脳内リプレイ

その2


GM:特にすることがなければ進めますよ? ナイゼルの案内もあいまってカオスな空間ではあったかもしれませんが、迷うことなくその場所まで辿り着くことが出来ました。
エゼラ:自分を見失ってそうね、この道中。
ナルシェンテ:デービィスと言い、クゾルと言い三人グラスランナーがいるようなものだからね(笑)
クゾル:はっはっは、二人と話していると楽しいぞー?
GM/ナイゼル:『クゾルはノリがいいな、おいら達グラスランナーのソウルを分かってる!』とナイゼルも絶賛。
デービィス:だろ? こいつをフロウライトにしておくのは惜しいぜ!
クゾル:基本フロウライトも好奇心旺盛な種族だからな。面白そうなことにはつい目を奪われてしまうんだ。
エゼラ:フロウライト自体初めて見たのでクゾルがフロウライトの見本になりそう‥。
ナルシェンテ:近いようで遠いような感じだねぇ(笑)
GM:そんなこんなで薄暗い森の中を進み、その木々が途切れた途端、君らの眼前には高い崖が姿を現しました。『おお、見えてきた。あれだよー』とナイゼルも指を差します。
エゼラ:どこです?
GM:ナイゼルが差す指先の奥にそれは見えます。今の距離だと建物の後ろ半分が崖に埋もれていて全貌までは分かりませんが、建築物が見えます。
クゾル:ほう、それは早く見たいものだな。
デービィス:はよう近くで見たいからダーッシュ!
ナルシェンテ:こら! 待てデービィス!
GM:近付いていくと魔動機文明時代アル・メナス様式の石造りの建物のようですね。見える範囲での横幅は15m、高さは10mほど。2階があるらしく、上の方には鎧戸ので窓が2つ見えます。
デービィス:へー、窓‥(何か考えているらしい)
GM:今は随分と磨耗していますがかつては見事な彫刻が施されていたのだろうという跡が壁一面に広がっていますね。崖に埋もれていない前面には玄関がありまして、黒光りする硬質な素材で出来た大扉があります。扉は両手開きでして、片方が手前に引かれ開いています。
ナルシェンテ:開いている?
クゾル:ブラザーの兄弟よ、うっかりさんだな。扉が開いたままだぞ?
GM/ナイゼル:『いや、おいらはちゃんと閉めたよ? 開けっぱなしには流石にしないさ』と不思議そうに首をかしげてますね。
クゾル:おやぁ?
デービィス:2階には上がれないわけ?
GM:崖はほぼ垂直でして上まで17mほどあります、土肌も乾燥しているので足をかけるのは一苦労ですよ。2階に上がるのはほぼ無理と言ってもいいでしょうね。
デービィス:ちきしょう、オレに翼があれば!
ナルシェンテ:どちらにしても入れるのが一人ならば、私が飛んで見てもあまり意味はないか。
エゼラ:それでなくとも4人なのですから、敢えて分かれて行動しなくてもいいと思います。
クゾル:そうだな、それよりもブラザー。我々よりも先に侵入した者がいるかもしれんぞ。
デービィス:ファ!? なんだとぅ、許せん! GM、なんか形跡はないか!
GM:では足跡追跡判定でお願いします。スカウトだけでなくてレンジャー持ちの方もどうぞ。

デービィス→16
ナルシェンテ→10


GM:分かった二人はまだ新しい何者かの足跡を見つけました。中に入ったきり、出てきていないようですね。
デービィス:どんな足跡かは分かる?
GM:んー‥ナルシェンテよりも大きい足跡と這ったような跡は分かりましたね。
ナルシェンテ:私よりも大きい足跡? それは明らかに蛮族の可能性があるな。
エゼラ:何をしているのでしょうね?
クゾル:向こうもこの屋敷の持ち主の情報を知っていなければいいがな。
デービィス:んー、どうだろ? そんなに深く考えなくても、使える物があるかもしれないから入った可能性はあるし。出会ってから考えるべ。
エゼラ:それもそうね、入ってみましょう。
GM:ナイゼルも後ろからついてきますよ。中に入りますと、明かりはなく埃の臭いでいっぱいですね。扉の隙間から差す光が落ちたシャンデリアの破片や埃に反射してきらめいている様子はどこか幻想的ですね。
クゾル:おや、では種族特性の<魂の輝き>をしよう。10mまでなら明るく出来る。
デービィス:誰も暗視ないから助かるぜ、ブラザー。
エゼラ:ありがとう、クゾル。
GM:入ってきた扉の反対側にあたる北の壁には同じような扉が一つあります。また部屋の中ほどには左右に1体ずつ石像が置かれています。それぞれ1m四方の台座の上にありまして、大きく翼を広げ今にも咆哮を上げそうな竜を模した姿をしています。
ナルシェンテ:何をしていたのか‥本当に知りたくないな、これは。
GM:ナイゼルも中に入ると右の石像の台座を指差しますよ。『エゼラに見せた文字はあそこの台座から転写したんだよ』と教えてくれます。
エゼラ:あそこにドラグア屋敷と書かれていたんですね。
GM/ナイゼル:『そそ、じゃあおいらはこれで。気を付けてなー』と屋敷から出ていきますね。
デービィス:おー! ありがとな兄弟! また酒飲もうぜー。
GM/ナイゼル:『ぐびぐびっとなー! 頑張れよー』
クゾル:これからが本番だな。
GM:それではもう一度足跡追跡判定をお願いします。ここからスカウトだけでお願いします。

デービィス→14

GM:分かったみたいですね。玄関にあった足跡は北の扉に向かっています。北の扉は半開きです。
デービィス:良かった、何もない方向に足跡があるとか言われなくて(笑)
エゼラ:やめてよ、それホラーじゃない。
ナルシェンテ:それ以外には何かあるかな?
GM:目につくような物は特にありませんね。
クゾル:ならば進もうじゃないか。
デービィス:んだな。‥あ、隊列的なものはどうする?
クゾル:GM、広さはどうなんだろう?
GM:この部屋でも9m×15mと長方形の部屋ですからね。並ぶ余裕はあるかと思います。両手開きの扉の場合は二人まで、一枚扉の場合は一人までということでお願いします。
クゾル:前に2、後ろに2。これが良さそうかな。あ、俺は後ろにいるぞ。それでも照らせるからな。
エゼラ:私は出来れば前にいたいかしら。団長への報告用レポートもあるし。
ナルシェンテ:デービィスは前に行くだろうし、私は後ろに行こう。
デービィス:あいよ、エゼラたん。宜しくね!
エゼラ:はい、宜しくお願いします。‥でも、確かデービィスって後方射撃って言ってたような‥って思ってます。
クゾル:この中で一番回避が高いのにな(笑)
デービィス:ああ、言い出すタイミングがないわ!(よろりら)
ナルシェンテ:全然困ってなさそうだな(笑)
GM:では北の扉を通り、東西に伸びる短い廊下に出ました。東には登り階段、西には下り階段が見えます。正面には1m四方の台座の上に角と翼を生やした女性の像があります。
ナルシェンテ:その石像‥まるで‥。
GM:では振ってみましょうか、魔物知識判定で目標値は10です。

デービィス→5
ナルシェンテ→8
エゼラ→6

デービィス:やっぱり分からねーか。
GM:デービィスは綺麗なお姉さんだなーと思いました。
デービィス:うわー、綺麗だなー。ハッ、これが女神!?
クゾル:ブラザーがブツブツと言っているみたいだが大丈夫か(笑)
GM:クゾルは分かりましたね、この石像はまるでドレイクにそっくりだと思いました。
クゾル:ドレイクも竜に変化はするが‥‥。
ナルシェンテ:ドラクロアという学者はドラゴンも、ドラゴンに変化するドレイクも関係なかったのか?
デービィス:てーことは、リルドラケンも入るんじゃね?
ナルシェンテ:少しそれが不安なんだよな、実は。
エゼラ:どう見ても二足歩行のドラゴンですもんね、もしかしたら石像もあるかもしれません。
ナルシェンテ:ありそうだな‥一体ドラクロアは竜の何を研究していたのやら‥。
クゾル:それもそれで哲学なのかもしれんが、知る術がないのは残念だ。
GM:それでですね、この石像の両目には宝石が埋められていました。
デービィス:およ?取れる?
GM:取れますよ、しかし丁寧な作業が求められるので一つにつき10分はかかりそうです。目標値は13、取るのならば冒険者レベル+器用Bでどなたか一人お願いしますね。達成値によってはボーナスもあります。
ナルシェンテ:これは‥やるのならデービィスだろうな。
エゼラ:私よりも器用高いですしぴったりかと。
デービィス:あのさ、その宝石ってどれくらいの価値よ?
GM:1500ガメルほどの価値ですね。
デービィス:一つ1500ガメル?
GM:うん。
デービィス:よし、やる。あまり価値が低いなら罠かもとか思ったけど。
クゾル:価値がある方が罠だったりして(ボソリ)
デービィス:(コロコロ)ドッキーン! 15と13でしたー。
GM:一つ目は2分早く取ることが出来ました。二つ目は通常通りの10分かかりましたね。
デービィス:やったね、3000ガメルだよ!
クゾル:ふむ、どれどれ。俺も見たいぞブラザー。
GM:よく見ると宝石の中心に細く黒い線が縦に入ったものらしく、まるでドラゴンの目のようです。クゾルはジオマンサーなので分かりますがこの宝石、普通の宝石ではないようです。地脈の力を感じますね。
クゾル:む? 宝石はある意味俺と遠い親戚なんだろうが、普通は地脈の力は感じないのだろう?
GM:はい、感じません。クゾルが出会った中では初めてですね。
クゾル:おんやぁ? と照らす光が青というか紫というかグレーのような複雑な色合いに(笑)
ナルシェンテ:どうした? 短い付き合いだが彼がこんな色の光を出したことはなかったと思うぞ?
デービィス:た、確かに! ブラザー、どうした?! この宝石になんかあるのか!?
クゾル:なんか、あるな。普通の宝石ではないようだ。
エゼラ:普通の宝石ではない? どういうことですか?
クゾル:地脈の力を感じるのだよ、‥ということはつまり。この地と関係性が強い物、とも言える。
エゼラ:すみません、地脈の力というのは?
クゾル:あぁ、そうだな。そこから説明しなくてはいかんな。
GM:ではGMから。ジオマンサーは又の名を風水士と言いまして、大地に流れる地脈、もしくは龍脈の力を借りる術士のことを指します。
エゼラ:ジオマンサーであるクゾルはその龍脈の力を使えたり、見たりも出来るのね?
GM:はい、専門分野ですしね。
クゾル:そして、この宝石には龍脈の力が込められていると。
ナルシェンテ:込められるものなのか?
クゾル:んー、どうなんだろうな?
GM:龍脈に近しい場所でなら宝石に宿ることもあるかもしれませんね。
デービィス:なんかよくわかんねーけどすげぇってこと?
ナルシェンテ:すごい宝石であるには違いないみたいだな。
GM:ちゃんとした鑑定士に見て貰ったら価値は更に上がるかもしれませんね。
デービィス:うほ。ちなみにこれ、誰が持ってる?
エゼラ:レポートに書いた方がいい内容ですよね‥預かってもいいですか?
デービィス:いいよ! はい、エゼラたん。
ナルシェンテ:では、上に行くか、下に行くか‥だな。
クゾル:聞くまでもないと思うんだがGM、ここから地脈の力はどっちに感じるだろうか?
GM:地脈の力は‥下からですね。
クゾル:でっすよねー(笑) 個人的に気になるのは下だな。
デービィス:オレは上が気になるなぁ。
エゼラ:最終的には両方見ることにはなるでしょうけどね、蛮族達はどこにいるのやら‥。
ナルシェンテ:確かにな。私よりも大きな者がいるのは確かだし、正体を見極めておきたいが。
デービィス:GM、どっちがオススメ?
GM:どちらもオススメですよ?
クゾル:よし、ブラザー。ダイスで勝った方に行こう。
デービィス:いいぜ、ブラザー!女神よ、オレに力を!

クゾル→6
デービィス→7

デービィスの勝ちでした。


デービィス:っしゃー! キタコレ! あいらびゅー女神!
クゾル:くっ、ブラザーの謎の力に敗北してしまった!
エゼラ:では上に行きましょうか。
ナルシェンテ:これで気を緩めないように頼むよ。
デービィス:任せてちょーだい。
GM:階段を上がりますと、2階の廊下に出ました。北側の壁には窓が2つほどありますが、窓ガラスから見えるのは遺跡を覆っている崖の土だけですね。南の壁には扉が2つあります。
デービィス:とりま足跡追跡かしら。
GM:では目標値は11です。
デービィス:(コロコロ)15だす。
GM:分かりましたね。手前の部屋に足跡が続いてます。
ナルシェンテ:いるようだな。
デービィス:しー‥、聞き耳立ててみるお。
GM:目標値は13です。
デービィス:(コロコロ)15ですお。
GM:ではデービィスは紙が擦れるような音とひそひそと話し声がします。
デービィス:なんて言っているの?
GM:んーと‥なんて言ってるかまでは分からんですね。
デービィス:‥え、ウソ〜ん。じゃあ皆に小声で言いましょ、中にいるのは確かだけど何を話しているのかはワカリマセ〜ン(降参のポーズ)
クゾル:会話も聞けず‥か。どうする?
ナルシェンテ:突入するか?
エゼラ:勝てる相手ですかね、戦闘する前提で考えて。
ナルシェンテ:相手を見てみないことには何とも言えないが‥もしかすると会話が成立する相手かもしれんし。
デービィス:じゃあ入る訳ね、バーン!(開けたらしい)
GM:いきなり開けるんじゃないよ(笑) すると分からない言語で何か言ってるのが聞こえて、前にいるのはデービィスよね? (コロコロ)17で避けて下さい。
デービィス:うひょー!(コロコロ)17、同値回避!
エゼラ:デービィス!
GM:ではデービィスから数センチのすれすれの距離を矢がすり抜けて扉に突き刺さりました。
クゾル:大丈夫か? ブラザー。
デービィス:なんとかね! 危ないじゃないかよ〜、と部屋の中を見るけど‥どんな感じ?
GM:えーとね、そこにはドレイクの女性が一人奥にいて、下半身が蛇、上半身が女性の蛮族が2人、3mの巨人が一人です。魔物知識判定をお願いしますね、巨人の目標値が11、下半身が蛇の女性の目標値が12です。それともう一度ドレイクの魔物知識お願いします。
ナルシェンテ:向こうも4人か。
クゾル:ドレイクの方も?(コロコロ、コロコロ)12、12、ドレイクは13だ。
GM:分かりましたね、蛇の方がラミア、巨人の方がトロールです。ドレイクの方はかけら入りですね。
ナルシェンテ:やはりドレイクがリーダーか。
デービィス:もしやエリオットさんということは‥。
GM:ないですねー(笑) 『ふん、人族か』と奥で静かな声を発したのはリーダーらしきドレイクの女性です。この言葉は交易共通語なので分かりますよ。『我等に何の用だ』
エゼラ:あなた方こそアヴレス・ルアロン様の領地内で何をしているのですか。
GM/ドレイク:『アヴレス・ルアロン‥ダーレスブルグの将だったか。人族が決めた領地など知らぬな、そしてこちらの理由を話さねばならぬ道理はない』と今にも弓を放たんとしているラミアの一人を制して言い捨てます。手にはそれまで読んでいたのか一冊の書物を手にしていますね。
ナルシェンテ:‥もしや研究に関する書物なのか?
クゾル:部屋の周囲はどんな感じだろう。
GM:分かりやすい書斎ですね、棚には書物がずらりと並びドレイク達がいる奥には書斎机と椅子があります。
デービィス:それは気になるねぇ。
GM/ドレイク:『だが、貴様らが大人しくしているのならば見逃してやらんでもない。まだ命は惜しかろう?』
ナルシェンテ:確かに相手は強い。全体的なレベルでは向こうの方が高いしな。
クゾル:だが我々は向こうが持っていない術を持っているぞ。
エゼラ:そうです、しかもこちらが引く理由もありません。あとドレイクに確認したいんですけど、その書物を置いて行くつもりなのでしょうか?
GM:うーん、とりあえずずっと手にしてはいますね。
デービィス:ドレイクのおねーちゃん、その書物はお持ち帰りしちゃうのかなー?
GM/ドレイク:『だとしたら‥どうするのだ?』と意味ありげに笑ってます。
エゼラ:書物を置いて帰るのであれば見逃すと言っているんです。
GM/ドレイク:『そうか、では交渉決裂だな!』ドレイク達は戦闘をする気満々です。
エゼラ:元より団長の所有地から書物を盗むような蛮族を逃すつもりはありません!
デービィス:エゼラたん、結構アグレッシブね。
クゾル:はっはっは、若い証拠ではないか?
ナルシェンテ:我々4人の初戦闘か、少し手強いが‥面白くなってきたな。
GM:では戦闘です!先制値16になります。
デービィス:はいはーい、デービィスさんのー、スカウトロールー(いっコロ)4、(いっコロ)3‥7かー。1出たらラッキーなんだけど欲張るとバストするからやーめた! +1の状態で先制判定(コロコロ)‥15‥?
クゾル:いち足りないぞブラザー!(笑)
デービィス:あれれー?(汗) おかしい、+1だったはずなのに足りてない!
エゼラ:これがデービィスの本気‥‥(ぼそっ)
デービィス:いやぁぁっ! ごめんなさーい!
GM:じゃあこちらから行きますよー?

まさかの先制判定失敗。
相手は少し格上ですが、どうなることやら。

敵のドレイク達はあまりこの場で戦闘を好んでしたくはありません。
‥この書斎にある書物が自分達にとって有益であると思っているからです。
そして‥‥。


GM:距離は5m内ということで。ではトロールが<フィールド・プロテクション>(コロコロ)成功です。
ナルシェンテ:トロールの信仰は分かるだろうか?
GM:ダルクレムの聖印を下げてるのが見えますね。
クゾル:ダルクレムか‥まあ、そうだよなぁ。
GM:ラミアの弓持ちがデービィスに(コロコロ)14です。
デービィス:(コロコロ)15! いくら綺麗なねーちゃんでも当たる訳にはいかないわぁ。
GM:ラミアの1がドレイク様に<プロテクション>(コロコロ)成功ですね。
ナルシェンテ:面倒な‥!
GM:ありがとうございます、ドレイク達は‥ん、デービィスに行きます。(コロコロ)16と言って攻撃。
デービィス:オレモテ期なの?!(コロコロ)15‥おうふ。
GM:ダメージは(コロコロ)14点ですね。
デービィス:12てーん! いたーい!
GM:ではそちらの番ですよ、どうぞ。
エゼラ:先にいいですか? 制限移動しながらこちらも<フィールド・プロテクション>!(コロコロ)成功です。
デービィス:今度こそ補助動作で≪女神の遊戯−シューターロール≫[4][5]、≪ディールストラクション≫! [1、6]なんで1を選択して合計10ね、味方に6ラウンドの間は命中+1だよーん。
ナルシェンテ:それはありがたい。
デービィス:まだまだいくよー!≪エレメンタルフロウ−ヴェノムカード≫をラミア2のねーちゃんに(コロコロ)19!
GM:ちょ、それは厳しい!(コロコロ)1ゾロったー!?
デービィス:そんなあなたに(コロコロ)14点の毒ダメージをプレゼント☆
GM:うわー?! フィープロで軽減できない! モロで頂きました‥(汗)
クゾル:ジオマンサーの真髄を見よ! 制限移動で前に出つつ<インデバリア>!(コロコロ)成功だ、6ラウンドの間は防護点+1だ。
ナルシェンテ:トリだな、≪神速の構え≫を叫びつつトロールへ斬り返し!(コロコロ)17!
GM:(コロコロ)15かー! 避けられない、ダメージ下さい。
ナルシェンテ:(コロコロ)15点だ、低かった。
GM:それでも9点かー‥痛いですねぇ。

2ラウンド目

GM:トロールさんがナルシェンテに(コロコロ)17と言って攻撃。
ナルシェンテ:(コロコロ)16、いち足りんか。
GM:ダメージは(コロコロ)ありゃ14ですな。
ナルシェンテ:7点だな。
GM:ラミア1が同じくナルシェンテに(コロコロ)13といって攻撃。
ナルシェンテ:(コロコロ)それは16で回避だ。
GM:ラミア2はナルシェンテに<エネルギー・ボルト>!(コロコロ)19!
ナルシェンテ:(コロコロ)14で失敗した。
GM:13点の純エネルギーダメージです。
ナルシェンテ:それは12点だな。
GM:ドレイク様はデービィスくんに攻撃ですよ(コロコロ)18です。
デービィス:いやぁ〜ん(コロコロ)20で回避だぜ〜ん、ひらひら〜り。
GM:『フロウライトの先程の術と言い‥こいつら何者だ‥!』と見たことのない術や技に向こうも驚いてますね。ではそちらの番です。
クゾル:制限移動でまた前進しつつ、ブラザーとナルシェンテにプライマリィ(コロコロ)成功、10点回復だぞ。
エゼラ:制限移動してドレイクの方へ行きます、≪マルチアクション≫! <キュア・ウーンズ>を‥ってこの場合、鷹の目がないとダメなんでしょうか。
ナルシェンテ:いや、起点指定だから平気だよ。
エゼラ:では<キュア・ウーンズ>をナルさんに(コロコロ)6点回復です。そして≪エンチャントルーン−テネブレイ≫、ドレイクに攻撃します(コロコロ)21!
デービィス:ひゅー!
GM:ぐ、む‥(コロコロ)それは6ゾロ以外無理ですってー!
エゼラ:(コロコロ)11点と呪い属性で2点のダメージです!
GM:『くっ、貴様もアヴレスと同じ使い手か‥!』と少し動揺している様子です。
デービィス:ええぞ、ええぞ。あ、オレはラミアの2にヴェノムカード使うぜ!(コロコロ)20!
GM:(コロコロ)13で食らったー!
デービィス:10点の毒ダメよん。
GM:ぐおー!残り4点!
ナルシェンテ:≪鉄壁の防陣U−鉄鎧≫を叫ぶ、これで防護点+2点だ。トロールに向かって≪crtブースト≫! 15、少し不安な数値だな。
GM:(コロコロ)いち足りないぞ! ダメージどうぞ。
ナルシェンテ:ブーストは‥(コロコロ)出なかったか、(コロコロ、コロコロ)28点だ!
GM:うわーん、ブーストいらずー! 21点食らいました。
クゾル:それは悪口のつもりなのか(笑)
デービィス:むしろ誉めてね?(笑)

ラミア1が無傷であるものの、トロールとラミア2が半分を超える損害です。

GM:(うーん、ドレイク様どうしようかなー)

このまま戦うかどうするか、ドレイク様の精神抵抗で振ってみた所‥。

GM:(ふーむ、冷静でしたか)では敵のラウンドですが、ドレイク様が『やめよ、武器を引け』と強い声で制しました。
エゼラ:な、なんです? 突然‥。
GM:動揺はそちらだけでなく、ドレイク以外の部下達も同じようです。ラミアが『しかしマグノリア様‥!』と意見を言おうとしましたが『黙れ』と一蹴。
ナルシェンテ:‥ふむ、様子を見ようか。だが少しでも武器を振るう素振りがあれば容赦はしない。
デービィス:えーと、戦闘中断?
GM:『そうだ』とドレイクが答えます。『人族とは言え強者だった、軽んじていたことについては謝罪し敬意を払う。それだけだ』
クゾル:それは素直に受けとるが‥初めはそちらもやる気に見えたのだが?
GM:『‥ふん、この場で本気になって戦うつもりはない。本来の任務中、ここに確認の為寄ったまでのこと』ドレイクことマグノリアは周囲を見回して『ここにあった書物は確かに興味深いものではあったが‥この度は大人しく引こう。それで良かろう?』
クゾル:本来の任務とは?
GM/マグノリア:『貴様らには関係がない、我等バルバロスの問題だ』ときっぱり否定しますね。
ナルシェンテ:‥どうする?
デービィス:オレは向こうに戦闘意志がないなら戦いを続行しなくてもいいと思うけどね。
クゾル:俺も同意見だ、書物の方は諦めると言っているしな。
エゼラ:‥今回だけですから、すぐにこの場から退去してください。
GM:ではマグノリア達は書斎から出ていきます。最後にマグノリアが書斎から出る際『この遺跡の持ち主は随分な狂人であったようだ、精々気を付けることだな』そう言い残して去っていきました。


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