confession(ろじ久)


※三郎次→久作で成長。
イメージ的には二人とも四年くらい。
三郎次目線です。



「あっ、悪い、三郎次。布団掛けてやろうと思ったんだけど起こしちまっ「…久作好きだ。」
自室で昼寝をしていて目を開けたら目の前に久作がいた。申し訳なさそうに笑う久作を見て、なぜかこんな言葉を口にしていた。きっとさっきまで見ていた夢に久作が出て来ていたからだ。ずっと言えなかった言葉なのに、なんでこんな急にぽろっと出て来たんだろう。今言うつもりなんかなかったのに。ちょ、やべ、何か恥ずかしい。
一方、久作はまぁるい大きい目を更に大きくしこっちを見ていた。少しだけ間があって久作は口を開く。
「急に何言ってんだよ。寝ぼけてんのか?」
そりゃそうだよな。寝起きの奴にそんなこと言われたら、寝ぼけてると思うわ。一瞬、寝ぼけてることにして、うやむやにしようかと思ったけど、このままだと一生好きだと言えない気がして、今度ははっきり言った。
「寝ぼけてない。俺は久作が好きだ。好きだ。大好きだ!愛してる!」
「!!!?」
久作はさっきよりも目を大きくして俺を見ていた。顔は真っ赤に染まっていて、訳がわからないと言うような表情をしていた。
「久作は俺のことどう思ってる?」
「……きっ、嫌いじゃないよ。でも、ずっと友達だと思ってた奴に、急にそんな風に言われたらどうしたらいいのかわからない。」
「俺は久作にとって友達なのか?」
「うん…、お前のことをそれ以上の感情で考えたことがないから。」
「そっか。」
そりゃそうだよな。俺と久作は男同士だし、久作は恋愛事には疎い方だから、一年からずっと一緒の俺をそんな風には見たことはないだろうな…。
明日からまたどう友達として接して行けばいいんだろうと、少し肩を落とした俺に、久作は俯きながら口を開く。
「でっ、でも…、なんかそんな嫌じゃないかもって、ちょっと嬉しいかもって思う…。」
「ホントに?」
「うん…。」
まさか嬉しいなんて言って貰えると思ってなかった俺の心はパァっと明るくなった。俺もすっげぇ嬉しい。嬉しさのあまりちょっと調子に乗ってこんなことを聞いてみる。
「じゃあさ、久作が俺のこと好きになる可能性あるって思ってもいい?」
「……まだ、全然わかんないけど。」
「俺、久作に好きになって貰えるようにがんがん攻めるから、絶対久作と結ばれるから、覚悟しといて?」
久作の返事を肯定と受け取って、かなり恥ずかしいを言ってしまった。絶対に今、久作に負けないくらい俺の顔も真っ赤だ。
俺は更に調子に乗って久作を抱きしめた。
「……馬鹿郎次。」
「久作、好きだ。」
俺は久作の鼓動が早いのを感じると、久作が自分のことを好きになるのに、あまり時間がかからないかもしれないと思った。



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ろじ久告白話。
全体的に恥ずかしくなりました。でも、若い二人は若干恥ずかしいくらいが丁度いいと思います。
もっとこう本当はろじの気持ちを上手く書きたかったんですけど、上手く文に出来なかったです。言葉選びが難しいです。日本語難しいです。根っからの日本人なのに。


(2012.09.02)

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