仲良と作戦
いやぁ…すごいね。雪ちゃんは。
本当私よりも熱心に仕事をしてくださっている。
それにはさすがの征十郎もビックリしてたよ。
たしかに見た目は今ドキな感じでかわいらしいけれども、やるときはやる子なんだね。
赤司「もう昼か…休憩にしよう」
『いやーいい仕事したわー「ユア、弁当」人使い荒いよっ』
私は朝頑張って作った弁当を鞄から取り出す。
あの初めてつくった弁当はさすがに成長期の彼らには悪いと思ってきちんと料理勉強してちゃんとしたものを作ることにしたよ。
私ってえらいよね…4人分の弁当を作ってるんだよ…
緑間「味覚音痴だったお前が、よく作れたのだよ」
『バカにしないでよね!真ちゃん!!』
皆おいしいって言ってくれてるもん!(お世辞ではないことを願う)
塔城「料理うまいんだね!ユアちゃん」
黄瀬「俺にも作ってほしいっスー!!」
『涼太君には特別に私のフルコースを振舞ってあげるよ』
緑間「…死人がでるのだよ(ボソッ」
灰黒赤(((死人が…でるっ!!!!?)))
紫原「お菓子は作れないの〜?」
『チョコを溶かして固めるくらいなら』
緑間「それで死にかけたのだよ(ボソッ」
紫赤黒灰((((え))))
青峰「俺、プリン食いてぇ」
『おっけいまかせな!!!』
こうして、すこし騒がしい昼食は終わったのだった。
塔城「ユアちゃんって皆と仲がいいんだね」
『そう?ちゃんと知り合ったの夏休みからだけど』
塔城「えぇええ!!?」
『え?』
塔城「あ、いや、、、あ!皆とはどんな風に知り合ったの??」
『あー…』
出会いと言われても、これといってないのだけれど。
真ちゃんと祥吾と征十郎以外は夏休みに入ってから出会ったからなー…
『…という感じかな』
塔城「…んな」
『ふぁ?』
塔城「ふっざけんなって言ってんだよクソ女ぁ!!!!!」
ぎゃぁああああああああああああああああああ
あの天使スマイルがかわいかった雪ちゃんのお顔がぁあああああああああ
嫉妬と恨みと何かに染まっているよぉおおおおおお(´;ω;`)
怖いけど怒った顔もかわいいね。美人うらやましい。
塔城「んでお前みたいなやつがキセキとつるんでるのよぉおおおおおおおお」
何かのスイッチ入っちゃった系?
嫌われルート一直線?
やったぁあああああああああああああっ!!!!
雪ちゃんは部活に入ってハーレムしたい
私は部活から解放されて夏休みenjoyしたい
完全に一致!!!
部活からの解放、それが私の願い!!!
皆から嫌われるのはちとつらいけれど…
まあ、なんとか説得できる自信はあるしここは雪ちゃんのハーレム計画に乗ってあげよう。
塔城(私のキセキハーレム作戦は、順調にいきそうね…)
(私の雪ちゃん作戦で退部大作戦は順調にいきそうだ!!!)
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