「たのもー」
「は、どったの、さあら」

「おさのおはよー。お菓子作ったからおすそわけー。諏訪さんは?」
「後ろ」
「うお、びっくりしたー。諏訪さん背後に立たないでー」
「いや、お前が前にいたから、部屋はいれねーんだろーが」
「あ、そういうやつ」

「で、お菓子ってなにー?」
「あ、そうそう。昨日のハロウィンのお菓子の残りなんだけどね」

「じゃーん!」
「お、クッキー?変わった形」
「おい、さあら。大体お前がなに言いてぇか理解したけど、一応聞いてやる」
「こちら諏訪さんクッキーです、いえーい」
「あーそういうやつ」
「よし、さあら。お前いっぺんそこに正座しろ。説教だ」
「やぁだー!捕まえないでー!」
「逃げんじゃねぇ!このクソガキ!」
「べー、諏訪さんなんて諏訪さんクッキー美味しく食べればいいんだ!!」

(意外とうまくてむかつく)

「因みにこの諏訪さんクッキー、公平にアステロイドクッキーだよぉって渡したら喜んでました」

25(諏訪さん)


/ 表紙 /




×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -