葉間×佐野:放課後※ (5/8)



葉間 結 【ハザマユイ】 『』
佐野和音 【サノカズネ】 「」


:放課後in理科室:

「はぁー・・・なんで片付けしなきゃなんねーんだよ。」

授業も終わり放課後。

男バスはたまたま部活動が休みなため他の部の奴らに理科実験の後片付けを頼まれた。

頼まれたからにはやるしかない。

大好きなバスケが休みで早く家に帰ってもやることないし丁度いい暇つぶしになるかも
しれない。

がちゃがちゃと試験管やらビーカーやらが廊下に鳴り響く。

理科室があるここの校舎は使う部活が無い。

音楽部も美術部も文化系の部活は南校舎側の教室で行われている。

つまり、北校舎には俺一人しかいない。

鼻歌交じりで理科室の扉を開けた。

理科室独特の薬品のにおいが鼻をつく。



カチャ・・・

白衣を着て、メガネをかけた男がいた。

結構背が高くて多分3年生だと思う。

「あ・・・・すみませ、」

鼻歌を歌いながら入った俺は凄く恥ずかしかった。

『君、一年・・・バスケ部の子だろう?』

いきなり声をかけられた。

「は、い・・・そうですけど・・・」

『いつも見てた。ここから。』

「は・・・ぁ・・・」

見ていた?僕を?

おかしなひとだなぁと思った。

僕はなんかきまづいこの空気から早く逃れたいと思い、実験器具を片付け始める。

「試験管は・・・・と、」

あまり理科室には来ないし、そもそも理科という教科自体が嫌いなのでどれがなんなの
かわからなかった。

『試験管はこっち。』

困っているといつのまにか背後に先輩がいて、片づけを手伝ってくれた。

手伝ってくれたおかげではやく片づけが終わった。

「ありがとうございます。助かりましたっ」

『いいや。俺のほうこそありがとう。』

「え?」

『まぁ、すわりなよ。』

いすを持ってきてくれた。

座るとどこからかカップをとりだしコーヒーを注いでくれた。

あまりコーヒーは飲まないのだが結構おいしかった。

「おいしいです・・・」

『そう、よかった。』

机の上ではビーカーや試験管、バーナーなどが置いてあり中にはいろんな色の薬品がゴ
ポゴポと音を立てて沸騰している。

『そういや、名前言ってなかったね。僕は葉間結3年。よろしく。』

「僕は一年の佐野和音です。」

一通り自己紹介を終え、雑談をしここに来て一時間がたとうとしていた。

時間も時間なので帰ろうとした。

そのとき、いきなり腕をつかまれ押し倒された。

「先ぱ、いっ!?」

『まだ気づいてくれないのかな・・・好きって事。』

「ぇっ?・・・・あ・・や、めてっ」

手は押さえつけられ器用に片手でボタンをはずし始める。

手が服の間から入ってきて乳首を触る。

優しく触ってくる。

「いやぁっ、やめ、てくださっぃ」

『感じているよね?媚薬をさっきのコーヒーに入れたし、顔赤い。』

媚薬?

先輩が?

そんな人には見えないのに。

でも確かに感じているのかもしれない。

体の中が疼くような感じがしてとっても熱い。

「な、んか、へん・・ですっ・・・から・・・だ」

『こういうの初めて?可愛いしもう経験済みかと思った。』

すこし笑い交じりでベルトをはずし始める。

抵抗したが、無駄だった。

ネクタイで手は拘束されて抵抗できない。

「いや、だっ!!はなしてくださ、いっ」

『好きだよ。和音』

「んっぅ」

キス。

強引に割り込んで舌が入ってきた。

舌で押し返そうとしてもからめとられる。

唾液が飲み込めず隙間から漏れる。

はじめての行為に涙が出る。

葉間先輩のてが下半身に触れる。

それだけで僕のそこは感じて、たっている。

直接触って欲しい。

「せん、ぱ・・い・・・さ・わっ・・・てっ」

『・・・素直だね・・・』

ベルトをはずし、パンツごと脱がされる。

『たってる・・・で、どうしてほしい?僕に。』

「い、れて・・・ほし・・・・・い」

『初めてにしてはよく言えた。』

ちゅっと額にキスされる。

するといきなりは間先輩は***を銜えた。

吸ったり、舐めたり、甘噛みしたりする。

「せんぱ、いっ・・・きたな・・いで・・・す!なめちゃ、だ・・・めぇ」

先輩が汚れる。

そう思った。

だから抵抗したのに先輩は、

『和音のここは汚くないよ。ほら、我慢せず出して。』

ちゅうと吸われて精を先輩の口に出した。

ごくごくと僕の精液を飲み干す。

『結構濃いね。あんまり抜かないんだ。』

そんなことを言って衣類の乱れを直す。

「ふぇ、せ・・・んぱ・・・いっ」

『つづきはまた今度。今日はもう遅いし、見回りの先生が来てしまう。』

少し物足りない気がしたが、先輩がまた放課後おいでと言ってくれたので嬉しくなっ
た。

先輩は毎日放課後はここにいるらしい。

明日が楽しみだ。





この日から僕は放課後理科室に通うのが習慣になった。


END

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なんか短かいww
和泉×三好よりめっちゃ短い・・・
強制終了みたいになっちゅうし最後。
もうちょいヤればよかった・・・




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