、今回スカウトじゃなくてダードマスターで振ったもん。
エゼラ:なんでそんなに本気出したの・・(笑)
デービィス:特に意味はない(キリッ)
クゾル:流石だなー、俺はあまりに兄弟が見つからないので途中で店に戻るぞ。
エゼラ:う・・どれも判定できない・・平目っていいんですかね?
GM:いいですよ、金属鎧着ている場合は−4してくださいね。
エゼラ:(コロコロ)だめだわ、8だった。
エリオット:僕も非金属ですけど・・(コロコロ)10ですか、6ゾロは早々出ないですよね。分からないです。
GM:(変な図になってる・・)ではエルキニクスの店へ行きますね。静かな通りの一角にある小さなお店です。
エリオット:エルキニクスー、僕ですー。エリオットですー。
GM:「おお、エリオットか。何じゃ、忘れ物か?」と奥から出てくるマスクを被った背の小さな獣人ゴブリンの老人が出てきました。
エゼラ:こんにちわ、エルキニクスさん。またお邪魔します。
GM/エルキニクス:「ルーンフェンサーのお嬢さんもいらっしゃい、ゆっくりしていってくれ」
エゼラ:ありがとうございます。
尾行中デービィス:・・なんだろう、こう・・。
遠くのナルシェンテ:どうした、デービィス。そんな神妙な顔をして。
尾行中デービィス:・・オレ、何してるんだろう・・つまらないな、尾行・・(遠い目)
遠くのフェリレス:君が進んでやってたんだろうに(笑)
尾行中デービィス:でも折角尾行したからもうちょっとじっとしてる。
遠くのクゾル:ていうか兄弟のことだから、エルキニクスの店の方が面白いものがあると思ってるんじゃ・・。
尾行中デービィス:ぶっちゃけ、うん!
GM/エルキニクス:「何か用事を思い出したんかの?」
エリオット:ええ、エナを預けてカラドリウスを連れて行こうと思いまして。
GM/エルキニクス:「そうか、では少し待っておれ」と奥に入っていきまして、しばらくしてから後ろに鷺のような白い鳥を連れてきます。全長は個体差もありますがこのカラドリウスは150cmほど、細長いシルエットですね。翼を広げると2mを余裕で越えますよ。
エリオット:エゼラ、あれがカラドリウスですよ。
エゼラ:わー・・結構大きいんですね。データには大きさとか書いてなかったから・・勝手に小さな鳥を想像してました。
遠くのナルシェンテ:意外な大きさだな。
GM:容姿に関してはこちらの想像でやらせて頂きました。嘴まで白い、背筋のピンとした知的な印象を持つ鳥ですね。エリオットの側まで行くと頭を下げて撫でて欲しそうにしてます。
エリオット:久しぶりですね、カラドリウス。よしよしと頭を撫でましょう。
エゼラ:わ、綺麗ー!
GM:カラドリウスはエゼラを見ると首を傾げていますね。エリオットはすぐに分かりますがこれは考えている時の仕草です。
エリオット:彼女は今回行動を共にする仲間です、仲良くしてあげてくださいね。
エゼラ:エゼラと言います、宜しくお願いしますね。カラドリウスさん。
尾行中デービィス:うずうず、いいないいな!
遠くのクゾル:もう合流したらいいのに(笑)
エゼラ:あの、撫でてもいいですか?
GM:尋ねられるとカラドリウスは一歩エゼラの前に出て頭を上げると改めて背筋をピンと伸ばしました。なんとなくいいよ、というニュアンスです。
エゼラ:ありがとうございます、じゃあ身体を撫でてますね。・・ふかふか?
GM:・・はしてないかな? 触感はなめらかという感じかな。でも撫で心地はいいと思います。
エリオット:ではエナを預かってもらいましょうか。少しの間エルキニクスの所で待ってて下さいね。
GM:喉を鳴らしてエリオットに擦り寄った後、エナはエルキニクスの方へ歩いていきました。「それとじゃな、エリオット」とエルキニクスさんからお知らせが。
エリオット:はい、ずっと気になってました。なんでしょう。
GM:まずはビーストテイマー自体のお知らせからです。LV5なので自動習得の戦闘特技≪なだめる≫が使えるようになりました。
遠くのナルシェンテ:追加特技が来たか。
遠くのクゾル:獣使いと言えばそれはないとなぁ、やっぱり。
エリオット:効果はどんな感じでしょう?
GM:補助動作で使え、≪あやつる≫時の達成値に−10させて操りやすくする。という効果になります。
エリオット:おお、それは助かります。
GM:それと各ペットにテーブルBの技能LV1分をエルキニクスに頼んで覚えさせてくれます。これは1つ毎に500ガメル。メイン技能のLVは越えられないので気をつけてください。
そしてそれとは別に各種族毎に特訓内容が追加されています。データはこちらにあるので参照してくださいね。
尾行中デービィス:(データ見ながら)うぉー・・っ、お金ハンパねぇ・・!
エリオット:うわーい、当分の間は無理そうな金額ですね・・。
GM:それと購入可能種族にマンドラゴラ族が追加されました。タイプで言うとグラップラータイプです。金額は800ガメルになります。
エリオット:新しい種族がきたー! しかもクラブ族に次ぐ元ネタペットですね。
GM:そしてこれがある意味一番重要かな。エルキニクスの店を大きくしていく事が出来るようになりました!
エゼラ:え?
遠くのフェリレス:拡張していくようなもの?
GM:本来はセッションの始めと終わりにするんですが、PC達に援助してもらう以外にも他からの援助という意味で1Dを振ってもらい、その金額を決めます。ちなみにPCが一度に援助可能な金額は最高で1000ガメル、最低で100ガメル。大きくなることで扱うペットの種類、商品などが増えていきます。今回は特別に今、始めの分を振ってみましょうか。
エリオット:いいんですか?(コロコロ)あ、6でした。
GM:おお、では今回の1度目の援助金は600ガメルです。今の店のサイズは『極小』ですが総合援助額が5000ガメルを越えたら『小』になって増えていきますので、頑張って良い出目出してくださいね。
エリオット:くそー・・! 商売上手か! エルキニクスー!!
GM:はっはっは、根っからのあきんどですから! あとペット達の能力の出し方も少し変更があるので・・と言ってもカラドリウスはまだないみたいですので気にしなくて良さそうです。
エリオット:はーい、ではメモしますので少し時間下さい。

しばらくして・・。

エリオット:お待たせしました。カラドリウス改めレドくんです。そういえば特訓って時間かかるんですよね?
GM:うーん、そうですね。特に時間は書いてないんですよねー、これはセッション間でやるつもりだったからなのかな。とりあえず特訓系は丸1日かかることにしましょう。
エリオット:分かりました、じゃあ今回は見送りましょう。手持ちもないですし。
デービィス:新しいペットたんですね(尾行はやめたらしい)
エゼラ:あれ、デービィス。いつの間に来てたんですか?
デービィス:オレも動物見たいからきちゃった☆ すげー! 触りたいー、パパーオレも触りたいー!
エリオット:誰がパパですか。
デービィス:・・ママ?(首かしげ)
エリオット:レド、やってしまいなさい(きっぱり)
GM:カラドリウスは無感情な瞳でデービィスを見ながら近づいてきますけど(笑)
デービィス:きゃーん! やめてぇー!(楽しそうである)
エリオット:触っていいかどうかは彼に聞いてください、勝手に触ると怒りますから。
デービィス:あい、レドたんレドたん。触ってもいい?
エリオット:(レドになっているらしい)・・ぷいっ。
エゼラ:顔を背けられてる・・!(笑)
デービィス:がーん! 仲良くなろうよー、ねーねー。
GM:あとですねー・・ちょっと今のタイミングで言いにくいんですが、呼び笛ありますよね。野外に限られるのですがペット達を入れ替えるようになったみたいです。
エリオット:・・・うん?(汗)
GM:洞窟など建物内で吹いても効果はありませんが、好きなタイミングでの切り替えが出来るということを覚えておいてください。
エリオット:なるほど、分かりました。・・一応、ここに来たのは無駄じゃなかったですよね? ちょっと不安になってきました・・。
エゼラ:だ、大丈夫ですよ! お店の拡張のお話とかエルキニクスさんのお店に行かなきゃ分からなかったんですし!(汗)
デービィス:どん・まい! 言わなかったGMが悪いんだからイインダヨ!
GM:(追加情報でさっき聞いたとは言えない・・)
遠くのナルシェンテ:でもドラゴニアガーディアンだけとは思えないから、その戦闘後に入れ替えすることは出来るから利便性は高いだろう。ちなみにもう1体はどんな動物なんだ?
エリオット:3体目はサンダーバードです。幻獣ですね。複数部位持ちのアタッカーですね。
GM:サンダーバードは初めからスカウトがあるみたいですので、先制判定に参加出来ますよ。
遠くのクゾル:な、なんだってー!? ブラザーのライバルが!?
デービィス:な、なんだってー!?(汗)
エゼラ:先制判定ならデービィスに勝ち目なさそうな気がするの私だけですか?
遠くのフェリレス:あー、ひどかったらしいね。って僕もあまり人の事言えないかもしれないから大きな事は言わないでおくけど。
デービィス:あ、あばばば・・で、でもオレロール出来るもん!(あせあせ)
GM:サンダーバードさんも雷撃てますよ、あと3部位だから3回攻撃出来る。
デービィス:あれ? GM・・どっちの味方してるの?(汗)
GM:え? そりゃ決まってるだろう、サンダーバードさんの味方だ。
デービィス:うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん! そんなんだからその内「DMH」とか呼ばれるに違いないや!
GM:もう初回でクゾル落としちゃったから名乗ってもいいけどねぇ。
遠くのクゾル:そうだなぁ、俺撃墜されてるからなぁ。
エリオット:これでGMも称号持ちですね!
GM:わーい、やったー(棒読み)

ビーストテイマー関連の修正も済ませ、対ドラゴニアガーディアンの準備は万端か?
そろそろ本編行きますよ。


デービィス:オレ思ったんだけどさ、外で野営するかもしれないんでしょ?
ナルシェンテ:そうだな、改まってどうした?
デービィス:じゃあさじゃあさ、夜はキャンプじゃね!? うぉー、外でご飯作りじゃー!
エゼラ:調理セットって・・ありましたっけ、ナルさん(汗)
ナルシェンテ:いや・・なかったんじゃないか?
エリオット:あれだけ嬉しそうにしてるんなら買っておきます? 調理セット。料理なら出来ますよ、男の一人暮らしですから。
フェリレス:今さりげなくプライベートな発言があったね・・(笑) ちなみに僕も出来るからね、料理くらいは。
ナルシェンテ:それは助かるな、色んな意味で(笑)
エゼラ:じゃあ、調理セット買っておきますね。なんか楽しみしてるみたいだし。
クゾル:ではしゅっぱーつ!
デービィス:ファイトいっぱーつ!
エリオット:デービィスがどんどん子供扱いされていっているような(笑)


屋敷へGO


GM:じゃあ、向かうってことで・・それでは新規の二人を除くスカウト、レンジャー持ちの方とクゾル。目標値は12で振ってみてください。ボーナスは知力です。
デービィス:そういやオレ、スカウトもレンジャーも持ってるんだけど、この場合って2回振れたりする?
GM:ああ、いいですよ。ただどちらか成功したらどちらかの技能の判定が残っていたとしても振れません。
デービィス:ほーい(コロコロ)レンジャー12で覚えてたっぽい!
ナルシェンテ:(コロコロ)ダメだな、7で覚えてなかったらしい。
エゼラ:私はそもそも判定出来る技能を持ってないです(汗)
クゾル:では俺だな、(コロコロ)うん、13だな。この力・・! 何故か知っているぞ!
エリオット:いやいや、本来は知ってたはずですから(笑)
フェリレス:でも死んでいるとそうなってしまうんだろうね、穢れは貯まるのだしクゾル、君も気をつけないと。
エゼラ:そうですね、・・あ。あのドラゴニアガーディアンを戦う前に2階にある部屋でそれに関する書物って探せないですかね?
エリオット:残ってるものなんですかねぇ、そういうもの。そいつがいる地下にあるかもしれないですよ?
フェリレス:前に探索していたんだろ? その時はなかったんじゃ?
ナルシェンテ:前は魔動機文明語が読める者がいなかったんだ、だからまともな探索は出来なかったと思っていい。
クゾル:俺もジオマンサーが上がったから<トランスレイト>が使えるようになったし、これで関連書籍も探しやすくなると思う。
エリオット:そういうことなら探索しましょうか、何かありますかね。
エゼラ:あるといいですね、探すのは夜になっちゃいますけども。
GM:判定に成功したので時間も余分にかからずにドラグア屋敷に到着しました。時間は丁度日が落ちて来た夕方頃と思ってください。そういえば前回出てくる時って遺跡の入口の扉って閉めました?
クゾル:え?
デービィス:どうだろ? ブラザー運ぶので精一杯だったからなー。
ナルシェンテ:閉めてはいない気がするな。
エゼラ:私もそんな感じがしてます、開けたままにしてあるかと。
フェリレス:閉まってる、とか?
GM:いいえー、そんなことはありませんよー。では遺跡の入口までやってくると大きく開かれた両開きの扉が見えました。
ナルシェンテ:・・良かった、初回の時のような事はなさそうだ。
エリオット:この入口で野営準備しますか? するなら早い方がいいですよね。
フェリレス:探索も少しは明るい方がいいかな、セージ・スカウト組と野営組に分かれる?
エゼラ:いいのではないでしょうか、私は探索にお役に立てないので野営の準備してます。
ナルシェンテ:私もだな、野営の準備をしておくから探索が出来るメンバーで行ってくれると助かる。
クゾル:旦那が待機なら俺は行こう。タイトルを読む係として。一度休んでから行くし、MPの心配はしなくていいしな。
エリオット:僕とレドも待機してましょうか、吉報をお待ちしてます。
フェリレス:僕は探索組に行くよ。サブだけどスカウトはあるし。
デービィス:オレは探索確定ですな。
ナルシェンテ:ではフェリレス、彼らのブレーキは頼んだぞ。
フェリレス:えっ、ああ! 僕押さえ役やらなきゃいけないのか!(笑)
デービィス:ボケその1でーす。
クゾル:ボケその2でーす。
フェリレス:‥大丈夫なんだろうね?(汗)
ナルシェンテ:うーん、やる時はやる二人だから平気だと思うんだが。ただ、ボケるだけで。
エゼラ:そうですねぇ、‥あ! フェリレスさん、ちゃんとやらなかったらビシバシ言ってあげて下さいね!
フェリレス:分かったよ、遠慮なく言わせてもらうことにしよう。
エリオット:彼女、本気で遠慮なさそうですから程々にした方がいいですよ(ぼそぼそ)
クゾル:‥‥うむ、善処しよう(ひそひそ)
デービィス:‥‥あい、新しい境地に目覚めちゃうかもだから気をつけるでござる(ひそひそ)
フェリレス:何を話してるのかな?(汗)  ほら、さっさと行くよ。
デービィス:いやーん、待ってー!
GM:では3人が入るんですね? フェリレスは初めてですが中は埃っぽく薄暗い玄関口に入りました。床は複数人の足跡がめいっぱいついてますね。
クゾル:おっと、俺の魂ONしておこう。ぺかー(光り出したらしい)
デービィス:オレが助かるぜ、ありがとうブラザー!
フェリレス:僕は暗視があるから平気だけど‥君達について行くからね。その書物がある部屋ってどの辺り?
デービィス:えーと、確かこの先の上に上がる階段を上っていくと扉が2つあったはずだから‥手前の部屋だったかなぁ?
GM:覚えてましたね、そうです。入口には2ヶ所へ進む階段がありまして、2階へ上がる階段の先に小部屋が2つあります。
クゾル:手前の部屋でドレイク達と会ったんだったか? 俺は記憶にないんだが(笑)
準備中のナルシェンテ:あぁ、そうだな。隣と比べたら少し部屋が荒れているからフェリレスも分かるんじゃないかな。
フェリレス:とりあえず入ろうか、中はどんな感じ?
GM:ナルシェンテの言った通り、戦闘があったであろう形跡が所々に残ってます。中には誰もいませんね、当然ですが。
デービィス:いたら怖いから! しかも3人しかいないんだからさー。
クゾル:大丈夫さ、ここで騒ぎになれば外にはすぐに伝わるから(笑)
外のエリオット:そこって窓とかあるんですかね?
外のエゼラ:確か‥入口から見た時に窓が見えてた気がしましたけど‥。
GM:はい、部屋の奥に一つだけ窓があります。
フェリレス:じゃあ何かあったらデービィスの銃で撃ち抜いて貰えばいいね(笑) さ、探索始めようか。
GM:一応遺跡なんで丁重にして頂けると‥‥(苦笑)
外のエゼラ:はっ、そうですよ! 魔動機文明時代の遺跡なんですし!
デービィス:んー、安全第一。何かあったら必要だったんでやりました、てへっ☆ でアヴレス団長は許してくれると思う。
クゾル:てへっ☆ きらっ、だな。
外のエゼラ:それは絶対に許してもらえないと思います(きっぱり)
クゾル:ともかくだ、本の再探索をしよう。<トランスレイト>は‥効果時間1時間だったか。
GM:まずはどのくらい探索するのか教えて下さい、1時間単位で回数が増えていきますので。
フェリレス:本以外の探索はしなくていいんだね?
デービィス:うーん、1回してるからなぁ。閉じてなければ隠し扉が見えるはずだけど。
GM:見えてますよ、小さな間取りの部屋が。
デービィス:もうないと思うんだけどなー、あの時もそれ以上出なかったみたいだし。
クゾル:なら本だけだな。何時間するかだが‥とりあえず1時間は確定だろ?
フェリレス:後は達成値次第かな。
デービィス:んですな。
GM:では1時間探索ですね。目標値は秘密です。スカウト技能で振ってみて下さい。
デービィス:あいよ、ダードマスターでもおKよね?(コロコロ)ありゃ、12。スカウトも振る(コロコロ)16じゃ!
フェリレス:僕もスカウトで振るよ(コロコロ)14だったな。
GM:はいはい、そうしますとまずフェリレスが本棚の隅っこに並んでいた一冊の本を見つけました。
フェリレス:読める?
GM:魔動機文明語の読み書きが出来るのならば読めますが?
フェリレス:クゾルー、出番だよ。
クゾル:うむ、てってれてってって〜♪  トランスレイトー(某猫型ロボット風)‥(コロコロ)ウフフ、おっけー! どんな本なんだ?
外のエリオット:そこ、ネタを畳み込めないで下さい(笑)
GM:全くだ(笑) ちなみに本の内容は当時の新聞の一部の記事をスクラップにして貼り付けたもののようです。
クゾル:どんな記事が切り貼りされてるのだろう?
GM:そうですね、真語魔法の研究の成果や魔動機術の研究が始まったなど‥ほとんどが何かしらの研究について報じられた記事ばかりのようですね。
クゾル:ふむ、かくかくしかじかと伝えよう。
デービィス:おぉう、まだあったのか。とは言え‥これってどうなん?
フェリレス:その記事の中にドラクロアの名はあるのかい?
GM:クゾルは分かりますがこのスクラップにドラクロア博士の名前は一切ありません。
クゾル:いや、なさそうだぞ? ‥つまりはライバルに関しての記事なのか。
デービィス:本人がやってたのかねー、気にしいなのかしら。
フェリレス:自分よりも偉大な研究を残すかもしれないと考えれば負けられないとモチベーションを上げる為か、単なる嫉妬か。
外のエリオット:魔術師って割と繊細ですよね、そういう所。
外のエゼラ:そうなんですか?
外のナルシェンテ:自信家も多かったりするしなぁ、微妙な精神バランスなんだろうさ。
デービィス:とりあえずこれは報告でいいよな。
GM:そして‥デービィスが本棚の奥にまるで隠すようにして半分に折られている紙の束を見つけました。
デービィス:およ? キター? 頼むぜ、兄弟。
クゾル:了解した、‥で何が書いてある?
GM:はい、3〜4枚綴りにされている羊皮紙のようです。
フェリレス:‥手紙みたいだね。
GM:一見はそんな風にも見えますね。読んでみますと‥
『新緑の月 xx日
ドラクロア博士の研究は少しずつだが進んでいる。ゴーレム研究の第一人者ではあるが、正直常軌を逸している。少しずつ使う素材が常識を外れてきているのだ‥これを協会が知ったら中止を言い渡されるのだろう。あの遺跡の奥にいたあのドラゴンまでも‥』
ここからは劣化がひどくて読めないです。
フェリレス:遺跡の奥にいたドラゴン?
クゾル:遺跡? ん? ここではなくて?
GM:(気にせず)
『梅雨の月 xx日
‥本当にいいのだろうか、判断がつかないということは私も麻痺している証か。確かあの種族は保護すべきと訴えられていたはずだが‥どうやって入手した?本当に大丈夫なのか、博士も‥私も』
デービィス:日記じゃんか! しかも不穏なワードがちらほらしてんだけど(汗)
フェリレス:よく残ってたね、これ。
クゾル:確かに。これは希少な文献になりそうだな。それで終わりなのか?
GM:もう少しありますね。
『初夏の月 xx日
‥ようやく最強の守護兵が完成する。だが人は異常に減った、1週間ほど前から夜逃げするかのように屋敷から出ようとしている者まで出る始末。そういやあいつは捕まり博士と話をしたようだが‥いつ出て行ったんだろう。誰か知ってるのか?』
デービィス:‥‥‥なにこのホラー臭。
外のエリオット:これは始末されましたかね、『あいつ』さんは。
外のナルシェンテ:人が減った理由も気になるが‥書いてなさそうか?
クゾル:ん、電波をキャッチしたから探してみようか。GM、どうだ?
GM:はい、探すまでもなく見つかりますが最後の羊皮紙にこんな文面があります。
『初夏の月 xx日
明日、守護者の本格運転をする。研究者も私と博士を除けば2、3人しかいなくなった。機会があった時に博士へ尋ねてみたが、「彼等は仕事をこなしたから問題ない」とだけ。明日は朝が早い、早く寝よう。これが完成すれば私も博士から開放される』
‥これで終わっていますね。
外のエゼラ:守護者‥これってドラゴニアガーディアンのことでいいんですよね。
外のナルシェンテ:あぁ、多分な。だが‥色々と気になるワードがあるな。
デービィス:とりあえずさ、これを旦那達の所に持ち帰って相談しようぜ。
クゾル:それは賛成だな。
フェリレス:そうしようか、これ以上は見つからなさそうだし。
GM:合流するんですね。その間に外にいたメンバーは何かやりたいこととかあります?
エゼラ:やりたいことですか?
GM:うん、RPしたいこととか。なければ早速合流しちゃうけど。
エリオット:ではちょっとやりたいことがあるので僕はいつものようにフードを被って調理でもしてます。
ナルシェンテ:そういうことなら私もそれを手伝おうかな。
エゼラ:(ハッとして)私もお手伝いします!
GM:ではお好きにRPしちゃって下さい。
エゼラ:エリオットさん、お料理出来るって言ってましたよね。お手並み鮮やかそうなのでそれを見て驚いてます。お料理上手なんですね〜!
エリオット:そうですか? 食べてもらう人がいないので美味しいかどうかは分からないんですが‥。
ナルシェンテ:一人で用意が出来るだけ違うさ、私は手伝うくらいで実際に作れはしないからな。
エゼラ:ナルさん、作れなかったんですか? 意外‥。
探索中のデービィス:実際のナルさんは作れるだけにギャップがすげーな(笑)
探索中のクゾル:何故か作れる気でいた俺がいた(笑)
ナルシェンテ:その方が違いがあって楽しいかな、と思ってね(笑)
エリオット:ではそのタイミングで。(真剣な声音で)‥そう言えば、あなた方なんですよね。マグノリアと言うドレイクと出会ったのは。と、不意に聞きます。
エゼラ:! え?! あの時のドレイクのこと・・・?
ナルシェンテ:‥どう答えた方がいいんだ?

フェリレスを除き、彼等4人はエリオットとマグノリアの関係を知りません。

探索中のデービィス:うっ、なんでエリオットが知ってんだろ? って思うよなぁ。
探索中クゾル:普通に考えてアヴレス団長が教えたとしか‥。
探索中フェリレス:(ニヤニヤしている)
ナルシェンテ:フェリレスも何か知ってる気配だな(笑)
探索中フェリレス:あ、でもプレイヤーが知ってるだけだからね。PCは知らないよ。
探索中クゾル:そうなのか、だが俺達は探索なう! 意見も言えない!
探索中デービィス:ホントだ! じゃあ電波を飛ばそ!
ナルシェンテ:その電波に期待しようかな。さて、嘘をつくというのも‥あまり意味はないか。
エゼラ:というか‥何故、団長が話すんです‥? ご友人という訳じゃないとエリオットさんが否定されてましたし、簡単に話すとも思えません。思わず顔を見ちゃいますよ(笑)
エリオット:それだけであぁ、知ってるんだなって思っちゃうんですけどね(ニヤニヤ)
エゼラ:ハッ!?(汗)
ナルシェンテ:色々と気になることもあるが、嘘をついても仕方ない。言ってもいいか? エゼラ。
エゼラ:そうですね、大丈夫です。
ナルシェンテ:確かにそのドレイクと遭遇したのは私達だ。‥だが何故、そのようなことを? 私達以外でその情報を知り得るのはアヴレス団長くらいだ。
エゼラ:あと可能性があるとしたらメルティーナ団長でしょうか。どちらにしても多くの団員が知ってるとは思えません。
エリオット:そう来ますよね、僕も自分の正体以外なら隠す必要はないと思うんで‥(笑) そのドレイクを知っているかどうかアヴレス団長に聞かれたのだと話しましょう。
エゼラ:そうだったんですか‥ってエリオットさん、蛮族事情に詳しいんですか?
エリオット:えぇ、まぁ(笑)
探索中フェリレス:それ、ほとんど自分で言ってしまってないかい?(笑)
探索中デービィス:でも=ドレイクにはならないんだよなぁ。
探索中クゾル:いっそのことズバッと聞いてみるとかどうだろう?
ナルシェンテ:電波がきたな(笑) ではエリオット、それをわざわざ私達に確認するということは‥聞きたいことでもあるのだろうか? そして姿を隠す理由はそれらの件と関係があるのだろうか?
エリオット:ホントにズバッときましたか(笑) まずは前者についてですが聞きたいこと‥そうですね、その時彼女がどんな様子だったのか‥とかでしょうか。
エゼラ:どんな‥と言われても、剣を交えたのは僅かでしたから。でも、他に用事があるとは言ってましたよ。
エリオット:他に用事ですか、‥まだ諦めてはくれませんか。とぽつりとだけぼんやりと言います。
ナルシェンテ:それについては聞かなかったことにする、私は。
エゼラ:エリオットさんの一人言、私も聞かなかった方がいいですか?
エリオット:どちらかは聞いていてくれていると助かるかなぁと(笑)
エゼラ:なら聞いてしまってナルさんを見たけど、聞こえた雰囲気じゃないし‥聞きにくそうにしてます(笑)
エリオット:そして後者についてですが・・・ご想像にお任せします、とだけ言います。
ナルシェンテ:そこだけガードがえらく固いな(笑) この後は詳しく聞けないと踏んでその剣の腕はどこで鍛えたんだ? とか雑談を振ってると思うぞ。
探索中フェリレス:じゃあ、そこらで戻って来ようか。僕達も。
クゾル:おーい、今帰ったぞ。
デービィス:ただいまー! ご飯ご飯ー!
ナルシェンテ:おや、三人共おかえり。
フェリレス:前回見つからなかった資料を見つけてきたよ。はいこれ。
クゾル:そこで少しオロオロしてぎこちない感じのエゼラがいるんだな(笑)
エゼラ:私自身はいつも通りにしてると思ってますけどね(笑)
フェリレス:娘と被るから僕が聞きに行こう、どうしたのエゼラ。何かあったのかい?
エゼラ:え? いえっ、何もっ?(汗)
ナルシェンテ:何故か慌てているエゼラを不思議に思いつつ‥資料を読もう。これで共有してもいいんだな?
GM:はい、大丈夫です。
エリオット:ふぅん‥確かに危険な思考の人物のようですね、ドラゴニアガーディアンが守護者‥という認識でいいとして。そいつが守っているものは果たしてなんでしょうか?
エゼラ:奥にいる何か、もよく分からないままですしね。
デービィス:‥あのさ、まだ奥があるとおっしゃる?(汗)
クゾル:これでない方が消化不良じゃないか?
デービィス:うん、まぁ(笑)
フェリレス:確かドラゴニアガーディアンがいた地下フロアは十分な探索をしていないようだし、そこから『奥』へ行けるのかもね。
ナルシェンテ:あー‥そうだなぁ、ドラグア遺跡から直通出来るなら地下しかないだろう。
エリオット:とにもかくにもドラゴニアガーディアンを何とかしなければ、ですね。
エゼラ:はい、では三人が見つけてくれた資料は私が預かります。レポートにまとめないといけませんし、準備をしつつご飯にしましょう。
デービィス:ひゃっはー! ご飯待ってたー!

そうして食事に入る冒険者達。
話題は主にドラゴニアガーディアン戦、そして今回入手した資料についてでした。


GM:食事を終えた辺りには辺りも静まって焚き火の赤々とした炎が揺らめいています。さて、どうしますか?
フェリレス:そうだねぇ、地下に行けばすぐに戦闘だからここで剣魔を呼び出すよ。
クゾル:おぉ、ようやく見れるんだな。ソードメイジの魔法を!(わくわく)
フェリレス:エリオットは幻獣を連れることでビーストテイマーらしさは見せてるものね。
エリオット:そうですね、フェリレスさんは戦闘になってから見せる技能ですからこれからたくさん見れますよ。
デービィス:どんな魔法? どんな魔法?
フェリレス:では<剣魔召喚−ナイフ>を3本、呼び出す。その後に<剣魔召喚−ダガー>を3呼び出すよ。(コロコロ)(コロコロ)うん、成功。
GM:フェリレスが魔力を込めると彼女を中心にして魔方陣が外側に広がり、光るナイフとダガーが3本ずつ精製されていきます。
フェリレス:GM、描写ありがとう(笑) 更に魔晶石3点分を砕いて≪剣魔合体≫! ダガー3本を消費してディフェンダーを1本召喚するよ(コロコロ)OK、精製完了。あとは<剣魔召喚−ショートソード>を2本呼び出して(コロコロ)‥問題ない。
デービィス:剣が浮いてんの?
GM:そうかな? 剣魔は基本的に術者の側で浮游していて、使用しなければずっと残っているものなので腰に下げてるように見せることも出来ますよ。
デービィス:おー、フェイクにも使えそうだなー。
フェリレス:操作は術者が側にいないと出来ない‥んだったよね?
GM:はい、使い魔みたいに離れて行動は‥出来ないと思うんですが‥。次回までに確認しときます。
エゼラ:うわぁ‥じゃあ、今はフェリレスさんの周りに剣がいっぱいふわふわしてるんだ。すごいなぁ。
ナルシェンテ:ちなみにそれだけでMPを消費したんだ?
フェリレス:うーん‥20かな(さらりと)
エゼラ:!?
エリオット:消耗が激しいですねー(笑)
エゼラ:私だったらMPなくなっちゃいます‥(汗)
フェリレス:僕も半分近くは消費してるからね(笑) だからレンジャーはないけど魔香草持ってるんだ。
クゾル:回復してもらう為だな(笑)
フェリレス:そうそう、なのでよろしくお願いするよ。
デービィス:それならば‥≪レンジャーロール≫して回復量を上げようねぇ、(いっコロ)[5](いっコロ)[2]‥ああん! ラッキー過ぎたー! ディール使用、(コロコロ)[2、6]で2を選択しか目がないから9ね。奇数だから回復量に+1さ。
ナルシェンテ:私はクゾルに、デービィスはフェリレスに魔香草を使って回復しよう。
デービィス:あい!

クゾルはMP8点回復してもらい、
フェリレスもデービィスから3回擦ってもらいMP24点回復しました。


フェリレス:ありがとう、3個は僕から減らしておくから。
デービィス:いいの? オレも持ってるから気にしなくてもいいのよ?
フェリレス:今はゆっくり出来るから渡してるけど、君の所持数は維持しておいた方がいいと思って。
デービィス:(両手で頬を押さえて)気遣ってもらっちゃった‥!(ぽっ)
フェリレス:はいはい。
クゾル:俺も買っておかないとなぁ。旦那すまない。
ナルシェンテ:気にしないでくれ、私もそのつもりで買っているしな。
エゼラ:魔法を使う人はある程度の魔香草をストックしておく必要がありそうですね(笑)
エリオット:あ、僕買ってないな。
エゼラ:実は私も‥。
クゾル:ミートゥー(挙手)
ナルシェンテ:何とかなるだろうさ、‥多分な(笑)
デービィス:そこは力強く言って欲しかったなー(笑)

準備を済ませた冒険者達は焚き火の火を消し、ドラグア遺跡の地下へ足を運ぶのでした。

GM:階段を降りて両開きの扉の前です。前回こちらは閉めてきました?
エゼラ:ここは一応閉めてないと‥。
ナルシェンテ:そうだな、閉めたと思う。
GM:いいですよ、では扉自体は閉められてます。初めて来る二人は扉の手前にぽっかりと穴がある事に気付きますね。
クゾル:この穴は一体‥?!(汗)
デービィス:ブラザー‥(ホロリ)
エリオット:避けて歩けますか?
GM:はい、問題なく歩いて回避可能です。
ナルシェンテ:この部屋に入る辺りから隊列を気にして入ろう。私は勿論、一番前だ。
エゼラ:前列は私もそのつもりです。
エリオット:僕は中列で、レドは後ろに居させますね。
デービィス:オレも中列をウロウロしてるー。
フェリレス:僕は後ろで。
クゾル:俺も後ろだな。魂の輝きはONしておくぞ。
GM:了解です。中に入りますと部屋中心にある床の魔方陣が輝き出し、下に散らばっていた骨達が浮上すると因縁ある姿に組み立てられていきます!(ごそごそ)‥えーと。
クゾル:? GM、何を探してるんだ?
GM:いやぁ、ドラゴニアガーディアンと聞いたペンギンティーチャーがね? こんな感じかな?って言ってイメージ画像を作ってくれてねー、あったあった。ほら(と画像を見せる)
?
デービィス:完全にドラ○エ仕様だコレーー!?
エリオット:なんかブレスを吐いてきそうな個体ですよねぇ(笑)
ナルシェンテ:強そうだなぁ、どっかの神殿とかにエンカウントしそうな(笑)
クゾル:元もわりかし巨体だったはずだし、見事に一致してるぞ(笑)
フェリレス:こいつが僕達の前に立ち塞がっているんだね(笑)
エゼラ:あっ、そういえば姿を見ましたよね? クゾル再判定出来ませんか?
クゾル:ああ、忘れてた(笑)
GM:いいですよ、判定してみて下さい。
クゾル:よし(コロコロ)うわー!? 11で失敗した‥。
ナルシェンテ:記憶の彼方に消えたか(汗)
エリオット:‥あ、そういえば僕コンジャラー持ちでしたけど、分かったりしないんですかね?
GM:現在では既に存在しない技法かつ個体もかなり少ないのでコンジャラーでの看破はなしにしてます。
エリオット:それなら仕方ないですね。
デービィス:‥オレ等、あいつの下半身落としたけど‥それすら分かんない感じ?(汗)
GM:分かんない感じですね、敵のラウンドになる、もしくは接敵したら分かっていいですよ(にっこり)
デービィス:ですよねー。
GM:今回は簡易戦闘でいきます、距離は前回と変わらずです。先制判定にいきましょう。

デービィスが恒例のスカウトロールをし、
出目【6、4】からのディールストラクションをするが出目【2、3】になり悩んだ結果、
結果を戻して10。
先制判定に−1となりました。


デービィス:ふぬぬ‥、だが、だがしかし! −1くらいなんだ! 覆る時は覆る!(コロコロ)‥‥‥。
エゼラ:‥‥デービィス、それ出目11と言いませんか‥?
クゾル:ん? それだと先制取れなかったような‥。
エリオット:これが噂の先制判定‥噂に違わぬ実力ですね‥(ごくり)
デービィス:なんでや、なんでやーーー!?(くわっ)
フェリレス:おっと、まだ終わってないよ。種族特徴【変幻自在】でデービィスに変化、君のスカウトの能力借りるよ?(コロコロ)――17、どうかな?
GM:あ、取られた。
クゾル:い、今フェリレスからやたらとイケメンフェイスなブラザーが現れて颯爽に先制を取ったぞ!(笑)
デービィス:キィー!! くやしいわっ! あたいだって、あたいだってイケメンレベルは負けないんだから!(ハンカチを噛んでいる)
GM:顔も本人と変わらないはずなんですがね(苦笑)
エゼラ:いえ、本物のデービィスとはオーラが違っていました(きっぱり)
デービィス:しょんなっ!?
エリオット:こればかりはダイス運を恨むしかありませんねぇ、一度参拝しに行った方がいいんじゃ?
デービィス:そうかもしんない、あとオレダイス変えるんだから! もー!
ナルシェンテ:勿論全員後衛からスタートしよう。
GM:了解です。あ、エリオットは弱点隠蔽判定をお願いします。(コロコロ)16です。
エリオット:あーそうだった(コロコロ)‥う、11ですか‥!
GM:おや、隠しきれませんでしたね? 魔法ダメージ+2点追加されますので。
エリオット:うーわー、やだなー。



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