歌詞解説、みたいなもんですかね。つか語りたいだけです(笑)
良かったら原曲と見比べながら読んでみてくださいね。


少し前からロミシンの原曲歌詞が「コニシモにスゲェ合ってんじゃねコレ!?」と気づいたんですよ。そのちょっと積極的なお年頃の女の子の可愛さが小悪魔バージョンな下仲さんに見えちゃって……ね?(お前)
でもやっぱり、折角だから書いてみたくなって……ってのが始まりでしたが、前に書いたロミシン替え歌より死ぬほど苦労しましたよ……(遠い目)詰まって詰まってつまりまくったのがコレです。


前書いたものとイメージとは違って(気が向いたらそっちも載せます)、今回はなるべく原曲を活かす形にしてみようと思いました。韻の踏み方やリズム、プラス可愛いのと小悪魔と深読みできるような世界観を作りたくて。んで加えて、私の中の下仲さん像を出来る限り突っ込んでみようと思いまして。
ツンデレさん、素直美人、小悪魔誘い受け、ホントは小西さんのこと大好きなくせに素直になったりならなかったり!!(長ぇ)お陰で全てばんらばらです。個人的に萌えるもんにはなりましたが。

んまあむりくりなとこたくさんありますがね。自分で歌いながら書きました。あわよくば誰かがニコ動にイラスト描いてアップしてくれないかなとか心底本気で考えてます(オイ)
自分で出来てたらとっくにやってるわんなもん!!!(逆ギレすんな)



世界観は、色々ごちゃごちゃになってます。
「囁き声で〜」から「〜いけるの?」までは、まあ、夜の営みと言うか何と言うかごにょごにょ(死ね)微睡むは眠り姫と係ってることに後から気づきました(え)狙ってなかったんだぜホントに…。あ、荊姫って眠り姫の別の名前なんですよ。薔薇もモチーフにしたかったけど歌詞に入れられなかったのでタイトルに使っちゃいました。
クリーム・クライムは若干ムリヤリ。甘い時間って意味ですよ(何の確認だ)本当は罪って書いてクライムって読ませたかったんですが、罪はsinって言うんですね。諦めて犯罪の方の意味を取りました。下仲さんは、この関係に満たされてはいるけど、本当にいいのかなって複雑な気持ちになってる感じですね。だから罪(クライム)と。

「そのまま〜」から「〜思ってる」まで。
敗北の味は、まあ味っ子読んでる人には言わんでも分かるでしょうが、陽一に2回負けたときのことです。ちょっと自嘲的な下仲さんを想像していただければよろしいかと。小西さんにキスしようとしてるけど、自嘲の笑みのままで。
知らないことなんて〜ってのは、このあと出てくる、何て言うか愛情と言うか慕情と言うか……。勿論、負けてから世界が更に広がったことや、他にも知ったことはたくさんあるけど、そっちの意味も含まれてんですよ。知らなかったんですよ、色んなことを。
全部見せてよ〜は、……あんま意味は無いです(え?)イヤあるけどさ。下仲さんは小西さんにだけ素直になれるんだよ。皮肉とか憎まれ口とかも、ホントに楽しんで小西さんには言えるんだよ。だから貴方も見せてくれますかって。これは歌詞まんまだなぁ。

サビから1番のラストまでは。
コックコートってのは、「制服だけで駆けていくわ」と似た感じにしたんです。なんていうか、その人の特徴が分かる歌詞にしようとこの部分は思うんです。(ココは視力のことだし、滝丸はグルメナイトだってこと)だから、見た目の特徴じゃなければ、料理人のこととプライドがすげえ高いこと。でも割と難産だったぜ。
ほんでそっから下はノンストップ。時間を止められないってことは、貴方と居る時間がいつか終わってしまうことが分かっているってこと。それならせめて、魔法があるって信じられた子供の時の気持ちに戻って、何より貴方を信じたい…って感じかしら。一番下はほぼ原曲どおりで、むしろここに繋げるために「魔法は〜」からを苦労して作ったんだよ!!

「無理するな〜」から「〜しまうの」までは、久々に下仲さんのツン発動(笑)原曲を残したかったのは勿論だけど、小西さんは絶対に下仲さんに優しいんだぜ。ちょい不器用でぶっきらぼうだけど、下仲さんが頑張ってるの知ってるから。でもそれに素直になりきれない下仲さんの可愛さ、みたいな?(笑)
セレナーデってのは、意味を調べてからどーしても入れたくなったのだよ。恋人に贈る曲なんだって! 語感も綺麗だし日本語も良いしぴったりじゃね!? とノリノリで歌詞に突っ込みました。その次が苦労したけど、そのおかげで今は1、2を争うくらいここは気に入ってます。ここもまた、まだ微妙に素直になりきれない下仲さんですね。

「焦がれるほどに〜」から「〜しまっても」までは、問答無用で1番気に入ってるところです(キリッ(真顔かい)「痛いほどに」ってとこだけは変えたこと無いんです。その前の部分を、どれだけそのキャラの感情や何やに合わせられるかってのも、私のまた無駄なこだわりでございます。
小西さんは絶対狼!! っていう私の気持ちが全面的に押し出されてる歌詞ですねぃ。黒い手ってのは、オオカミと七匹のこやぎってので狼の手が黒かったから一回追い出されるシーンがあったので、そこからです。傷だらけの指は、糸車に指を刺しちゃったのをイメージして。……ちょい苦しいけど、気にしないでね☆← 
ほんでこっからまたデレ発動(笑)デレと言うか何と言うか……。ここはお姫様と狼の恋みたいな童話風にイメージしてもらうのが一番かな? ちょいちょい場面が変わります。私の中じゃww つか小西さんが100パーセント自分の思うように下仲さんを食べちゃう訳がないじゃない(キッパリ)小西さんは優しいよ下仲さんにはね。

2番のサビから2番の最後まで。
ここの最初は、シンデレラにしようかどうか最後の最後まで悩んだところです。「ガラスの靴は必要ない」は最初から決まってたのにねぇ。ニュアンスが違っちゃうし。まあシンデレラとは違うよって感じ? 靴なんてなくても見つけてくれるっていう。
んで「ずっと〜」ってとこがさっき言った好きって気持ちやら何やらです。絶対愛されて育ったくせに、周りに頼ろうとしない気がするんだ、下仲さんって。でも小西さんの所為で、自分からは「スキ」とか「愛して」とか言わないくせに欲しがるようになっちゃったんですよ。……だからアダルトな意味ではあんまりなく、抱きしめてとかそんなんが大部分!(あんまりって何だ)
ちなみに、僕は下仲さんの独り言の一人称です。……要すると、気が緩んでたり、甘えたい時に使うんですよ、私の中ではね……v

ラスト直前までは、下仲さんの心を覗くのはちょっと難しかったので、やっぱり小西さんを求めてる下仲さんを表してみました。勿論、(貴方の中に自分がいると)知ってて言ってるんですよ。でもやっぱりちょっとだけ不安……みたいな。だからもっと欲張りになっちゃったんだ、早く迎えに来てと思うくらいに。眠れる森に住むお姫様ですね。

ラストまで一直線。
ここは説明せんでも分かるでしょうが、糸車に触ってバッタリ倒れちゃうとこですね。正直、この後は私でもわかんないです。そのうちまた考えようかなと。触らなくても魔女のことだから森自体は眠らせちゃうような気がしなくも無い……。設定としてはこの前からオオカミと知り合いだったぜ的な。あ、「どうしようも〜嫌わないでしょう」ってとこは原曲と微妙にリンクさせました。「どうしよう〜嫌われちゃうわ」はちょっと心配してるけど、下仲さんは自信あるんですよ。
でもやっぱ大人としてのプライドと言うか節度みたいなもんはあるんでね。やりすぎはしないんですよ、滅多に。ここは上手くまとまったと自分で思います。上手く言い換えられたんだぜ。つけられた牙の跡も、思いついたときは全力でガッツポーズしましたよ。リアル「キタァァァアア!」状態でしたね。
でもって、……最後が一番微妙だったとか、言わない(言ってる)書きたいこと多すぎて半分も書けなかったんだあ! うわああああ!! 敢えて選んだ、ってのは割りと好きなんですが、もう最後が……!(悔し泣き)


こんなもんか。もっと詳しくやろうと思えばやりますが、踏みとどまりましたギリギリで。だってもう文字ばっかで打ってるこっちの目が痛いんだよ……!!
替え歌歌詞のほうも、読んでる人ほとんどいないみたいだし、俺得以外の何者でもないから、こんくらいにしときます。ただ言えるのは、すげえ楽しかったってことだけですよええ(真顔)


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