和泉×三好:風邪2※ (3/8)



三好珪輔【ミヨシケイスケ】 「」
和泉裕也【イズミユウヤ】 『』


:風邪2:

「おい、裕也大丈夫か?」

『ごほっ全然大丈夫じゃない。』

俺の風邪も治った次の日。

裕也は風邪をひいた。

多分、俺の看病をしたからうつったんだろう。

俺よりは軽いかもしれないだろうがしんどそうだ。

俺も看病してもらった身、看病せざるをえなかった。

裕也の家には何回かいったことがあるためどこに何がおいてあるかぐらいは少しだけわ
かっていた。

冷えぴたを裕也の額に貼り、何か食べるものはないかと探していたら丁度林檎があっ
た。

果物ナイフをとり、林檎の皮をむく。

『器用だな。』

「まぁな。」

ピアノ、裁縫、女っぽいかもしれないが結構得意だ。

左利きは器用といわれるがそうらしい。

林檎の皮をむき終わり一口サイズに切ったりんごに楊枝を指して裕也の口に運ぶ。

『口移しが良いんだけど』

「ぜってぇいやだ。」

一人で食えと林檎を口に入れてやる。

『ぺっ』

吐き出した。

口に入れた瞬間吐き出した。

「・・・食べる気あんのか?ねぇのか?」

『珪輔が食べさせてくれなきゃくえねぇ』

「赤ちゃんかお前は。」

『珪輔が俺を赤ちゃんだと思うなら赤ちゃんになってやっても良いけど?』

とんでもない赤ちゃんになりそうだ。

めんどくせえ奴はいらねえよ。

・・・めんどくせえやつはいらねぇけど、裕也は傍にいて欲しい。

なんて、本人の前で言えるかよっ。

俺は不良だし頭悪いし。

裕也は俺より頭いいし、人気あるし、はっきり言うと俺と裕也は不釣合い。

お似合いじゃねぇってことだ。

なんか自分で言って泣きたくなってきた。

俺は裕也のこと好きだし、離れたいとも思わないしずっといたいと思ってる。

だけど冷たい態度をとってしまう。

「・・・裕也っ。」

『何?んぅっ、!』

林檎を口に含み少し噛み砕いてから裕也に口移しをする。

すると、裕也の舌が俺の舌に絡みつく。

林檎を食べながら裕也は俺の唾液の味をも味わっているようだ。


恥ずかしくなって口を離そうとしたが、無理だった。

裕也の手ががっしりと俺の頭を抑えていて離れることが出来ない。

口の中のりんごは全部裕也が食べてしまってないのに舌が口内を荒らす。

「ぷはっ」

やっと離してくれた。

『おいしかったなぁ〜また食べさせてくれる?』

甘えるような目でこっちを見てくる。

「・・・これで終わりだぞ・・・」

また林檎を口に含み、さっきと同じように口移しで食べさせる。



『珪輔〜トイレ。』

「自分で行け。」

『一応病人なんだけど?』

「病人だがなんだか知らねぇがさっきガツガツ飯食ってたやつがトイレぐらいで人を使
うな。」

『もれそう』

「・・・・」

仕方なくソファーから立ち上がりベットで寝ている裕也に近づく。

熱は下がったのか、顔は赤くなくいたって普通だ。

「俺にどうして欲しいわけ?」

『飲んで』

「は?」

『だから、飲んでよ。おしっこ。』

「!!?」

最初は意味が分からなかった。

次第に意味が分かってくると恥ずかしさのあまり顔を真っ赤に紅潮させた。

「絶対に嫌だ。死んでも飲みたくねぇっ!」

『俺、病人。一人でトイレ行くとか嫌だ。』

病人。

その言葉に珪輔は渋々裕也の言うことに従った。

寝間着のズボンを膝ぐらいまで脱がし、スラックスの中から***を取り出す。

萎えているそれを舐める。

全体的に舐めあげ、先端部分を銜える。

吸ったり、舐めたりしているとだんだん立ってきた。

『ん、珪輔、根元まで銜えろっ』

「ん゙っ!?」

いきなり頭を押さえつけられ***の先端部分がのどの奥に当たる。

息苦しくなり涙があふれた。

じょろっ

と少しずつのどに流れ込んでくる。

『全部零さず飲めよっ。』

「んぅ、ん・・ん!」

だんだん勢いよくなってきて飲み干せず少し零してしまった。

「げほっ、ごほっ・・・」

『あーあ、珪輔が飲まなかったからぬれちゃった・・・』

「ごめ、んな・・ひゃいっ・・・」

『・・・かわいいから許してあげる。』

その後一緒に風呂はいって寝て、次の日には学校へ行きました。


END


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